【大河ドラマ天地人 #44 哀しみの花嫁】11/1

2009年11月01日

カテゴリ：大河ドラマ

今回は泣けましたね～

泣かせに来る回だってことはありありなんですけどね。でもやられちゃいました。

それにしてもあの子役･･･やっぱり上手い！！
かわいいだけじゃないんだってことをまざまざと見せ付けられました！！

さて泣かせ以外の部分ですが･･･

最初に婿殿として本多政重が来た時の当の本人の様子を見た時、「ああ、この人も祖父や父親の思惑で来たくもないほとんど敵国に一人で来なきゃいけなかったのかもな～（※1）。それでこんな嫌々～な感じなんだろうな～～しかもこんな財政状況が悪い青息吐息なところに来させられて、、」と不憫に思いました。
しかし！
予想外に露骨に「監視役」でしたね～
自分は監視する為にここに来たんだ！という使命感を持っており、それを回りに隠そうともしていなかった。よけいな情が沸くのを避けるために、お松とも最初から名ばかり夫婦を貫くつもりでいた、と。はなから周りを信用してないから、自分が信用されてなくても痛くも痒くもないわけだ･･･
伊達との会談？についてくる所は凄いな～と思って関心しました。こういうもんなんだ～と。

そんな中、微妙に兼続が駆け引きしてるのは良かった。財政状況が結構良くて、武器もかなり準備してる、しかも伊達とも繋がりがあるようなないような･･･。徳川につくか豊臣につくかに明言を避けるとか･･･
これって「そなたを身内と思うからこそ、武器とかも全部明かしたんだ」って言ってましたけど、てっきり「あんまり上杉に対してやりすぎると、窮鼠猫を噛むかも知れませんよ」って意味かと思いました！！絶対そっちの方が面白いのに･･･（私個人としては）。
だって、あの伊達との会談だって、めちゃくちゃ怪しい感じじゃないですか。
本当に治水の相談だったとしても「気が向いたら人をやる」って政宗も答えてたりして、これは裏で何かあるのでは？！？！と疑心暗鬼に陥らせるには十分じゃないですか。
本当はそういうのを期待しているのでついそういう解釈をしてしまいます！

で、「気が向いたら人をやる」って言っていて自ら出向く政宗。
米沢が変わったのを見て、「天下を取るより楽しそうだ」と思ったのかどうかはわかりません、、、

残り3話。いよいよカウントダウン！

（※1）嫁を貰う場合は侍女がついてくるけど婿の場合は誰もいないの？全然画面には出てこなかったけど･･･流石に誰かいるか＾＾