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カテゴリ:仕事
昨日の雪のせいか、道路が凍結していたせいか、理由はわからないけど、今朝はものすごい渋滞だった。始業時間は7時30分からだが、タイムカードがあるわけでもないし、多少遅れても問題ない。それでも10分も遅刻したのは今日が初めて。
Kさんは週末ボーイフレンドとボーデン湖の近くのホテルに泊まってのんびりしてきたのだそうだ。そんな話を聞きながら、なんと私と違うんだろう・・となんだかおかしくなった。「私なんて昨日は息子の生物のテスト勉強に付き合ってましたよ。」と言ったら、「でもそれは(私のドイツ語向上に)いいことなんじゃないの?」と言われた。しかし、脊椎動物の種類とか、哺乳類の特徴とか、生物と無生物の違いとか、大腿骨などの骨の名前とか、普通の生活に必要だろうか? 日曜日、ニコちゃんと一緒に生物のテスト勉強をしたのだが、なにかいい資料はないかと探した所、恵子が5年生の時の試験用紙がでてきた。4回の試験は毎回ほぼ満点。しかも当時の恵子の生物の先生は現在のニコちゃんの担任の先生。ニコちゃんは「先生もきっとがっかりしているよね。だって恵ちゃんはこんなに頭が良くて、賢ちゃんもまあまあできていたのに、僕はすごいバカだから。」と言った。ニコちゃんは自分のことを実力よりも過大評価していて、自分ができないことを決して認めようとしない子なので、こんな自虐的なことを言うのを初めて聞いた。なんだかちょっと切なくなった。 今日事務所で珍しく直接社長から呼び出し電話を受けた。 いつもはNさんに電話をして、Nさんから「社長が来てって言ってるわ。」と言われていた。何かヘマをしたかな?と不安になった。恐る恐る社長の部屋に入ると、「そんなに怯えないで。悪いことは何にもないよ。」と言った。「もうすぐ君の試用期間が終わるね。君側に不満がなければこのまま正社員に採用したい。忘れちゃうと困るから、今言っておこうと思って・・・」と言われた。余程のことがない限り、試用期間でやめさせることはないと言われていたし、どんどん締切のある仕事を振られるので、継続採用してもらえると思っていたが、それでもやっぱりドイツ語の壁は高く、以前の研修先の社長にボロクソに言われていたので、不安もあった。本当にほっとした。 昼休みにNさんと休暇の話しをした時、「本採用になるかどうかわからないので、来年の休暇の計画は何もたててません。」と私が言ったので、たぶんNさんが社長に口添えをしてくれたのだと思う。 それとフルタイムで働ける女性は貴重な存在なんだと思う。私の場合、出産・育児休暇をとることもないし、ちょっとぐらいドイツ語ができなくても目をつぶってもらえたのだろう。頑張ってもっと仕事を任せてもらえるようになりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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