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テーマ:手話講座(15)
カテゴリ:思い出いろいろ
1ヶ月も前のことでした。
手話講座が終って手話サークルの人たちと食事に行ったときのことです。 おぼつかない手話では、なかなか相手に伝わらないと、ついつい 言葉でカバーをしてしまう私に講師の先生は ご自分の右手の親指と人差し指でワッカをつくり喉に当て、 それを左手の掌に直角に振り下ろしました。 これは、「声を出さないで!」という手話です。 そうです。 先生は、すぐに言葉に頼ろうとする私を注意してくださったのです。 それからの私は、毎週の手話講座はもちろん、 その後の食事会も勉強時間になりました。 伝えたいことが伝わらない苦しみって・・・。 そう思ったら、聴覚障害者さんの苦しみも分かる気がします。 相手に伝えたいと思うから 指文字を書いたり、汗だくでジェスチャーをします。 それでもまだ、伝わらない場合は、窓ガラスに書いてでも伝えます。 お陰でその甲斐あって、速度は遅いですが なんとなーく話が通じるようになってきました。 手話のお陰で私の世界が少し膨らみかけました。 お話出来るって、すばらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月20日 02時37分56秒
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