テーマ:ゲーム日記(30762)
カテゴリ:ゲーム関係
(97%OFFセールを見て)「……は?」 ↓ (ゲームプレイして)「いや、あかんやろ、これは」 なんで、このクオリティのゲームがワンコインで投げ売りされてんの? いいの? 許されるの……? いや、怖いんだけど、マジで。 何が怖いってさ、これ、キャラデザも良いし、CVも良いし、UIも良いんだよ。おまけに動くんだよ、キャラが。立ち絵も、濡れ場も。E-moteによるアニメーション演出が採用されてて。 ストーリーや世界観に関しては、正直、好き嫌いがあるから、ここでは触れない。触れないけど、それ以外の部分に関しては、トップクラスだよね、これ。 例えば、私が今、遊んでる2020年リリースの『ドーナドーナ』や2022年リリースの『魔法少女消耗戦線』ですら採用されてないんだよ、この手のアニメーション演出。旧来通りの一枚絵をベースに差分を使って前後の変化を示すぐらい。要するに、技術面では到ってないんだよね、『まいてつ』に。 勿論、キャラを動かすことが必ずしも演出面で上位互換とは限らない。例えば、事前、事後のイラストなんかは旧来通りの一枚絵の方が良いと思うし。 でも、行為中のシーンなんかは間違いなく動きがあった方が良い。その方がより自然だし、刺激的だから。 勿論、その結果、制作コストも嵩むし、ゲームの価格も上がると思う。本来であれば、そうあるべき。 でも、実際には、逆で、より技術的に上の『まいてつ』が500円で、他は倍以上の値段になってる。それっておかしくないかな? ……私は他の美少女ゲームの価格が高過ぎるとも、『まいてつ』に安売りするな、とも言わない。一人のユーザーとしては、この価格で、このクオリティの美少女ゲームをプレイできるのは幸運だと思うし。 でも、二十年ぐらい、このジャンルに触れてきた人間としては、これってどうなんだろうって、もやもやもしてる。 だって、これだけのゲームを作っても Lose は解散しちゃって、そして、これだけのゲームが500円で無尽蔵に投げ売りされて、他の美少女ゲームは、ずっと『まいてつ』と比較されちゃうんだよね。値段的にも。技術的にも。 ……怖いよ、正直。 この業界、これだけのゲーム作っても、500円の価値しかないの? ランチのワンコイン弁当なの? 8年前にフルプライスで買った人とか、この業界で今現在ゲーム作ってる人達は、どんな気分で眺めてるの、これ? 本当、大丈夫なのかな、色々と… ※追記 一応、補足しとくと、500円まで価格が下がる美少女ゲームがあること自体は普通だと思ってます。 例えば、私の好きな『大悪司』。
こちらは現在、DL版が基本2000円の廉価版価格で、度々、セールで500円になってます。 でも、なんだかんだいって『大悪司』は2001年発売のゲーム。 現在では当たり前になっている音声も無ければ、CG差分による濡れ場の変化もありません。 容量も現在のゲームの中では遥かに軽めですし、これぐらいまで値段が下がっても違和感はありません。 で す が。 『まいてつ』は2016年に発売され、未だに数えるほどしか存在しない E-mote という技術まで採用したハイスペックタイトルです。 そういう作品がなんか一杯、おまけ付きで同じ値段にされるとね、正直、理解が追い付かない。 ……というかね。 DLSITEのダウンロードページ見に行って今更、気付いたんですが。 【2024/06/14更新】 1920×1080の大型サイズで新たに作り直したフルHDのxシーン動画『まいてつ フルHD動画集 vol.4「ハチロク&凪」』が追加されました。 なんか、今年に入ってからもアップデートされてるんだけど……えぇ……
分からないよ。私には、この業界の現状が、もうよく分からないよ。あうー……(白目 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月19日 21時12分46秒
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