銭函会
リーズナブルな番屋でのちゃんちゃんパーティーくらいのノリであったが、お声をかけた方がとんでもないワインをご持参された。1987 シュヴァル・ブラン参りました。もったいないですが美味しうございました。贅沢なことにボトルの上、中、底と少しづつ味をみました。上。フルーティーな香りと舌にやさしい飲み口。中。時間とともに香りが変化する。生薬・赤い果実・スモーク。 味も上よりふくらみが強くなり、アフターも長く濃厚。底。澱が舞ってしまいエグミでるも、果実味さらにアップ。このヴィンテージで成功したワインの1つだそう。1995 プリンツ・フォン・プロイセン・ラインガウリースリング・カビネットリースリングのオールドヴィンテージ特有の香りと樽香。ケミカルさはこなれ程よい甘味。魚にはもったいなかったか。1998 コルトン・グラン・クリュ少々落ち気味。が、いい酸があり楽しめた。1997 MENDOCINO COUNTY ジンファンデル非常に濃厚だが、ただ甘いのではなく造りの良さを感じる。美味しかった。1998 シャトー・コルバン持参したもの。