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カテゴリ:心理学
【精神科医が教える】他人に頼る人ほど最後に失敗するワケ 精神科医Tomy ● 他人を頼りすぎる人の末路 自戒の念を込めて言うのですが、人の紹介っていうのは、意外とあてにならないものです。 たとえば、自分ではよくわからないことをやろうとしたとき、信頼のおける人に「誰かこのことについて詳しい人はいませんか?」みたいに助けを求めることがあります。 相談しておいてなんなのですが、これまでの経験からして、紹介してもらった人が当てにならなかったことが多いんです。
● 人を頼る前にやるべきこと 相談した人が、これといって適任者が思い浮かばず、親切心から「知り合いに聞いてみるね」と“紹介の紹介”みたいに、どんどん人を介していくほど、だんだん都合の悪いことが起きやすくなります。 結局、よくわからないことをやろうとしたとき、他人に相談するのもいいのですが、まずは知らないことを自分自身で一生懸命調べてみることです。 全責任が自分にあるからこそ、徹底的にリサーチするし、ちょっとでも気がかりなことがあれば、見落とさないようにするはずです。
● それは図々しい行為? ほかの詳しい人に自分がやるべきことを委ねた時点で、「その人が教えてくれるだろう」といった油断が生じます。ここに大きな落とし穴があるわけです。 少なくとも自分の労力は惜しまず、そのうえで解決できない問題があれば、他人を頼る。はなから全面的に他人の知恵に頼り切るのは、図々しいというものです。 そんな姿勢を意識していれば、他人を頼るのもアリです。それでも油断をしてはいけないし、その油断を見せてはいけないということです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)の著者が日々お届けする“心のサプリメント”です。
Diamondon-line2023/5/28(日) 6:02配信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2024 05:22:28 AM
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