HDSDRで無線・気象FAXを受信
HDSDRはパソコンに常時接続しています、FAXの受信を試してみたかったのですが・・・。アマチュア無線3.5MHzバンドでいつも強力に受信できるピッコ・ピッコと聞こえるあれです、検索するとKG-FAXというFAX受信ソフトがありました、ダウンロードして解凍してその場で起動、設定はデフォルトで、わかりやすい説明書が同梱されていました。HDSDRで3,620.6KHzをUSBで受信します、この状態でKG-FAXに信号を送りますパソコンは 東芝D732・Windows10、スピーカー端子とマイク端子をコードで直結すればいいの!音量が心配でしたがパソコンが勝手にライン出力・ライン入力に切り替わりました、音量ミキサーで50%程度に設定すると受信できそうです、起動したKG-FAXの画面右下「同期検出・同期補足」が点灯しました、掃引ボタンを押すと左から受信した画像が表示されます。右上の信号窓を見ながらチューニングしますと20Hzほど下がったところで最良の状態になりました、音量も少し下げてノイズも減ってきれいな画像になりそうです。(HDSDRの音声帯域を1KHz-2.4KHzに狭めてみました、これも効果ありそうです)KG-FAX受信が終わると自動保存もできるようになっています自動保存したFAXデーターをもう一度KG-FAXに読み込んでJPG変換しました。1枚受信するのに約18分かかりました。私が50年前初めて見たFAXその名は「模写伝送装置」幅52cm高さ2.7m真空管と大きなドラム・モーター?鉛筆で大きめの文字で書いたB5サイズを1枚送るのに25分だったと思いますこれもピッコ・ピッコと同じ音でした、おまけに・・・、火花と煙(匂いも)出るのです模写伝送室に専属のお姉さんもいました。昨今はパソコンで「天気図」と検索すればキレイな天気図の未来も見ることができる時代なのですね。