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カテゴリ:仕事
月曜日未明に雪が降ったようで山の上のほうは白くなっていたし、路上駐車してある車にもうっすら雪が残っていた。本当に寒い。それなのににこちゃんは家の中では半袖半ズボンという夏のような格好をしていて、外に行くときはそれにジャージの上着を羽織るだけ。隣のヨハネス君は毛糸の帽子にダウンジャケットにマフラーというフル装備なのに、にこちゃん一人だけ季節が違う。
私は家で厚着をして寒さを凌いでいたが、流石に堪えきれなくなって週末から暖房を付け始めた。 しかし昨日家に帰ってきたら、夫から「暑いから暖房をまた切っておいたよ。」と言われ、立ちくらみがした。せっかく快適に過ごせるようしたのに、その設定を夫にことごとく変えられていた。 なんで我が家の男性陣はこんなに体温が高いのだろうか? 職場では1ヶ月前から暖房をつけている。ヒートテックの下着にタートルネックのフーリースにウールのセーターを着ている私には暑すぎ。シャツ一枚でみんな過ごしているので、私も家では考えられない薄着でも平気ということを学んだ。日中暖かい事務所で過ごせてラッキーだと思っている。フルタイムで働いていて良かったと心底思う。 先月CさんとAさんの誕生日があった。プレゼントとカードを渡し、歌を歌ってお祝いしたが、当日は二人共ケーキを会社には持ってこなかった。Cさんは今週の月曜日にケーキを持ってきた。メールで「台所にケーキをおいてあります。召し上げれ!」と回ってきた。チーズケーキとサクランボのケーキだった。 今日はAさんがケーキの代わりに「軽食」を持ってきた。 Aさんの実家はゲストハウスを経営していて、併設のレストランでは郷土料理を提供しているとのこと。自家製のハムとかパテとか、とにかくレストランでの朝食バイキングのような豪華さだった。 午後はお客さんがケーキを差し入れてくれた。Aさんが持ってきた食べ物だけでみんなお腹が膨れていたし、そもそもたくさん持ってきてくれたので、かなり余ってしまったほどだ。その上さらに他のお客さんが「みなさんでどうぞ」とおいしいパンをたくさん差し入れてくれた。台所が食べ物で溢れていた。 「9月、10月は何にもなかったのに、続く時は続くよね。以前勤めていた事務所もこんな感じだった?」とNさんに聞かれた。私は「台所では社長がいつも昼ごはんを作っており、食べ物や飲み物はたくさんおいてありましたが、社長家族のものだと困るので、触りませんでした。」と答えた。KさんもNさんも「そういう状況が信じられない。」と言った。「ここではグミベアとかお菓子がおいてある棚があって、社員は自由に食べていいんだよ。冷蔵庫の中のものも何を食べても怒られないから大丈夫。コーヒーを飲む時のコーヒーミルクとクッキーはお客さん用だけど、間違えて食べても問題ないよ。」と言ってくれた。 とにかくありとあらゆる面で職場がパラダイスだと思える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月09日 03時58分13秒
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