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深夜のラジオ放送で、ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんと、V6の岡田准一さんが対談をしていた。
とりとめもない話が、とても面白くて、家に着いた後も、車の中で最後まで聴いてしまった。 それで思ったこと。 ▼まとめ なんだか本当に取り止めのない感じになってしまいましたが、最終的に何が言いたかったのかと申し上げますと、「濃い時間は買ってでも作ろう!」ということです。 その例として、雰囲気のある酒場で、「先生」=人生の先輩たちとのプレミアムな時間を過ごしてみようということを書いたんですが、他にもね。 よく思うのが、若いとき、仕事の全体図は決して見えてないんだけど、とにかくガムシャラに目の前の仕事に打ち込むという意味の「濃い時間」もありますよね。 わたくしも、商社の繊維事業部にいたころ、よく終電まで仕事してました。 それで、さらに土曜日曜も出勤したり。 で、もらってる給料を割り返して計算すると、「うわー、時給500円以下やないけー!」とか言いながら、それでもなぜか黙々と仕事してたものです。 今から思えば、効率の悪いこともいっぱいしてましたが、それをどこかでしないことには、効率を上げるってどんなことかもわかんないし、目の前にある、うやむやとした壁は破れないと思うんですね。 結局、それがわかり始めた頃に、他の部署に異動になったりするんですが、その経験は必ず生かされます。 ですが、最近の若い人ってそうじゃないらしい。 あ、こんなこと言ってるのがオッサン化の始まりですが。 そこそこソツなく仕事はこなすけど、規定の時間が過ぎると、サラっと帰っちゃう。 ま、いいんだけど、そのまま勤めてたら、すんごい情熱のない会社になっちゃうんじゃないかって心配になります。 あとね、仕事のあと、先輩や上司に飲みに誘われても、「ジム行くんで」とか言って断っちゃう。 ここで酒場の話に戻るんですけど、そうやって何となく小さくまとまっちゃう、個人プレー的な人が増えているのは確かですよね。 ま、いやな上司とは飲みに行く必要ないと思いますけど、そうすると、「濃い」時間を全然体験しない世代が増えているんだろうって。 うーん、いいんだか悪いんだか。 でも情熱のない人、企業、国では、いつか滅びちゃいますよねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月15日 10時00分33秒
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