なんだろう……例えるとカツが美味しいと評判のお店で特大カツカレーを注文したら、カツが思ったより少なくて、しかも肉が小さくて衣だけ妙に多め、代わりにカレーのルーとキャベツが大盛りで出てきた感じ。
「あれ、カツ小っちゃいな……」と思いながら「まぁでもカレーはちゃんと美味しいし…そっちがメインだし…」と自分を納得させつつ、最後に綺麗なコーヒーゼリーがついてきたのでモグモグそれも食べながら「でも、カツもっと食べたかったな…」って思いながら、箸を置く。そんな感じの90分でした。
とりあえず、エドモン、なんか喋って?
やっぱり、喋ってこそのエドモンだと思う。
勿論、良い所も一杯ある映画です。
藤丸君やマシュ、Dr.ロマニやゲーティアが好きな人は満足できたんじゃないかな。
多分、私が求めていたものとちょっと違っただけなんだと思う。うん。
……ただ、仮に、もしも。
あと「20分の尺」と「倍以上の予算と製作期間」があったとしたら、内容が変わったりしたのかはちょっと気になりますね。
最後に公式サイトで「私の人理修復の思い出」という企画がやってるので、思い出のある方は遊んでみるのも一興かと。
※8月11日
購入してあったパンフレット読んで「これでお客さんが喜んでくれるんじゃないか」と監督が書いてくれてるのを見た時、何とも言えない気持ちになってしまいました。うーん……。