母親が働くことの難しさ
前夜、1号の病児保育を予約することができ、ホッとしたのもつかの間、2号までもが38度の熱を出す。それが9時頃だったので、8時閉店の職場に誰か残っているかも知れないと考え、電話してみることに。当日朝の電話より、前日夜の方がマシだろうと考えたのだが…受話器から聞こえてきたのは、無情にも営業時間の案内アナウンス。ああ、ダメだ…orz病児保育に二人とも預けられないかな?でも二人預けたら、私の1日の労働対価を超える費用がかかってしまう。どうしよう?…と悩んでいたら、旦那がまだ入ったばかりの職場だし、突然休むのは印象悪いだろうから、今回に限っては、お金がマイナスになったとしても、預けられるなら預けたらどうかと言ってくれた。そ、そう?いいの?翌朝、二人の熱はともに37.1度。幼稚園は無理。ダメ元で病児保育に電話してみる。昨日予約したんですけど、下の子も熱出しちゃったんです。なんとか下の子も預かってもらうわけにはいきませんか?保育士の人数に対しての子供の人数が決められており、定員を増やすことはできないという返事。しかし、キャンセルの可能性はあるので、キャンセルが出たら連絡しますと言ってくれた。そして、その数分後。キャンセルが出たので、二人とも預かってくれるという電話が!よ、よかった……(涙)いつもよりも30分早い出発なので、大慌てで弁当を作り、比較的元気な二人を連れて病児保育併設のクリニックへ。保育の前に診察があるのだ。本来「病後回復期のお子様」を預かる施設なので、ここで重症と判断されれば預かってはもらえない。幸い二人とも熱は前夜よりかなり下がっていたので、保育の許可が下りた。保育室に二人を預け、いつも通りに職場へ。昼食休憩の時に、そんないきさつをパートのお姉様方に告白すると、一斉に「休めば良かったのに!」と言ってくれた。しかし、やはり当日の朝に休むにはそれなりの連絡方法があることを教えられた。一般公開している電話番号は、開店から閉店までの時間以外は、自動アナウンスが流れることになっている。それとは別に従業員連絡用の裏番号があったのだ。ということは、それを知らなかった私は、もし今日休んでいたら、始業後に連絡をすることになっていたわけで、それはやっぱり非難囂々だったに違いない。出勤できてホントによかった…(冷汗)ああ、病児保育ありがとう!!!仕事を終えて、4時に娘どもを迎えに行くと、1号は元気に折り紙をしていた。2号は昼食後はずっと寝ていたそうで、起きたばかりだったらしい。パジャマから服に着替えているところだった。連絡用紙を見ると、二人とも37.5度前後の熱があったようだ。熱を出している娘どもを、他人に預けるなんてのは初めてのことで、子持ちで仕事することの難しさを実感させられた。そして親が働くってのは、子供にとっても大変だな~と。娘ども、お利口にしててエラかったね。帰りの車にばーちゃんから電話があり、コンビニで一緒にヨーグルトやプリンを買い込んで、我が家で一緒におやつタイム。既にレッスン時間帯に入っている先生に連絡がつかず、1号の調子も良さそうなので、ばーちゃんに2号を預け、1号とピアノ教室へ出掛けてみた。わずか30分のレッスン時間なので、大丈夫だろうと思っていたのだが、レッスンを終えた1号はお疲れモード。やっぱり休んだ方がよかったかな。ごめんよ、1号。土日も仕事だが、旦那がいるのでとりあえず大丈夫。そして月・火は仕事はお休みなので大丈夫。でも月曜日には元気になって幼稚園に行きたいね。早く治りますように☆