414682 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

~二次元と三次元の狭間~

~二次元と三次元の狭間~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

Favorite Blog

Comments

 変態糞土方@ Re:左翼団体?体験記 PART4 大荒れの講演(微修正アリ)(09/07) 昨日の8月15日にいつもの浮浪者のおっさん…
 Actinync@ Tetrahydrocannabinol is the out-and-out psychoactive cannabinoid rest Tetrahydrocannabinol (THC) is the ranki…
 Actinync@ Novella Coronavirus (2019-nCoV) WHO recommends that the interim notabil…

Archives

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2010年07月27日
XML
カテゴリ:大河ドラマ
こんなにも長州が良く描かれるとは、全く信じられない程である。


明日にも薩摩に向かわなければならないという竜馬たちのところに、池内蔵太が現れる。
天誅組・蛤御門・馬関の戦闘に全て関わったというツワモノ!
とにかく、内蔵太の案内で崇福寺に行くと・・・果たして、高杉がいた。

高杉「鳥小屋の話は面白かったですよ」「君らはにわとりだと言われたのは初めてだ」

最初っから直球で話を振る高杉ステキ
で、それに対して自説をぶる龍馬。
「長州が独立すると聞いて本当に驚いた、けんどそれ程の藩がまぁ~~だ薩摩といがみ合うちゅう、、」「それがわしには」「残念でたまらんがじゃ」

上から目線Part2!
敢えて挑発してるんだろうけど、まじでむかつく奴ですね!

しかしこの後の高杉らの話によって、龍馬もその自分のまちがいに気付くのだ。

てゆーか、この後の高杉らの話がありえない位に格好良くて、、一体何が起こったかと!
長州って言えば"視野の狭い尊皇攘夷の人達"としか描かれてこなかったので、信じられませんでした。

先週の感想で私が「お前にそんなこと言われる筋合いねーよ!って感じだろう」と書いた部分(海外経験云々)についても完璧にフォローされてるじゃないですかぁ。
絶対にスルーだと思ってた。


まずは高杉晋作。
上から目線の龍馬に対してまずは黙って聞いてるのが、じりじりしました^^
表情を見てると本当に面白かったです。
そして上記の龍馬の台詞「それがわしには残念でたまらんがじゃ」と言い終わった後・・・

「・・・薩摩だけじゃありません、幕府の長州攻めに加わろうとしちょる奴らはみんな敵です。。」
不適に微笑む晋作ステキ。
しかも言ってることは龍馬の主張と真っ向反対のこと。
受けて立ってきた晋作に、今度は龍馬が黙って聞く番であった。

「僕は2年前、上海に行ってきました」
「悲惨じゃったのう・・。清国人がイギリス人に牛馬のように使われちょります。国による侵略とはこのようなものかと・・その恐ろしさを肌で感じましたよ」


おおっ!上海行きについて触れるとは・・!心の中で小躍りした私。更に

内蔵太「井上さんと伊藤さんも、密かにイギリスに留学しちょったがじゃ」

なんと!!これが紹介された!?(嬉)
龍馬も「上海?留学??」と、驚きを隠せない。

伊藤俊輔「『まず敵を知れ』・・・(中略)わしらは西洋文明の脅威を目の当たりにしたんです」

そうだそうだ!もっと言ったれ!

井上聞多「じゃけ長州は誰よりも攘夷を叫び、異国の船を攻撃したんじゃ!」

え?そ、そうだったっけ(汗)

「愚かなのは、戦おうともせずに異国におもねって生き残ろうとする幕府と、何も考えずにそれに従う諸藩じゃないんか!」

俊輔「まちごうちょるんは奴らじゃ!」
聞多「じゃけわしらは戦うんじゃ!!」


言葉を失う龍馬・・・
ちなみに私も言葉を失いました・・・
龍馬が味方しようという奴等とはいえ
こんなにも長州が素晴らしく(美化気味に)描かれることに。

「もしこれが負け戦になろうとも、己の信念を貫いて散るなら本望じゃ」
「じゃがたやすくはやられはせんよ僕らは」
「正義は長州にあると信じちょりますから」


アツい、アツいよ晋作・・!感動した!
自分の中の晋作像をこれで上書きしようかというくらいに

立てかけてあった三味線を持ち、立ち去る晋作。。
あまりにカッコ良くて眩暈が!!!
寺の門に向かって歩いてる後姿とか・・もう最高!!
そしてその後についてゆく俊輔&聞多っていう図がもうね、、たまりません。

あと晋作の刀が長いのもたまらんポイント
晋作は、自分が小柄なのを気にして長い刀を持っていたとされているのですが、役者の身長は高いが刀はちゃんと長いのね!あ、でも龍馬と話すときに微妙に上目使いだったので、身長差を演出していたのではないかとは思った。


そして・・晋作はやっぱ粋設定だね~!
細かい演出がたまらんです。

他の人が茶色や濃紺・緑などの無難な上下を着ているのに、一人で縦縞+細かい模様入りですよ!
しかも袴はいてなくて本当に普通の着物+帯です。
帯良かったな~最後の後姿のとこ、何度も見ちゃいました
よく見えなかったけど、帯に色々と挟んでましたよね^^あれがまた良い
それも赤を多用し、着物や帯とのカラーコーディネイトもばっちり。
他の人(ってゆーか土佐の人)の衣類が埃によって薄汚い感じなのと対比して超キレイ。

あとは・・・晋作だけ着物の襟元がすんげー開いてる^^
一旦気になりだしたらもう止まらなくなってしまったよ雫
最初にあれ?と思った時、私の萌え心がそう見せたのかと思って他の人を冷静に観察してみたけど、やはり他の人は首元ぴったり合わさっていた。私の目の錯覚ではなかったのだ。
と、いうことは、襟を開けるキャラ設定ということだ。

さらに他の人はちゃんと足袋履いてるのに一人で素足!

ほんとにこんなに特徴的な人いないよ。

とゆーわけで大満足の回でした!!

その他の感想
・かすていらとか、NHKの『タイムスクープハンター』を思い出しました。
・大浦慶はあーいうキャラなんですか?面白すぎる^^


先週のサブ感想を書く暇なかった・・・ので、そのうちグラバー中心の感想を書きたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年07月29日 12時50分50秒
コメント(6) | コメントを書く
[大河ドラマ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X