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カテゴリ:労働基準法
労働基準監督署の調査が入りました。
調査、確認した事項 労働条件について ○タイムカードによる労働時間の確認 ○就業規則の就業時間の確認 ○就業規則と実態があっているか確認 ○時間外労働協定書(36協定)の確認 (これを届出してないと、残業させることはできません) ○時間外労働が、時間外労働協定書に記載されている 限度時間になっているかどうかの確認 (特別条項、変形労働を考慮しないと、一ヶ月45時間が限度) *協定書が時間外労働一ヶ月45時間限度としている場合に 50時間時間外労働があると、労働基準法違反となります。 賃金関係 ○賃金規定の内容確認 ○時間外労働手当が、正しく支払われているかどうか ○時間外労働手当の単価が正しいかどうか ○深夜労働手当が支払われているかどうか (22時から5時まで) 現在、長時間労働等の労働条件や職場環境が原因による 事故や病気が増え続けております。 時間外賃金の不払いの相談も増えてます。 また、時間外労働の割増率25%を50%にアップする ことが、国会で審議されてます。 このようなことを減らすために、労働基準監督署の 調査が行われてます。 労働基準法をすべて遵守していくことは、 大変難しいことと思います。 ただ、難しいからできないで終わらせては いけないことなのだと思います。 例えば、長時間労働の疲労が原因による事故が 起こってしまったら、いかがでしょうか 、一つ一つ改善に取り組むことが 必要なんだと思います。 会社にとって社員は何ですか 社員がどうなったらいいと思いますか 思うことから、労働条件、待遇を考え、 それをどう法律に当てはめていくことが できるかといったことも一つの方法だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/25 10:04:16 AM
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