JR西日勤教育続ける、に思ふ
まずこの毎日新聞の記事を<尼崎脱線事故>事故後も「日勤教育」JR西日本で続く(毎日新聞) この記事を読んで、私がヘタレだからでしょうか、何が問題にしようとしているのかさっぱりわかりませんでした。 日勤教育とやらが、事故の背景の一つである可能性が示唆されており、事故調査員会も日勤教育の実態調査に乗り出すそうでありますが、毎日新聞は何か問題の所在をはき違えていませんかね。 毎日新聞記事は、日勤教育そのものが事故の背景というふうに読み取れますが、問題は日勤教育のやり方(内容)なんではないでしょうか。 そもそも、「この運転士は50歳代で、今年2月6日にJR大久保駅(兵庫県明石市)で約170メートルオーバーランし、約2カ月間の日勤教育を受けた。乗務を再開した4月中旬、高槻駅で停車中にブレーキをかけ忘れ、ドアを開けたまま電車を約50センチ動かしたとして、リポート書きを課せられた。(毎日新聞)」ようなケースにおいて日勤教育を課しているのであって、このような能力に乏しいものは、二度と運転勤務には戻すべきではないと考えるのが安全管理上は妥当なところです。しかし、職員数等の関係上、そうもいかないので、再教育(日勤教育)を施して復帰させるのですね。これって、至極普通の考え方ではないでしょうか。もちろん、日勤教育の手法については別問題ですがね。 よくわかりませんが、毎日新聞のこの記者は、事故後も日勤教育をやっていることはおかしいと言っているんですよね。ミスを犯した運転士らは続々と出ているわけで、彼らはその間どうすればいいのですか。日勤教育なしで職場復帰?自宅謹慎?どうしたらいいのでしょうか。 もう一つ、「脱線事故前に日勤教育を命じられた大阪電車区の運転士は事故後、「遺族に謝罪した社長の対応をどう思うか」「現場に献花に行った社員をどう思うか」などのリポートも書かされているという。(毎日新聞)」だそうだ。んん?このテーマで何が問題なのでしょうか。レポートを書く方も、書かせる方もこの問題を良く考える上で、実にタイムリーで適切な題材だと思うのですがね(もちろん、書かせる方の捉え方次第ですが)。 それで、「運転士らからは「会社の体質はまったく変わっていない」という声が上がっている。(毎日新聞)」だそうですが、何も変わってないのは、マスコミと、運転士ら組合側の体質じゃあないんでしょうか。 私は、JRを擁護するつもりは毛頭ありませんが、こうした重箱のスミをつついて、問題の本質をはぐらかせるのには、いささか不快感を覚えます。 加えて、「今月6日に前日までと違う入線ホームを信号が指示していたため、尼崎駅手前で停車し安全確認を行って約1分50秒の遅れを出した運転士が日勤教育を命じられ、抗議を受けて撤回された(毎日新聞)」ことも紹介されていますが、確かこの運転士にはあらかじめホーム変更の事務連絡が手渡されており、運転士が確認してなかったとの情報もありましたよね。だとすれば、無用な安全確認であり、業務上は全く正当性などないと思うんですが。抗議されて撤回するJRよ、それもおかしいぞ。 「綱紀粛正」という訳のわからぬ大義のおばけに支配されつつある日本よ、私は大変憂いている。このままじゃ、小物ばかりの日本になってしまうぞ。<ミリタリー ウエア情報>今日は、ミリタリーブーツを探してみました。フランス軍タイプ キャンバスブーツ\3,990 フランス軍タイプです。あくまで、タイプです。フランス軍コンバットブーツ\12,600 こちらは本物です。オリジナルジャングルブーツOD\3,990 米軍タイプのオリジナルだそうです。安いのがいい。BLACK TACPUコンバットブーツ\5,040 すみません。よくわかりません。BLACK TACサイドジッパー タクティカルブーツ\6,090 サイドジッパータイプで、履きやすい。BWゴアテックスブーツUSED\8,040 本物の西ドイツ軍ゴアテックブーツ。だが、夏にはちとつらいだろう・・・ドイツ パラトルーパーブーツ USED【0428FASALE】\8,190 空挺部隊用ブーツ。中古だが、格好良いなこれ。スイス マウンテン ブーツスパイク付 USED\6,090 レアものだが、これどこで履けばいいんでしょうか。