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カテゴリ:ドイツで働く
税理士さんの仕事って私にはよくわからない。
税金に関するアドバイスをして、収支管理をするということぐらいはなんとなく見当はつく。イメージとして、税金の抜け道を手ほどきするって感じなのだけど、実際は、「こうしたら得ですよ。」「こんな抜け道がありますよ。」というようなアドバイスは一切ない、と夫が言っていた。 今回、私が夫の下で働くことになり、税理士さんにお願いすることが増えた。 まず、労働契約書の作成。 夫婦間なのに、大げさな・・・・と思うのだけど、必要らしい。 労働省に登録。 これも、税理士さんがしてくれた。 労災組合に加入。 必要かな? と思うのだけど、必要だそうだ。 そして、社会保障費、所得税の支払いを含む、給与計算。 給与計算については、ネットでも月額を入れると自動で計算してくれるサイトがあるし、最初だけ手続きを教えてもらえば、自分でできると思っていた。ところが、「ドイツの税法を学んだことがない人に給与計算は無理です。」と一刀両断。結局、税理士さんにお願いすることにした。 とにかく、予想以上に手続きが複雑で、「本当に必要?」「素人には出来ないこと?」と疑問が一杯。 税理士さんは税のプロだけど、少しでも手数料を取るためにしているのか、それとも本当にそのアドバイスが的確なのかわたしにはわからない。 それにしても、漠然とオフィスワークがしたいな、と思っていたけど、今の私に出来ることなんて、何もない。夫にも、「君を雇うことにしたら、余計自分の事務が増えた。」と文句を言われている。 ドイツ語で電話の受け答えすらまともに出来ない。 覚えることが一杯ありすぎて頭がパンクしそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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