ペルシャ料理初体験
今日は隣県より学友Mの訪問を受ける。ネコ玉氏と三人で軍装の撮影会のち隣町のI市へ。以前から気にしていたペルシャ料理の店に行く。開店時間に合わせて入り、その日1番のお客さん。店内は異国情緒溢れる(多分)イランのポップスが流れ、独特の香辛料と香水の匂い。そこらじゅうアフラマズダのモチーフが飾られ、控えめにイランの国旗も。ご主人、ムスリムじゃなくてゾロアスター教徒なんだろうか。Cコース3人前¥4000。最初に出てきたポタージュが絶品。塩加減といい濃厚な口当たりといい、たまらん。なんか米とかジャガとか色々入っていたような。サフランライスが米麺のような食感でうまい。 長米LOL!!カレーは2種ついていたがいずれも余り辛くなく食べやすい。ブドウの葉と赤インゲン豆のカレーが気に入る。ナンは近隣のインド・パキスタン料理店で出すものと比べて油が少なく薄いので、食感も良くさっぱりとしている。ケバブをナイフで切って付け合せのオニオンスライス等と合わせてナンに挟み、カレーを付けて食べる。ジューシーなケバブの肉汁が油の少ない分ナンに程よく染み込み、玉葱のシャキシャキ感と調和してとても美味しい。食後にドンドルマ(※=トルコアイス)を追加注文し、熱いチャイと一緒に平らげる。今までコンビニのろくに伸びないカップアイスしか食べたことがなかったので新鮮。もっちりしていて重量感がある。しばらく注がれるままにチャイのおかわりを飲みながらゆったり談笑していたら、水タバコを奨められる。今日は特別に奢りとのこと(通常はチャイ飲み放題が付いて1テーブル\1200)。開店直後で待たせたのを気にかけてくれたのだろう。一同遠慮なく頂戴することにする。メニューに用意されているタバコ葉は20種類以上。誰も吸ったことがないのでお奨めに従い、オレンジのフレーバーを試してみる。人数分用意された吸い口を吸引管に差込み、思い思いに吸い込む。あ~・・・たまら~ん・・・オレンジの爽やかな香りが肺腑に染み渡り、口と鼻を満たす。煙を天井高くボヘェと噴出せば、北関東にいるのも忘れてアラビアン・ナイト気分である。いや、テヘラン気分にならなきゃいかんのか、ここは。1服呑んで、チャイを一口。これでスー----ッと頭が冴え渡る。温泉にでも浸かっているような気分だ。炭とか使うので若干始末が面倒そうだが、少し水パイプが欲しくなった。てか、これで\1,200だったら水パイプだけやりに月イチで来てもよい。五月蝿いファミレスでフリードリンク単体で頼んでも料金は同じだ。こっちのが余程楽しくダベれそうである。後半、吸いすぎでむせた。舞い上がって調子に乗りすぎたようだ。メニューにはトルコワイン等酒類もあったが、この日はドライバーなので手が出せなかった。次に誰かと行くことがあればそちらも是非試してみたいところ。紹介してくれた同志ネコ玉氏に感謝!