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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ
驚きの回でしたよ!
これぞドラマの醍醐味です! 弥太郎からの手紙で、土佐が大変な状況なんだということを思い出させられた龍馬。 なんとこっそり土佐に戻って、弥太郎を使って「吉田東洋暗殺事件」の捜査資料を違法に入手。 そして後藤の前に姿を現す。 この龍馬はホント、惚れるね! 無頼者って感じが非常に良いですv 「わしが脱藩したのは武市さんの考えがヌルかったから」 「わしの手柄を横取りされて、武市さんがよくやった~と言われるのは我慢できん」とかって。。。 なんなんですか、このカッコ良さは?! まさか「この大河」の龍馬にこんなにときめく日が来ようとは・・・ そして「吉田東洋を殺したのはわしじゃ」と"自白"。 それを聞いた後藤の顔・・・もう目が釘付けになりました。 突然の話に半分混乱している後藤だったが、得意げに事件の様子を語りだす龍馬に、顔色が変わっていく。 「地面に倒れたところを袈裟懸けに切りつけてやった!その時の吉田東洋の顔と言ったら・・・ぷぷ」 みたいなことをいう龍馬に、ぷつんと切れた 「吉田様は、お前のことを買っていたのに!わしの前ではっきりとそう言っていたのに!」 唇を震わせながら叫ぶ後藤。(この時点で龍馬が犯人だと信じた) 後藤の、吉田東洋LOVEっぷりは東洋存命中から明らかであったし、東洋の死体にすがりつく様も「やりすぎじゃない?」って位であった。 でも東洋は、自分ではなく龍馬を評価していた。。 それで後藤は嫉妬のあまり龍馬を殺そうとさえした。 なのに! 龍馬「そんなことわしにとってはど~~~でもええことじゃあ~~」 ほんと凄いシーンですねここは 後藤の嫉妬と劣等感を煽りまくる龍馬! 完全に冷静でなくなった後藤は龍馬に向かっていくも、冷静でないので簡単に負けてしまい、あろうことか地面に叩きつけられてしまう 龍馬「わしを捕まえることはできん」 おまんはわしには勝てん、と言われている後藤 「お~い龍馬」だと、龍馬の側に「後藤は武市らを殺した張本人」という葛藤があったけど、この大河ではむしろ後藤→龍馬へのドロドロした感情が凄くなってるよ^^ こんだけやって、次に後藤と龍馬が再会する時は一体どんな感じになるのか・・今から最高に楽しみ。 なにしろもうこの回はこのシーンにつきるが、 これより前の、後藤が以蔵を拷問してるシーンの後藤も注目だった。 以蔵が壮絶な拷問を受けながらも武市を庇い続け、笑みさえ浮かべながら後藤を睨み付けている。 それを見て腰を抜かしている後藤・・・何を思ったのであろうか。 あとは、龍馬が絶縁状を書いた(書いて貰った)のは良かった。 やっぱりヤバいことをする前には絶縁状の出番ですよね。これがないとちょっと不満に思うところであった。 というわけで、1週遅れではありましたが感想でした。 とにかく相当良かったですよこの回は。 前回に引き続き、ドラマの醍醐味を味わうことができました。 私の中での後藤の株も10割増じゃないかな??(笑) おまけ。 龍馬に詳しくないわたくしではありますが、龍馬に「謎の4ヶ月」という期間があるという話はどこかで読んだ覚えがあります。この回は、その期間を創作したということなのかな。 こういう創作が、見たいよね~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月11日 22時29分22秒
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