☆かなちっち　つれづれ日記☆

今日はちょっと重いテーマで…。



看護師という職業を選んだその瞬間から、生と死がとても近くにある

日常を送っています。

今日も急変した患者さんの最期を看取らせていただきました。

ゆっくりと時間をかけて最期を迎える人。

急変して、一瞬で最期を迎える人。

人の死の形は様々です。

ただ、ほんのさっきまで会話をされていた方が急変するのは、正直、

精神的にかなり堪えます。


現在、ICU(集中治療室)に勤務していますが、重症な方がほとんど

です。

もちろん、無事退院できましたと笑顔を見せに、挨拶に来てくださる

患者さんの方が多いのですが、時々医療には限界があり、助けられ

ない生命も何度となく見送ってきました。

そんな現実に時々目をそらしたくなることがあります。

ただ、それは辛いばかりでなく、限りある命を精一杯、最期まで生き

ようとする患者さんの強さがそこにはあって、逆に私が励まされます。


日常で辛いなんて簡単に言ってはいけない…そう自分に言い聞か

せています。

生と死と、闘っている患者さんを見たら、簡単に軽々しく辛いとは言

えません。

それでも、辛いと簡単に口にしてしまいますが…。


私も強くありたいと思います。

どんな時も、笑顔でいたいと思います。

現実はとっても厳しいけど、それでも健康に生かされている自分が

どれだけ恵まれているのか…。

常に心に刻んでおきたいと思います。




こんなことを毎日考えているわけではありません。

普段はあまり物事を深く考えない、能天気な典型的Ｏ型なんですけ

どね(笑)。

それでも生死が身近にある職場にいて、心が苦しくなる時があって…。

そんな私の心を温かく包みこんでくれているのが、メリチョコです。

とっても救われています。

心を穏やかに保つことができているのも、メリチョコのおかげです。

メリチョコにとても感謝しています。