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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2012年10月19日
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カテゴリ:学校
明け方4時ごろ、ニコチャンに、「ママ、お尻が濡れている・・・」といって起こされた。おねしょをしていた。うわー・・・勘弁してほしい。こんな中途半端な時間に起こされると、なかなか寝付けない。

昨夜は、地元の小学校で、来年入学予定の子供の保護者を対象に説明会があった。恵子のときは、説明会なんかなくて、入学受付書を提出しただけ。入学受付書には、宗教の授業をカソリックとエバンゲリッシュのどちらにしたいかという選択と、一緒のクラスになりたい子供の名前を記入する欄があったと記憶している。
賢浩は、昨日説明会があった小学校に通っていたが、こちらに引っ越してきたのがクリスマス時期だったので、たぶんすでに説明会は終わっていたのだと思う。だから、やはり、入学受付書を提出しただけで、今回初めて、小学校の説明会に参加した。
予想外に、参加していて保護者は少なかったが、夫婦で参加している人が目に付いた。たぶん、初めて子供が小学校に上がるという立場の人たちなのだろう。確かに、兄弟がいる場合は、一回聞けばいい話で、何度も参加するような性質のものではないと思った。

先生の話によると、わが町は、特殊(?)で、公立小学校が一つ、私立の小学校が一つある。どちらかを選択する必要があるので、説明会が早い時期にあるのだそうだ。しかし、私立学校のほうは定員があり、今から申し込んだのでは、入れないという噂を聞いている。
この私立の学校は、モンテソリ教育を実践しており、子供の自主性に任せることに重きを置いている。いい噂も悪い噂も聞く。我が家の場合、公立校の直ぐ近くに住んでいるので、公立校の一択。

昨日の説明会で、一番興味を引いたテーマは、「入学前にすべきではないこと」。
1、読む練習
2、書く練習
3、計算の練習

読むことは、学校で習うので、家で教える必要はないといわれた。
書くことは、自分の名前さえかければいいとのことで、大文字と小文字がミックスになっていても、書き順が違っていてもかまわないそうだ。
数については、10まで数えられれば良くて、6までの数は、いちいち数えなくても見ただけで判断できるようにするのが望ましい、と言われた。
日本では、小学校受験なんて言葉もあるのに、この違い。小学校に入学時点で、日本とドイツの子供はものすごくスペックに差があることになる。この違いが将来的にどのように影響するのか、興味深い。

「家ですべきこと」というテーマは、ありきたりの内容ではあったが、いちいち納得させられた。
洋服を一人で脱いだり、着たりすること。
一人で幼稚園に行けるようにすること。
靴ひもを結べるようにすること。
朝ごはんを食べる習慣をつけること。
テレビやコンピューターをなるべく見せないこと。
愛情をたくさん注いであげること。
よく話しかけてあげること。
などなど・・・・

また、今回初めて、地元の小学校には、ドイツ語が弱い子のために、週2回、特別授業があるということを知った。州から補助金が出ているそうだ。それだけ外国人が多いということなのだろう。賢浩はドイツ語には全く問題がなかったので、言葉の面で心配したことがなく、そういうことに関心がなかった。しかし、今は、そういう情報にすごく反応してしまう。

来年の入学対象者は、まず、2006年10月1日から2007年9月30日までに生まれた子は義務。2007年10月1日から2008年6月30日までに生まれた子は、能力があれば入学しても良い。
たとえば、2007年3月生まれのニコチャンの場合は、必ず入学しなくてはいけないが、心身ともに成熟していなくて、もう1年入学を遅らせたい場合、もう1年幼稚園に通うか、小学校の支援クラスに通う選択が出来るそうだ。地元の小学校には、支援クラスがあり、定員15名。勉強に付いて行けない、というわけではなく、すごく内気な子とか、どちらかというと、性格的に学校になじめないような子が対象のクラスのようだ。地元の小学校の隣には、「支援学校」もある。支援学校は、普通の学校に通うのが困難な子が対象で、支援クラスとは違う、と説明された。

小学校の1クラスの最大定員は28名だそうで、29名以上いると2クラスに分かれる。現在の2年生は3クラスで各クラス27か28名だそうだが、現在の1年生は4クラスあり、1クラス21か22人とのこと。来年の1年生は何人になるのか正確にはわからないので、何クラスになるかは未定だそうだ。
恵子のときは、確か、クラス定員が33名だった。ちょっとずつ少数クラスになっているのだなー。

昨日の説明会は7時半から始まったのだが、9時になっても終わらなかった。ニコチャンと賢浩だけで家にいるので、気になって、9時過ぎに私は退散した。
家に帰ってきてみると、案の定、二人はテレビを見ていた。賢浩は、宿題もしていなかった。怒りが爆発してしまった。
それもあって、もしかして、ニコチャンはおねしょをしたのかもしれない。





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最終更新日  2012年10月19日 13時01分29秒
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