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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:学校
7年生に進級し、最初の1週間が無事過ぎた。 来週末に惠子の学校のオーケストラが隣町の学校のオーケストラと合同で、フランスのClusesというスイス・イタリアとの国境に近い町でシーズン開始の演奏をする。そのため、先週から練習が再会されたのだが(ドイツでは、普通、夏休み期間は、クラブ活動とはすべて休みになる)、今週も、水曜日、金曜日、そして、今日土曜日と練習スケジュールが詰まっている。来週は、金曜日は学校を休むことになる。早くクラスに慣れるために、本当は学校を休ませたくはないのだけど、オーケストラの活動が優先になる。10月1日(水)にも、州政府庁舎で演奏をするので、やはり学校を休むことになる。 授業の方は、始まったばかりで、まだそれほど本格的ではないが、来週の火曜日に、いきなりラテン語の単語のテストがあるそうで、惠子は青ざめていた。数学は、いまのところ、6年生の復習をしているので、問題なく理解できると言っていた。しかし、やはり、用語が覚え切れていないようで、「Hauptnenner」って何だったっけ?とか、ちょっと頼りない。 数学では、5年生の時に、電卓を買わされた(惠子は、学校から借りることにした)のだが、7年生では、また別の電卓が必要になるそうだ。「45ユーロ(7200円ぐらい)もするから、学校から借りる?」と惠子に言われた。しかし、前回の失敗(?)があるので、今回は購入した方がいいかな、と思っている。でも、45ユーロもする電卓って一体何?と聞いたら、「本当は90ユーロ(14,400円ぐらい)するんだけど、自治体から補助金が出て、半額で買えるんだって。今度の電卓は、グラフも書けるらしいよ。」と教えてくれた。 「5年生の時の電卓はどうなるの?」と聞いたら、「それも使うよ。そっちの電卓の方が使いやすいから、簡単な計算はそれでした方がいいの。でも、今回の電卓は、もっと難しい計算もできて、アビトゥア(卒業試験)まで使うんだって。」と言われた。 そういえば、お隣のミリアムのお母さんに、「アビトゥアでは、問題がたくさんあるので、いちいち計算している時間はなく、電卓の持込が許されている。」と聞いたことがある。 ちょっとインターネットで調べたら、「高性能電卓」というものらしい。確かに、値段は高い。しかし、7年生と言えば、日本なら中1。中学生に「高性能電卓」が必要なものだろうか?子供の学年があがっていくに連れ、「?」と思うことがどんどん増える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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