|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:MT車
先週の金曜日に我が家に新しい車が来た。
今度の車は、GOLF。2008年製だから、まだ新しい。以前のPssatに比べちょっと小さいけど、乗り心地はとてもよい。 ところが賢浩は新しい車を見るなり、「これ、誰が選んだの? 格好悪いし、色(シルバーメタリック)も変。」と言って泣き出した。この反応にはびっくりした。 先週末は、朝1時間ほど練習をした。 土曜日は祝日(統一記念日)でお店は休み。だから、近所のショッピングモールの駐車場で練習。その後、家まで運転して帰った。 とにかくギアチェンジに慣れていなくて、スムースにいかない。2速から3速に変速するつもりが、なぜか5速に入れてしまったり、5速から4速に減速するときも、2速にいれてしまったり・・・。あせっているので、動きが大きくなって、隣のギアまでいってしまうようだ。 また、エンストしないように、ついつい減速するとき、クラッチを踏みっぱなしにしてしまう。 どうも、エンジンとクラッチは一緒に踏む、アクセルとクラッチはシーソーのような関係、という観念が染み付いていて、無意識にそう反応してしまうようだ。 とにかく、私は無意味にクラッチを踏みすぎるので、夫から、新しい車だけど、すぐに故障しそうだね、と言われている。 また、1速から2速にすぐにチェンジするのも難しい。そんなにせわしく反応できない。特に交差点で右折や左折をするとき、曲がっている間にギアチェンジなんてできない。両手でハンドルを持っていないと怖い。だから、シフトバーに手をおいたまま運転なんて考えられない。 私は、2時10時の位置でハンドルを握っているが、それを4時8時の位置にかえろといわれた。8時の位置に左手を置いておけば、脇が閉まって、ハンドルがぶれることがない、とアドバイスされたが、長年の習慣をすぐに変えるのは難しい。 夫からは、1速で走っている時間が長すぎる、もたもたせず、すぐにギアチェンジしろ、とおこられる。義母は、「どうせ近所しか運転しないのだから、1速と2速だけで運転すればいい。」などと言う。この新しい車は、低燃費が売りなのに、私が運転しては、まったくその意味がないかも・・・・。 そのほかの週末の出来事を簡単に記しておくと・・・ 土曜日は、私の運転練習のあと、夫が息子2人と義父母を、ドナウエッシンゲン - ブルンベルグ - シャフハウゼン(スイス)に観光に連れて行った。 ドナウエッシンゲンは、ドナウ川の源泉のあるところ。ブルンベルグでは、蒸気機関車に乗った。ニコちゃんはトーマスが大好きだから喜ぶかと思ったのだけど、乗っている時間が長すぎたらしく、あまり好評ではなかった。車窓も、「特筆するほどのものではなかった。」と義父母に言われてしまった。 シャフハウゼンでは、ライン川の滝を見た。すばらしかった、と言っていた。10年前に義父母と一緒に行ったことがあるので、そう伝えると、そんなことはない、と言い張る。それで写真を見せてあげたら、あら、ホントだ、と驚いていた。 また、この日はMid-Autum Festival(中秋祭)。中国では、月餅を食べ、提灯行列をして祝う。 私たちも、義父母が香港から持ってきてくれた月餅を食べ。ささやかなお祝いをした。空を見上げたら、まん丸のきれいなお月様だった。 日曜日は、私の運転練習のあと、夫は義父母と賢浩を連れてテニスに行った。 お昼ごはんのあと、山の上のほうの原っぱで凧揚げをしようと、まさに出かける直前に、賢浩のトランペットの先生から電話がかかってきた。 今日、賢浩は、隣町の老人ホームで演奏することになっていそうだ。そんなこと本人の口からは一切聞いていない。まったく・・・・ 先生がすぐに迎えに来た。1時間後、夫が義母と恵子とで賢浩を迎えに行き、そのまま凧揚げに出かけた。私たちは、12年前に中国の西安を旅行した。そこで、龍の形をした立派な凧をみつけ買ったのだが、全長5mほどにもなるので、いままで一度も使ったことがなかった。この日が龍のデビューだった。あまり風が強くなく、滞空時間は短かったが、それでも、堂々と空にあがったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月06日 18時38分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[MT車] カテゴリの最新記事
|