2239197 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2008年06月03日
XML
カテゴリ:クロアチア

ツァブタット滞在中に、ペリエシャッツ(Peljesac)半島まで足を伸ばしました。特に、ストン(Ston)は、とてもすばらしいところで、ツァブタット滞在中、一番心に残りました。

この日は、地元の旅行エージェントに頼んで、ミニバンでツアーを組みました。目的は、新鮮なオイスターを食べることとワインテースティング。

Stonは、クロアチアの中でも、オイスター養殖で有名で、新鮮なシーフードが堪能できるところです。船で、養殖場まで連れて行ってもらって、実際にどのようにオイスターを養殖しているか見せてもらいました。とれたばかりのオイスターをその場で殻を開けて食べさせてももらいました。オイスターの匂いをかいだだけでも、「オエー」なんて言っていた恵子なのに、そこでは、「おいしい、おいしい」といって、次々に食べていたのにはびっくりしました。オイスターのわんこ食べ状態。賢浩は、「しょっぱい、海の味がする」といって、全然食べませんでした。

帰りに、オイスターを5ダースほど買い、アパートに戻ってから、ペリエシャッツ半島産 のワインとともに堪能しました。

話が前後しますが、この日は、朝9時にミニバンでアパートまで迎えに来てもらいました。

ドライバーは、私たちのリクエストを聞き、行き先の計画を立ててくれました。まずは、Trestenoにある、植物園に連れて行ってくれました。園内はそれほど広くなく、ぶらぶら探索するのにはとてもよいところでしたが、「時間に余裕があればどうぞ」という程度です。

そして、さらに北上し、マリ・ストン(Mali Ston) という町に行きました。「Mali」はクロアチア語で、「小さい」という意味です。丘の上に、万里の長城のような城壁が見えました。1km離れた「ストン(Ston)」から延々続いている城壁で、ヨーロッパでは一番長い城壁(全長5.5Km)です。

次に隣のストンに行き、昼食をとりました。その後、塩田跡の見学。昔は、今よりも塩は貴重品で、ここで取れた塩を隣のマリ・ストンから各地に運搬したそうです。だから、この地を防衛するために、立派な城壁が築かれたのです。塩田跡では、ドライバーさんが連絡して、担当者を連れてきてくれました。私たちのドライバーさんは、英語も話せますが、フランス語のほうが得意なので、担当者はクロアチア語で塩田の歴史や塩の作り方を説明し、それをドライバーさんがフランス語に訳し、それを義姉が私たちに英語に訳すということになりました。

オイスターの養殖場でもクロアチア語ーフランス語ー英語、というパターンでした。

ここでは、お土産として、200g入りの小袋に入った塩が5ユーロで売っています。思わず買ってしまったのですが、我が家には塩轢きがないので、まだ使ってません・・・・。

その後、義姉たちは、半島の先のワイナリーに行ったのですが、ワインテイスティングに子供を連れて行くのもかわいそうなので、私たちは、マリ・ストンに残り、子供たちを海辺で遊ばせてました。どこに行っても、本当に海が透き通っていました。

義姉たちが行ったのは、Potomjeというところの「MATUSKO」というワイナリー。昔、ロバを使って運んでいたそうで、二頭のロバの顔が目印になっています。ペルシャッツ半島は、イストリア半島と並ぶ、クロアチアワインの産地だそうです。

以上のあと、いよいよ本日のメインの「オイスター」プログラムになったわけです。ドライバーさんの知り合いで、オイスターとムール貝を養殖をしている人がいるというので、その人に船で養殖場に案内してもらったわけです。ストンには、ドブロフニクからでもバスが出ているので、個人でもいけますが、こういうアクティビティは、やはり地元のエージェントに頼むしかないと思います。

ペリエシャッツ半島は、長細いのですが、どちらかというと、本土に平行しています。本土と半島の間の海では、たくさんの養殖場が見られます。私たちが訪れたのは。「ルカ{LUKA)」(クロアチア語で、港という意味かな?)というところなのですが、目の前に、本土が見えました。山からそのまま海になっている感じで、岸は岩場になっています。陸の中腹に立派な道路が見えたのですが、その道路は、「ボスニア・ヘレツイゴビナ」の領土なのだそうです。でも、海はクロアチア領とのこと。ただし、もうすこし先に行くと、ボスニアの海域になるそうです。不思議な国境です。

地図を良く見ると、クロアチアの海岸部分に、一部ボスニア・ヘレツィゴビナの領土があります。スプリトからドブロフニクまで陸路で行くと、どうしても、ボスニア領を通らなければならない、ということになるわけです。パスポートコントロールはありますが、ビザなしで問題なく通過できます。しかし、クロアチア側は、ボスニアを通らないでいいように、半島と通り、島と本土を結ぶ橋を作る計画をしているそうです。そうなると、半島に人が流れ、もっと繁栄すると、地元の人は喜んでいる、とドライバーさんは説明してくれました。

私たちは、残念ながら、城壁に登る時間はありませんでした。城壁の上をからみた光景はさぞ素敵だろうなーとそれだけが心残りです。

ストンは小さい町ですが、シーフードもおいしいし、ぶらぶら探索するのにとてもいい町だと思います。私のお勧め度は、高いですよ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年06月09日 15時35分26秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X