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林鳥巣のどっちらけ

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カテゴリ:読々ゾンビ


友人から県都の古本市に誘われたので、ゆく。

悪魔くん」初版本美品や「完訳世界文学にみる架空地名大事典」ほか数冊を購う。
もっと古いもので欲しいのは幾らもあったが、自重。
友人は旧軍関連の面白そうなのを幾許か。 他、男色本で姿の良いのがあったが矢張り自重。
彼曰く「赤表紙に和本の綴じが卑猥(興奮)」
僕:「本当だ エロす」等と。

帰りに普通の古本屋も軽く荒らした。
僕は池上竜也「ふくろのなかみ 新装版」とメンズ ノンノの買い忘れた号、あとサントラCDを何本か。

帰路友人より胡乱ながら案内を受けて古着屋へ。
軍装品の品揃えたるや大方は平凡な上 根付けの高い事、また店主のヤクザじみた風体の鼻持ちならぬ事。
しかし、この手の店としては却って懐かしい気も。
美形バイトが揃っていらっしゃいませのお仕着せチェーンも慣れたが、やっぱり僕はこんなのが好き。

でもお値段が不明朗なのは頂けませんね。
いくつか大身の品があったので値段を訊いておいたが、不確かなこと極まりなく。 絶対つぎ訊いたら違う値が出てくるだろうと。
安くなるといいなぁ。

他、アフリカ臭のする品が幾つかあり、お手頃だったが、今日の所は。

むしろ軍装品以外、女物の派手めなところに目を奪われかけたが、時間の都合上後回しにして去る。

しかし、兎に角プレミアの付け方が今ひとつもふたつも判らぬ店ではある。
ああいう古めのアメカジもやりようです、とは思いつつ。







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Last updated  2009年03月27日 01時44分40秒
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