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カテゴリ:名字の言
遅すぎることはない 一般的には「年を取れば記憶力は衰える」と思われがちだが、脳研究者の池谷裕二氏は、それに異を唱える。 ▼115歳で亡くなった女性の脳を解剖したところ、脳の機能はほとんど老化していなかったことが分かったそうだ。若者と年配者を対象に記憶力テストを行った祭、〝記憶力への言及〟を避けると、点数に差異がなかったという実験結果もある ▼解剖学知見では、脳の神経細胞の数は3歳以上ほぼ一定で、100歳まで生きてもほとんど変化がないという。要するに「『老化すれば記憶力が衰える』と本人が思い込んでいること」が、衰弱したと感じる一番の原因と氏は指摘する(『脳は意外とタフである』扶桑社新書) (略) ▼何かを始めるのに遅すぎることはない。目標に向かって、心と脳をフル回転させれば、人は誰でも、何歳からでも、無限に成長できる。
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Last updated
September 24, 2024 06:24:29 AM
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