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カテゴリ:書籍
「と学会」の中心メンバーの一人、志水一夫の『トンデモ超常学入門』をザッと読む。と学会でお馴染のテーマであるUFO、超能力、心霊現象、予言について、章ごとに分けて書いたもの。
著者は、超常現象に造詣が深く、否定派でも、肯定派でもなく、懐疑派の立場かなと。「本物」を見極めるために、「贋物」を斬るのもこの立場になるでしょうし、分かるものは批判して、分からないものは分からないとするのもそうでしょうし。 本書の「UFO7つの迷信」に、すべてのUFO研究家がUFOを宇宙人の乗り物だと思っているわけではないとあるように、当然、懐疑派にも色々な立場がありますからね。 さて、本書を読み通すと、なかなか面白いんですけど、『トンデモ超常現象99の真相』『新・トンデモ超常現象56の真相』を既に読んでいるんで、ソッチと比べると物足りない気がします。 因みに、前者の方がオススメ。 暇なときにチョコチョコ読んでますけど、いや、この世界もまた深い。 そういう濃い世界もそれはそれでいいんですけど、それよりも懐疑主義を学べる点が良いです。あまり過激なのもどうかと思いますんで、穏やかな懐疑主義が目標でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 23時14分29秒
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