|
カテゴリ:仕事
今週の月曜日は雪がすごくて、出勤に1時間以上かかった。除雪が間に合わなくて、ノロノロ運転。
ところがその後は雪ではなく雨で、かなりの雪が消えてしまった。あんなに大雪だったのにホワイトクリスマスにはならないかも・・・・ 今日から学校も休みで、事務所では今日から休みの人が多かった。道路も駐車場も空いていて、ストレスフリーの通勤だった。私はカレンダー通りの出勤。それでも明日から4連休。 今日はNさんもKさんも休みで、かかってきた電話に私が対応せざるを得ず、失敗をしてしまった。 まず外線か内線かわからない。代表番号ではないので、めったに外線は入らない。 内線は「ハロー」といって出るのだが、今日のは2本とも外線だった。 「あら?私はどこにかけたのかしら?」と言われてしまった。 「XXさんをお願いします」と言われても、いつもファーストネームで呼び合っているので、誰だかピンとこない。最近電話が新しく変わり、使い方がよくわからず、2回ともつなごうとして切ってしまった。 これで顧客の信用を失わないといいのだけど・・・ 昨日と今日は所得税申告の仕事をした。 NさんもKさんもいないので、Mさんにわからないことを聞きに行った。 Mさんの隣にはDさんという研修生が座っている。 Mさんは「うーん、どうやって説明していいのか難しいな」とつぶやいた。するとDさんが「標準(ドイツ)語を話すのが難しんでしょ?」とからかった。それでもMさんはすごくゆっくり丁寧に教えてくれた。 Mさんは2ヶ月前に税理士の試験を受けた。 その結果が水曜日に郵送されてきたそうだ。 筆記試験3科目の平均は「4.1」。 Nさんは「もう少しいい結果を期待していたから、正直がっかり」と言った。 Mさんは「僕自身もがっかりしてる」と言った。 Kさんは「すごいよ!良かったね。」といった。 「4.5」よりも良ければ合格だから、「4.1」は合格圏内。 あとは口頭試験を残すだけ。 「口頭試験は普通は筆記より良い点数がとれるから、きっと大丈夫ですね。」と私が言ったら、「でも去年は口頭試験は4で、総合で不合格だったのよ。どんな問題が出るかわからないから、筆記の成績が4.1は安心できる結果ではない。」とNさんが言った。 Mさんは優秀な人。それでも去年は試験に落ちて、今年の結果は4.1なんて、すごく難しい試験なんだなーと思った。Mさんは若いし、気さくだし、面倒見がいい。こういう人が上司は大歓迎。頑張ってほしいなーと思う。 どんな成績であっても、社長はいずれ彼をパートナーにするだろう。だからたとえギリギリであっても合格さえすればいいのだ。 今日もわからないことがあったのだが、Mさんがいなかったので、研修生のDさんに聞いた。 彼は途中でコースを変えたので、3年以上ここで研修生をしている。そのうえMさんに鍛えられているので、いろいろなことをよく知っている。いくら私が新人でも研修生に所得税申告のやり方を聞くのはおかしいような気もするが、明らかにDさんの方が知識は上だ。今日は「林業」を兼業している人の申告だった。去年までは申告書Lに記入していたが、「次の申告から13aを使ってください、1ヘクタール350ユーロで計算してください」と去年の納税書に書いてあった。全然意味がわからなかった。Dさんも初めてぶつかったケースだったらしいが、いろいろアドバイスをくれた。 来週は半数以上が休暇をとっており、水曜日と木曜日の郵便&台所担当者に当番を代わって、と言われた。私が役に立てるのはそれぐらいだから、喜んで引き受けた。 私は週40時間勤務だが、かなり残業をしている。残業は自己申告で、「残業代を払うので、申告して下さい」というメールが回ってきた。でも私には申告する勇気がなかった。おしゃべりもせず真面目に働いているけど、やっぱり生産能力が低いのはあきらかだからだ。 でも来年からは卑屈にならずに働いた分は堂々と請求できるような仕事をしたい。 まだ今年の仕事納めではないけど、とりあえず休暇モード。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月23日 03時56分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[仕事] カテゴリの最新記事
|