紙ごみの捨て方とコスト
社内で「コスト削減!」と社長が声高に叫ぶと、まずは事務用品あたりからということになります。でもね、60年も事務用品を売っているつばめやからしてみれば、かなり観点がズレてたりします。▼紙ごみの捨て方とコスト昨日はコピー用紙のお話をいたしましたが、今日はその後。つまり紙ごみの捨て方についてです。あなたのオフィスでは、紙ごみはどうやって処分していますか?多くの事業所では、機密文書とそうでないものに分けて、機密文書はシュレッダーをかけて企業ゴミ。以外のものは紐でくくってやはり企業ゴミ。もしくは古紙回収業者さんの回収サービスみたいのもあるみたいですね。いずれにせよ費用がかかります。つばめやでは、機密文書の処理サービスをご提供しているのですが、ここにも数字のマジックというか、よく考えればわかるのになーという、コスト削減の落とし穴があります。このサービスの料金は300キロまでが一律\15,750となっています。一見高いですね。そこで計算です。ちょっとしたシミュレーションをしたページもありますのでご覧下さい。300キロと言いますと、段ボール箱15箱~20箱くらいです。でも、毎月こんなに紙ごみが出る会社もないと思います。仮に、6箱としましょうか。そのうち、3箱が機密っぽい内容も書かれているのでシュレッダーが必要、残りが普通の紙ごみとします。まず、3箱を自前で機密処理するコスト。3箱は、45~60キロとしますが、上のページの計算に当てはめると、大体\9,000位のコストになります。プラス、普通の紙ごみのゴミシールが\1,000位で、合計\10,000ほどでしょうか。そうすると、それだけで最低一律料金の\15,750に依頼すると、ちょっと損なんですが、これってひと月のシミュレーションです。これを2ヶ月間ためたらどうですか?\20,000相当の処理コストが、それでも\15,750で収まってしまいます。合計紙ごみが12箱、180~240キロですので300キロ以内です。ね、これだけでコスト下がってしまいました。しかも、オフィスまで回収に伺いますから、手間なしなんです。シュレッダーの前に座って、何時間もぼけーっと処理してたその時間、他のことに使ったらいくら生み出せるか?ということですね。見えないコストを削減するというのが、真のポイントなのです。それに気付いていない人が多過ぎるんです!