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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ
やっと!中岡慎太郎出たよ。
良かったな~!長州どっぷりって感じがたまらん。嬉しい。 中岡慎太郎、好きです。 彼は晋作が大好き!晋作の作った漢詩も好きで、いっぱい借りて読んでいたらしい。 晋作も、「維新の同志」というだけじゃなく、自分の趣味(?)の漢詩の方にも興味持ってくれるなんて、喜んだと思う。 同じ考えを持って同じ道を進めて、かつ趣味を理解してくれるなんて素晴らしいじゃないですか! 私としては晋作の"ソウルメイト"は、どっちかってーと中岡慎太郎という気持ちだ。 ま、もっと言えば井上聞多って気持ちだが、、この大河では聞多の扱いは低そうである^^ あと、これは別に史料を元に発言するわけではなくてあくまで私の想像ではあるけれど、薩長に手を組ませたいという考えを持っていた中岡がこんだけ長いこと長州どっぷりなんだから、晋作ともそれについて話してるんじゃないかなぁ??晋作抜きで勝手に話を進めるのって不自然な感じだから。 さて、今回は晋作の出番はなかった。 その代わり?に、桂の出番である~!! 先週も出てましたね、まるでずっと長州にいて、功山寺決起にも加わっていたかのような演出でした!(笑) が、勿論その頃桂は雲隠れ中でありました。 そして今回は桂は下関にいます。 来るべき幕府との戦闘に備えて奇兵隊?を訓練中。 そこに龍馬がやってきて・・・ためらったのち、長州は薩摩と手を組むべきだ!と演説。 無謀な・・・わけもわかってない下っ端の連中がいっぱいいるのにそんな過激なこと言って・・・。 TPOを考えないと! 桂は悩みながらも龍馬の案を受け入れてましたけど、あれ、絶対に下っ端からの風当たりは強いですよ。 だいたい、今年の大河で桂を見てきて、西郷との会談を了承したのは本当に大変な決心だっただろうなぁとそれまで以上に思いました。 8月18日の政変で、会津と薩摩が手を組んで起こしたクーデターにより都を追い出された。池田屋事件では会津の手先に仲間を惨殺され、禁門の変でまたもや薩摩軍に多くの仲間を殺されたのである。しかも長州藩邸は壊されて材木として売り払われ、藩邸に勤務し仕事していた普通の長州藩士も捕まってひどい扱いを受けて多数が死んでいったのである。桂はそれを文字通り目の前で見てきた。 長州をそんな目に合わせてきた張本人である薩摩が、今更気が変わったから手を組みたいなどとは一体どういうつもりか?!ふざけるのも大概にして頂こう! と、当然そう思うわけである。 でもそれじゃあ長州は立ち行かないでしょ?ここは手を組んでおいた方が長州の為でしょ?? と足元を見られているわけである。 そして悔しいがその通りなので・・・死んでいった仲間達を思いながら、本当に苦渋の選択で西郷との会合を決意したに違いないのだ。 で、中岡が西郷を連れてくるのをじりじりと待つ桂。 しか~~し! さんざん待たされた挙句、なんと西郷は下関を素通りして京へ行ってしまいました。 決死の覚悟で同盟しようと考えたのに・・・ もう絶対に許せない!と思った桂。 そう思うのは当然だ・・・と、大河を見てきたことで今まで以上に思えるようになった私です。 「二度と僕の前に現れるな・・・!」 と言った桂。かっこよかったです(え?!) 悔しがる中岡&龍馬・・・次の機会に期待です。 その他: しかし・・・あの薩摩の船の中にいたスパイ?は一体・・? あれって史実なのかな??ま、史実かどうかはドラマ的には関係ないんですけど、ちょっと気になりました。 そうそう、長崎の商人達のせめぎあいも良かったですね~ 色んなところに触手を伸ばし、ぬかりなく唾をつけまくっているんだろうなぁと想像できて楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月05日 01時20分43秒
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