カテゴリ:葬儀社
ブルーオーシャンという書籍を基に様々なマーケーティングのお話がされています
お葬式というサービス産業については 業界内ではレッドオーシャンかもしれません 一般的な産業に比べるとまだまだブルーオーシャン的な産業なのでしょう ホテルや旅館業はしっかりとした棲み分けがなされ その中で激しく戦っておられます しかし風土風習、宗教、地域、死生観等様々な事柄が複雑に からみあっている葬儀業界はまだまだ青いのでしょうね そして全国を回っていて感じる事は 地域によっては1行政区1葬儀社 なんてところも珍しくありません その逆に人口数万人のところに10数社がひしめくなんてことも ざらにあります 1行政区に1業者なんてエリアには 経営者、従業員おしなべて危機感はありません 家族葬なんてあり得ない 直葬?たまにあるだけ 宗教観の強い地域だと 会葬者も徐々に高齢化により減ってきてはいるけれど 相対的に売上も少し減ったみたいだけれども 別段普通じゃん! みたいに「ぬるい」考え方が充満しています 宣伝広告もたまにはする 価格体系の見直しなんて 会員制度の見直しなんて ここ数年していない でも毎日忙しいから 寝ていても仕事は入ってくる いつまでそんな状況が続くのかは理解できているはずなのに 山や川、宗教観や風土風習という 珊瑚礁に守られた入り江にある会社 入り江の外にはサメもいるしシャチも沢山いるけれど 噂には聞くけれど程度 そんな入り江もココ数年で浸食されるのだろう 残念ながら浸食され始めると 入り江の中の会社はとても弱いのだ その弱さに気付いて 「ぬるい」状況を理解し自身から 入り江を破るくらいの危害が無ければ 絶滅危惧種に登録しておいた方が良さそうなのかもしれない にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.26 15:18:14
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