あ え い う え お あ お
最近 日本語の発音が怪しくなってきたので毎日 朗読をすることにした。PCクリーンアップとデフラグ、ウイルス検索の待ち時間に辞典などをおもむろに開いては目に付いた一項目を声を出して読み上げる。本日はアルベルト・マングウェル&ジアンニ・グアダルーピ「世界文学にみる架空地名大辞典」監訳者前口上「もうひとつの、旅への誘い」からあ行最初の項目「アイアイエー」まで。僕も美しく聡明な魔女キルケーに囚らえられ、犬男か何かに変えてほしい・・・と妄想するぶんには甘美だが、僕ときたら映画「バーンアフターリーディング」に出てくる女医を見ていても「こんな鉄仮面女 絶対にゴメンだ!」と素直に嫌ってしまうような半端偽M野郎なので、犬にされようが豚にされようが、ちっぽけな尊厳を踏みにじられた怒りのために いずれは彼女を食い殺してしまうのではないか。そうして、嘆き悲しむ雄の動物だけが徘徊するアイアイエーの島で、結局はじっと孤独な死を待つだけになってしまうかもしれない。バトルロワイヤル的にけものがりあうでもない。残ったオスどもだけでわぁいとばかりにおにんにんランド開催、ってウホな展開にも多分ならない。ただ漫然としたうら寂しさに蝕まれながらゆっくりと死んでいくのだ。きめぇんだよの一言である。・・・というわけでここんとこ日記としてほぼ機能していなかった当ブログですが、きちんと心情を吐露できる痰ツボとしての役割も復活させたいと思います。ゥ王様の耳はァァァ 驢オォ馬の耳ィィィイイイィ!!!!!!!了