|
テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ
いやびっくりです。まさかここまでとは・・・
というくらいの凄まじい、怒涛の武市上げがやって参りました! 長州の出番もいっぱいあったし!(悪いことばっかり起きてる様子だけど^^) というわけでまずは長州ですけど、 8月18日の政変ですよ!ここから長州の凋落が始まるわけですけど、まさかこんなに描写してくれるなんて・・・それだけで嬉しいです。桂までいたし~!桂もちゃんと活動してたってわかって良かったです^^ 久坂が大砲を撃とうとした時に桂が「やめろ!御所に向けて討ったら帝に攻撃したことになってしまう」とか言っていたのは、後の伏線であろうか。。 さてこの事件、TV見てるだけじゃわかりにくかったですけど、薩摩と会津によるクーデターと言われていたりするわけで、長州軍と相対していた薩摩も心なしか悪役っぽい雰囲気でした。 そして続く七卿落ちのシーンには感激しました。 七卿落ちとは、TVのナレーションでも説明されていましたが、攘夷派の公家7人が、居場所がなくなって長州に落ち延びたという出来事です。 まさかまさか、このシーンが存在するなんて・・・! 朝廷で久坂が三条実美らと会談してる時、そこに公家が7人いるだけで「すご~い!ちゃんと七卿いるなんてっ」と喜んでいた身としては、こんな豪華なシーンに感涙です。 公家ともあろう者が、しとしとと雨が降る中わらの雨具を被り、徒歩で山道を歩いて逃げるしかない・・その悲哀っぷりがスゴイ しかも、久坂が歌まで詠んでましたよね?!?!そんないわば余計な尺まで取って描いてくれて嬉しかったです。 でも歌の内容はわからなかったので^^調べました。 七卿落今様歌「ふりしく雨の絶間なく なみたにそてのぬれはてて」 か、悲しい。。道理でみんな、歌を聞いて涙していたわけだ。 あのシーンはこの歌の情景をちゃんと表現してくれていたのですね。 長州の悲哀をこんなにも感じさせてくれてありがとう!! 長州の感想、短いくせに時間がかかりすぎた上に土佐にも(明らかに物語としてメインだし)時間がかかりそうなので、後編で武市をはじめとする土佐の感想を書きたいと思います~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月26日 01時47分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[大河ドラマ] カテゴリの最新記事
|