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テーマ:●食べた物の画像♪(86562)
カテゴリ:ディナー
東京で和食といったら、何といっても【新宿・膳丸】のおばんざいブッフェが一番いいということは何度も言うとおりである。 しかし、今回は必要があって渋谷近辺でおいしい和食の店を探してみた。 そこで発見したのが、この【お茶の間】である。 場所は渋谷駅前、センター街入り口のマツモトキヨシのとなり、みずほ銀行の看板が出ている左側に「グルメタウン」という看板が出ている。 曹操閣下としては、こんな「グルメ」などと自称する馬鹿馬鹿しいところは笑って無視して通り過ぎていたのだが。 この【お茶の間】はなかなかのもの。 突き出しの切干大根は「ほうじ茶」で煮てある。 これはかなりの高級料亭の技術だ。 牛肉の味噌ダレ焼き、豚肉のしょうが焼き、鯖の味噌煮、カジキマグロのクワ焼き、いずれの定食も1000円以下で食べられる。 カジキマグロは焼き具合が絶妙で、まるで高級な豚肉のようにクセのない弾力ある食感がすばらしい。 もちろん、鯖の味噌煮もしっかりしていて、ご飯の上に乗せて、味噌汁をかけて冷汁にして食べると、これまた美味である。 再訪して、豚のしょうが焼きも食べたが、白味噌をベースにした西京焼き風味で、これもしっかりした料理である。 しかも、コシヒカリの御飯がおかわり自由。 名物料理がこのマグロ中落ちの「ネギまみれ」620円。 実に安い。 これに少し醤油をつけて食べると、実にウマイ。 「ご飯おかわり自由の定食屋」というと、関西では「宮本むなし」というのがあり、東京にも「やよい軒」というチェーンがある。 しかし、本格的な料理の味を食べたいならば、晩御飯は、この【お茶の間】がよろしい。 【新宿・膳丸】は晩御飯は高いからな(笑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.29 22:20:57
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