高千穂駅と車両たち
旧高千穂鉄道の高千穂駅はバスが走る道路から少し階段を下りたところにあります。 延岡駅と同じ様に鉄道廃止の案内が貼られていました。 辺りは静かで、時間が止まっている様に感じました。 陸橋から下を見ると線路上には3両の車両が留置されていました。 いずれもTR100形。1両毎に愛称がついており、正面にはヘッドマークが掲げられていました。手前側からTR104「せいうん」、TR105「かりほし」、TR101。 3両目のTR101のみはヘッドマークが色あせていたのか、読み取れませんでした。 それにしても何故駅構内あるいは車庫に入れていないのかな? また陸橋から駅の方を見ると車庫の左側奥にはトロッコ車両が見えましたが、デジカメではハッキリとは撮れませんでした。 車両や駅の写真を撮っていたら、思ったより時間がかかったので、一本遅いバスに乗りました。 帰りのバスも旧道経由でしたので、行きに通った時を思い出しながら何枚か車内から写真を撮りましたが、窓ガラスにカメラ本体や両手が映り、何だかおかしな写真が撮れてしまいました。 延岡駅に戻った後、今回求めていた駅弁、鮎すしについてキオスクで聞いてみましたが今日は作っている御寿司屋さんが休みで入らないとの事。 残念ですが時間もないので特急にちりんで、延岡をあとにしました。 別府まで行けますが駅弁を買う為に大分で途中下車。 初日は手に入らなかった、豊後さば寿司を無事購入。 ここからソニック号に乗換えるつもりでしたが、それではつまらないので丁度となりのホームに到着した特急ゆふ3号で別府へ。 ゆふ号は185系ディーゼル特急。外観は上半分ぐらいを真っ赤に塗られていますが、車内は一転して木材がいろんなところに使われていて、あたたかい感じでした。 別府駅で後続の白いソニックに乗換え。車両外面にはかもめのロゴが。 これで一気に小倉まで。ここで実は一寸したトラブルが。 車掌さんが5号車の冷房装置が故障したとの説明がありました。他の車両へ移動した人もいましたが、さほど気にならなかったのでそのまま乗っていきました。 小倉で東海道・山陽新幹線に乗換え。 東京からは上野へ出て高崎線の新前橋行きに乗る予定でしたが、何だか疲れていましたので、上越新幹線を利用して、新前橋に帰りました。