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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ
3週間も前の感想ですが、書きたいと思います!
弥太郎が吉田東洋に訴えに行った・・・でもその影には実は龍馬の影響があったのです!! ということで、「大河だなぁ~~」と思いました。 それ自体は大河の主人公を素晴らしい人物として描く為の演出なのでいいのですが、 私が素晴らしいと思うのは、今のところ、「利家とまつ」とかの時のような「ハイハイ、まつ様ってスゴイんだね~!」的なうんざり感がないということです。 みんなから賞賛されてないところも良いのかも知れないですね。 今回も、龍馬は一緒になって吉田東洋に土下座したのに、弥太郎から罵倒されたんですから・・ あともう一つ私が良かったのは、その土下座シーンです。 あのカメラアングルというか、カメラの位置に感動しました。 土下座している弥太郎達の目と同じ位置でしたよね。 あれによって下士の身分の低さと言うものがリアルに感じられました。 更に吉田東洋が最高でした!! なんなんですかあのキャラは・・・感動です。 話の分かる人なんじゃないかと思って行ったら、「自分は力があるから(藩に)文句を言えるんだ、力のないもんには何も言う資格はないんだ!」とか言うんですから! 堂々としていて素敵でした。 この吉田東洋は、身分差別しているわけじゃあないと思いました。 完全に実力主義、能力主義なわけですよね。 勿論、下士が能力を発揮する場に出ること自体が難しいのは大きなハンデなわけですけど。 でもそれはいつの時代でもある程度はあることですからね。。 現代だって、能力があれば議員になれるというわけじゃないというのと同じで。。 幕末土佐の12人 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 土佐を抜きにして、維新回天を語ることはできない!大政奉還を建白した山内容堂と後藤象二郎をはじめとする重臣たち。討幕運動の中核となる薩長同盟を仲介した坂本龍馬。さらには、土佐の尊王攘夷運動で先駆けとなった武市半平太や、開明的な思想で藩政を指揮した吉田東洋など、動乱の時代に身を置き、自らの志に向かって疾駆した12人を取り上げ、土佐の視点で幕末を描いた一冊。文庫書き下ろし。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 武市半平太/第2章 吉田東洋/第3章 吉村寅太郎/第4章 沢村惣之丞/第5章 坂本龍馬/第6章 岩崎弥太郎/第7章 板垣退助/第8章 後藤象二郎/第9章 福岡孝弟/第10章 中岡慎太郎/第11章 谷干城/第12章 山内容堂 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月14日 12時53分34秒
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