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カテゴリ:室内環境と健康
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 昨日は地区の奉仕作業で公民館の掃除。 加えて田んぼ所有者には雄鶏川周辺の草刈でしたが、 雨天で中止ということで、 先日まで筍掘りをしていた竹藪の草刈と土場の草刈をしました。 この時期毎日のように、どこかで誰かが草刈をしています。 田舎ではこの時期の風物詩です。 一般家庭ではこの時期に気になるのはカビ。 以前、林先生の番組でカビの事を放送してましたが 洗濯機やカーテンのカビが大敵と言ってました。 カーテンにカビと言われると ?と感じる方もいるかもしれませんが、 カビは地面の土の中にいるので カビの胞子は家の中には風に乗って入ってくる。 最初につかまるのは網戸。 特に埃のついた掃除されていない網戸に付着。 その後カーテンに移行、という経路のようですから この時期にすることは 網戸の掃除とカーテンの洗濯でしょうか。 建築的に考えて効果的なのは窓を開けない。 現在の新築住宅では網戸はほぼ標準的に付いていますから 新築住宅ではどの家にも網戸が設置されています。 90%以上の家庭では年中つけたままになっています。 季節の変わり目にきちんと網戸を外して仕舞われる方はあまりいません。 (収納場所が確保できませんから) 窓を開けて通風すれば外のからカビの胞子も飛んでくるわけで、 通風する場合でも多くの方は網戸を閉めたままですから、 いわば網戸でカビの胞子を漉くっているようなもの。 特に掃除をしてない埃の付いた網戸なら、 より目の細かいフィルターでカビの胞子を集めていることになります。 この時期から秋口にかけて 通風して、気持ちの良い風を感じたい方は 網戸の掃除は必須 加えてカーテンの洗濯も そんなこと(通風&掃除、洗濯)したくない方は、 家が高性能(断熱、遮熱、気密、換気、冷暖房システム)であれば 網戸は不要と考えてもいいのではないでしょうか? もちろん、その場合でもエアコンのフィルター掃除は必須です。 掃除をする個所と回数を少なくすることができて、 網戸設置の費用が節約できる。 くわえて、喘息や疾病のリスクが小さくなると考えると 網戸を付けない家が増えてくる可能性があります。 10年後、外から見て網戸が付いている家といない家で ある種の判断ができてしまうかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月10日 07時54分12秒
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