テーマ:博物館・資料館めぐり(144)
カテゴリ:感動野郎のちょっとタメになるお話
先日東村山に行った際、 やはり東村山にある「国立ハンセン病資料館」にも行ってきました! ハンセン病 正直、聴いたことある程度で、 まさかこんな世界が、時代が現実にあったなんて。。。 資料館を回っているうちに、 どんどん言葉を無くしていく。 胸が締め付けられていく。 ハンセン病患者に対する、 誤解・偏見・隔離政策・・・。 何も知らなかった自分が恥ずかしった。 それにしても、この資料館はすごい。 展示物も相当数あるし、 隔離されていた当時の様子も、目に浮かぶほど。 隔離されていた場所は、土塁などで覆われ、 脱出を繰り返す患者が閉じ込められた、 まるで刑務所のような鉄扉なども生々しい。 実際に隔離されていた患者さんの証言VTRも膨大で、 その証言を聴くだけで、鳥肌が立った。 結婚は許されても子供を産むことは許されず、 何より逢うのは夜のみで、 夜生活も他の患者がいるところでという現実。 もう完全に人間扱いはされていない。 もし自分が・・・と想うと。。。 きっと気が狂ったことでしょう。 今の自分がいかに恵まれているのか。 そんなことを省みるためにも、 たまにはこういう資料館に足を運ぶのも大切なことですよね。 ⇒ 「国立ハンセン病資料館」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/11/13 09:18:48 AM
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