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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ
私は土佐は全然詳しくないのですが、武市はあれ、いいんですかね・・・よくわかりませんが・・・
土佐に帰った龍馬は、武市道場の雰囲気の変わりように仰天する。 竹刀じゃなくて真剣になってるし・・・! いきなりみんなして「攘夷!」「攘夷!」って・・・コワイ。 (どうでも良いが壁にかけてあった「攘夷」の文字が下手な気がした^^) 河田小龍という知識人を訪ねる龍馬・弥太郎・武市。 ここもみんなスゴイ。「攘夷!」である。もうそんな時代なの?!早いんだなぁとびっくりしました。 しかしそこにいたほぼ全員は攘夷思想ですらない・・・アメリカが日本より進んでいると聞いたり、世界地図を見せられただけで怒って帰るなどと。 中高生が「お前はまだまだ子供だ!」と言われて怒ってキレているのと同じ状態ですよね。 事実を知って、それを認めたくない!と思うのと、じゃあどうしたらいいか?!と思う・・・その違いが見えて面白かったです。 しかし弟子も慣れたもので「皆様、お忘れ物なきように~!」って・・・(笑)最高です!今回、この台詞が一番!でした^^ 弥太郎が知識人なので驚きました。あれって本当なんですか。これまで知識人に会ってるシーンもないので、それが本当だとすると独学ってことですよね。だとしたら凄いな~ それでいて武市にライバル心むき出しで嫌味言いまくりなのがまたこのドラマの魅力的な箇所であります。 今回は「攘夷」について色々面白く見させて貰えたと思います。 この時代、攘夷ってものが既にこんだけ熱気を持っていたんだなぁ~と感慨深かったです。 だってまだ松陰が黒船に乗ろうとしたのと同じ年ですよ。その時点でもうそんな状態だったとは。 まだ松下村塾できてないんだもんなぁ。 以蔵と話しても、「今時攘夷じゃない奴なんかいない」とか・・・ そういう感じだったのかなぁ~。ま、武市が布教してるからというのも大きいのかも知れないですね。 そのくせ、龍馬が黒船は化け物みたいにでっかいんだぞ、どうやって倒すんだよと具体的な話になると、「難しい話は武市先生が考えてくれる」と丸投げ。 攘夷を叫んでいる奴らの大部分はそういう奴らでありましょう。攘夷というブームに、熱に浮かされている人達・・・今回は、そういう人達を掌握する重要性というものを非常に感じた回でした。 武市もそのへんは大変だなと思いました。 早く江戸に行って貰いたいなぁ。 そして龍馬は、なんかもう、超理想的龍馬象!って感じですね。 純粋で、斬新な発想をして・・・ でも、全然嫌味じゃないんだなぁ~。これが福山の力なのか。 でもやっぱり気になってしまう。 私は、「龍馬がゆく」しか読んでない人が「幕末の人物の中で龍馬が一番素晴らしい」とか言っちゃってるのを聞いて、そんな洗脳力の強い本は自分に知識がついてから読むことにしようと誓い、その後は長州に力を入れるばかりで龍馬の知識はないのですが、 黒船を見て黒船作りたいとか思ったっていうのは本当なの・・・?ああいう龍馬が書いた絵みたいのが存在してるのかなぁ。 「龍馬の斬新な発想力」を表現する為の創作だよなぁ? そうは思いつつも、家族で海に行って「家族で黒船に乗って色んな外国に行って、色んなものを見たい!」と壮大な夢を語る龍馬の姿には感動でした。それこそが、ちゃんと作ってるドラマだという証左なのかなと勝手に思いました。 あとは、今日初めて龍馬伝の公式ページの登場人物関連図を見たのですが、 長州のところに高杉・聞多・伊藤俊輔の名があったのでとっても喜びました!! いつ、どんな感じで出てくるのだろう・・・?! でもまずは久坂ですよね。楽しみにしてます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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