|
カテゴリ:思い出いろいろ
胸にポッカリ穴が開いたようで、家事をするにも力が入らない。
そんな中でやはり考えるのは、初めて我が家に来た時からの ウーちゃんとの思い出。 ・・・・・・・・・・・・。 戸を開けて外を見ても、今までと同じ風景がつづく。 「どうしたらいいんだろう・・・。」 何をしたらいいか考えつかない私は、とりあえずまた ペットショップに行ってみることにしました。 何かをやってないと落ち着かないのです。 仕事休みの夫に留守番を頼んで ふたたびペットショップに出かけました。 ペットショップの動物たちの種類は昨日と同じでした。 「そうよね。そんなに毎日、動物たちは増えないよね。」と 思いながらも私の眼だけは、店内の隅々まで小さな白いウサギを 探し続けました。 やはり、居ませんでした。 これから、またウーちゃんの居ない我が家に帰ります。 車に乗ろうとドアに手をかけたところで けたたましく携帯が鳴りました。 「ん? 何だろ?」 携帯を耳に当てるなり、騒がしい夫の声が飛び込んできました。 「帰ってきた ウーちゃんが帰ってきた」 「え」と私。 夫が何を言っているのかわからない。 もう一度、「何?」と聞き返したら 「ウーちゃんが帰ってきたんだ ひとりで」と夫の大きな声。 「え」 (その13)につづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月26日 02時27分40秒
コメント(0) | コメントを書く |