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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2019年02月01日
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カテゴリ:室内環境と健康
​​おはようございます、
紙太材木店の田原です。

寒さが続きますが
最近、焚火(たきび)で暖を採っている人と言うのをほとんど見かけなくなりました。
大晦日の夜に神社の役員の方が初詣に来る人を待っている時ぐらいでしょうか、
普通の生活の中ではほとんど見かけなくなりました。

一昔前の建設現場などで木材などを燃やす光景は普通にありましたし
公園などで大人が火を燃やして暖を採っているのは普通にありました。

焚火は輻射による熱の移動ですから
焚火と自分の間の空気が0度以下でも暖かく感じます。
でも距離の4乗に比例して少なくなっていきますから
焚火の近くでは暖かく感じても3mも離れればほんのちょっとの暖かさと言うことになります。
輻射による熱の移動は
常に高いほうから低いほうへ行きます。
そしてその温度の差が大きいほどよく感じます。

私たちの体温は36度前後
焚火は300度以上ありますからかなりの熱をもらっていると感じます。
でも焚火に向いている顔や体の前は熱をもらっていますが
背中は何も熱をもらっていないので暖かくない
逆に背中側からは36度の熱を自分から放射して捨てているということになります。

私の事務所は薪ストーブがありますが
輻射式の薪ストーブで
自分からスペシウム光線の熱を出し
同時に床や壁や天井を長時間の輻射熱で温めています。

しかしながら
私の席は事務所の一番角で
背中側と横に単板の窓ガラスがはまってます。


朝一番は昨日の輻射熱で温められて室温は18度ありますが
背中側はガラスですから焚火の当たっている背中側と同じ状態
私の体からはガラスに向かって熱がどんどん移動している
つまり、背中側と右側が寒い事務所の中では最悪の席ということになります。

一般の住宅でも
コーナー出窓​と言うのがありますが理屈は同じです。
加えて出窓の地板や天井の断熱材は入っていても
それほど厚くはありませんからかなりの確率で結露していると思われます。
大げさに言うと家の中の冷蔵庫と言うのは言い過ぎでしょうか。






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Last updated  2019年02月01日 08時17分08秒
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