ペルー旅行記#10-世界遺産マチュピチュ散策はあの絶景から
↓マチュピチュ(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~3日目マチュピチュの入場口で、あらかじめ名前の書かれたチケットを見せると、本人確認のためにパスポートの提示を求められました。再入場する際にまた必要になるので、チケットは大切に保管しておきましょう。マチュピチュのチケット今日の午前中は、ガイドさんの説明を聞きながら、みんなで一緒に回ります。順番にチェックを通過しいよいよ中へ。あの絶景がいつ目の前に現れるのかとワクワクしながら歩いていきます。しかし、入り口を入ってからしばらくは、まだマチュピチュの全景は見えません。最初はこんな感じ恐らく、初めてきたほとんどの人は、早くアレが見たいという共通の思いを抱いているのではないでしょうか。そこはガイドさんも良く知っていて、まずは、マチュピチュの全景を見渡せる絶景ポイントへ連れて行ってくれました。入り口から進んで、市街地方面とは逆の急斜面の山道を登っていきます。絶景を目指してがんばって登る7,8分ほど登ると、森が途切れ視界が広がります。そして、ついに、テレビなどで何度も見てきた、これぞマチュピチュという有名な風景が眼下に現れました。(再び)きたーーー!だれもが歓声を上げるくらい、完璧なマチュピチュの姿です。その感動はまるで、超有名スターにやっと出会えたときの感じ。(そういう経験はないけど)バックに聳えるワイナピチュの全面に、太陽に青く輝く芝生と、見事な石組みの町が広がっていました。なんだかまだ自分が実際に現地に立っているという実感がわきません。みんなの感動を引き連れながら、ガイドさんはさらに上へと案内してくれました。登りながらも、振り返り振り返り景色を見ましたが、どこから見ても絶景で、なんど足を止めて写真を撮ったかわかりません。急斜面の段々畑谷底へ落ちるように伸びる細い階段急な石段を少し登ると、広い芝生の広場に出ました。ここで休憩を兼ねて、ガイドさんの案内をしばらく聞きます。結構登ってきたので、みんな疲れた様子で地面に座り込んでしまいました。しかし私は元気満々で、日ごろから鍛えておいてよかったと内心思いつつ、その広場を歩き回り写真をパシパシ。ガイドさんの案内によると、今いる広場の裏手に聳えているのがマチュピチュ山で、その中腹にインカ道がはしっており、そのインカ道を1時間ほど登っていくと、太陽の門が、反対側に進むと、インカ橋があるとか。なるほど、目を凝らすと、線のようにつながるインカ道とその先に小さく太陽の門が見えました。インカ橋は残念ながらここからは見えませんでしたが、20分ほどで着くそうです。インカ道と太陽の門休んだ後は、マチュピチュ名物の段々畑や見張り小屋を訪れました。マチュピチュは断崖の斜面にあるのですが、そこを観光するには、当然観光客も足のすくむような場所を通らなければなりません。さらにマチュピチュには、遺跡を保護するためか、景観を守るためか、転落を防ぐための柵というのがないので、ここから落ちたらただでは済まないという場所では、特に、写真を撮るとき、撮られるときなどは、足を踏み外さないように注意が必要です。また、遺跡を守るために観光のルールがあり、それを破ると監視員の人に笛を吹かれて注意されるので気をつけましょう。急斜面の段々畑絶景が見える見張り小屋一通り見た後は、今度は斜面を下り、市街地へ向かいます。町に近づくにつれ、その詳細がだんだんとはっきり見えてきました。遺跡は広場をはさんで、左右に分かれており、向かって左側に多くの重要な遺跡が集まっています。建物を形作る石は精巧に組まれ、美しい町並みを形成していました。マチュピチュの市街地斜面に続く石段を下りていくと、その先には町への入り口の門が訪問者を待っています。この門から中を覗くと、ワイナピチュが綺麗に見えるようになっています。門から見えるワイナピチュ今でも謎に包まれているこの場所で、住民達はどんなことを考え、どんな生活をし、どんな人生を送ったんだろう…そんなことを想像しながら、当時のマチュピチュの住民になったつもりで門の前に立ちました。→人気ブログランキングへ--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ