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テーマ:中学生ママの日記(17705)
カテゴリ:学校
昨日は惠子のクラスの保護者会があった。7年生になり担任・副担任は変わったけど、5年生からクラス替えはしていないので、他のお母さん方はすでに顔見知り同士のよう。私は、日本語ペラペラのお友達が一人同じクラスにいるのだが、彼女以外は、顔と名前が一致する人が一人もいない・・・というより、名前も顔も知らない人ばかり。
隣に座っている人から、「恵は新しいクラスでどうですか?」と聞かれた。「おかげさまで、いまのところ何の問題もありません。」と答えたが、どうして惠子のことを知っているのかな?と不思議に思った。アジア人は、私のほかに、ベトナム人のお父さんが来ていた。アジア人が少ないから、私が恵の保護者だと言うことはすぐにわかると思うのだが、私には相手が誰か見当もつかなかった。 「あのー、お宅のお子さんは誰ですか?」と聞いてみたら、「Cです。何度か、惠のことを(車で)家まで送ったことがありますよ。」と言われた。C君は、やはりオーケストラでバイオリンをしている子。そんなにお世話になっていたなんて知らなかった。C君のお母さんは、「でも、忙しいので、Cは当分オーケストラには参加しない予定です。」と言った。結局、昨日お話したのは、C君のお母さんと、友達のPさんだけ。他の人の名前や顔は全然覚えられなかった。 昨日は、まず、クラス代表および副代表の選出。今までやっていた人たちが、今年もやりますと言って、そのまま続投。それから、先生からの連絡と保護者からの質問。保護者からの質問は、「うちの子供は・・・・と言っていたが、これはどういうことか?」というものがほとんどだった。「そんなこと、惠子から聞いてないぞ。」と言うことばかり。宿題やテストに関することなので、惠子は特に私に知らせる必要もないと思ったのかもしれない。しかし、それにしても、他の保護者たちは、子供達が学校で何をしているのかよく知っているなーとびっくりした。私も惠子には、いつも、「今日、学校で何をしたの?」と聞いているのだが、「いろいろ」と言って、あまり詳しく話してくれない。詳しく話そうとしても、日本語ではなんと言えばいいのかわからなかったり、ドイツ語では、私が理解できなかったりするからという事情もある。 その中で、どの保護者も関心を持っていたのが、「GFS」と呼ばれる、プレゼンテーション。7年生では、各教科の先生が5つづつテーマを与え、その中で自分がやりたいものを一つ選んで、15分ほどのプレゼンテーションをするのだそうだ。英語と地理の場合は、英語でプレゼンテーションをすることになっている。 ポスターを作ったり、ポワーポインター、OHPなど、様々のものを使い、いかに聴衆の関心を引き寄せられるか、というのも大きなポイントになるそうだ。 先生は、コンピューターを使って、学校で調べることもできるので、子供にUSBを持たせるようにと言っていた。今って、中学生でもそういう時代なんだなー。 保護者の中からは、インターネットにばかり頼るのは、いい方法とは思わない、と苦情が出た。私も「図書館に行って百科事典で調べる」派に一票という考えの持ち主なのだが、もうそういう時代は終わったのかな?そもそも、昔はどの家にも百科事典ってあったと思うのだけど、今時百科事典を全巻そろえている家なんて少数派に違いない。 午前中は、ドイツ語コースで、「アーベーツェー(ABC)」「アインツツバイドライ(123)」のレベルを学んでいて、夜は、中学生の保護者会にでて、先生のお話を聞くなんて、なんだか、そのギャップの大きさに、私って何しているんだろう・・って気分になった。 ところで、ニコちゃん、火曜日、水曜日と、二日続けて、私が迎えに行った時は、既に、乳母車の中で寝ていた。散歩に連れて行ってくれるのはありがたいが、乳母車に乗せていくので、途中で寝てしまうようだ。でも、家に着いたとたん、ニコちゃんは、起きてしまう。ニコちゃんが昼寝をしてくれないと、こちらは休む暇もなくクタクタ。そこで、今日は、乳母車ではなく、自転車で行った。すると、保母さんは、「今日は、乳母車ではないの?乳母車に乗せていると、ニコはとてもおとなしくしてくれるのに、シャーデ(残念!)」と思いっきり言われ、苦笑してしまった私。明日から、どうしよう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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