ポジティブに生きたいけれど・・・　　　　　ＣＨＥＲＲＹ’ｓ　ＤＩＡＲＹ　　　　　　　　　

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• なんだか、急に行動してみました

  命の有限性や今という時間が一度きりであることなど病気をして改めて気づくと何をしていいのか解らないけれど何かをしなくてはもったいないと思い始めた今まであまりにも日常生活におわれて｢自分が何がしたいのか」なんて改めて考えることをしてこなかったそこでまず、このギリギリの毎日から自分の時間をつくりだすためにはどうしたらいいのか考えてみた子どもたちが眠っている朝の時間しかない！突然そう思って今朝は早起きした好きな本を読めて、のんびりお茶が飲める同じ1時間でも丸々自分のための時間だ睡眠時間を削ってまでというのは体調管理的にもどうかな？と思うけれど子どもたちと早く寝てしまえるのなら無理なく早起きできるかも？！ただし早く寝るためには早くご飯を作って食べさせなければならないしそのためには下ごしらえをする時間を工夫したりそれなりの時間を編み出す努力は必要だでもしばらくは自分のために時間を作り出す努力をしてみようかな？･･･そんなことを思っています

  October 8, 2008

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• がんから学んだこと

  乳がんがわかって1年7ヶ月が経った辛い副作用のある治療はひとまず終了し、日常が戻ってきて２ヶ月経った点滴治療がホルモン剤の内服に変わったとたん腰やおなかの周りに肉がついてきた今までと同じ食生活をしているのに体型が目に見えて変わっていくスーツは下だけサイズが合わなくなったどことなく、なんとなく調子が悪い調子が悪い場所を特定できないのだが、本来の調子がいいときにははるかに及ばない体調だ髪の毛も生えてきたが、元通りのストレートヘアにはならず髪質もあまり美しくないつるつるだったときのことを考えれば贅沢な悩みだが髪型が思うように決まらないというのは案外ストレスフルなことだかつらをつけているときは「似合わない、かつらをつけると老け込んで見える」と思ったかつらをはずしたら元通りになるはずと期待していたが自分の毛になっても、若さは帰ってこなかった皮肉にも病気によって無理が効かなくなった自分を認識することになったつまり老化していることを受け入れざる得なくなった年をとるのも、いずれ死ぬのも生を受けた以上当たり前のことだけれども元気で若いときはそういうことを考えることなく時間を重ねているいつまでも自分だけは若いと思っていたり、死なないような気がしたり・・・そういう気持ちが今まではあったのだけれどもこうやって体の無理が効かなくなることで人生は有限だということを教えてもらっている気がするあぁ、今自分は何をすべきだろうちょっとあがいてみたい気持ちだ

  October 7, 2008

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• 病院通い

  毎週1回、子どものいぼを液体窒素で焼きに皮膚科に通ってる仕事が終わって保育園にお迎えに行ってから病院にいって治療を受けて薬を出してもらって帰ったらこの時間今日はお夕飯も買ってきてしまった病院通いは、子どもがいたら仕方ないけれど仕事を持ちながらだと時間的にもかなりの負担があるまだまだ当分は治療が必要らしい早く開放されたいなあ

  October 6, 2008

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• 友人のお宅訪問

  昨日は友人の家に女4人で集まってお昼からワインを飲みながら語り合った友人が広いマンションに住んでいることは知っていたがたずねたのは初めてだった玄関からガラスの飾り棚がついていて象嵌の置物などがあってとてもおしゃれな生活感のないまるでモデルルームのようなお宅だった我が家と違って家の中に出ているものがなく家具と観葉植物が調和良く飾ってあってむちゃくちゃかっこよかった彼女が作っておいてくれたものもキッシュ、ラタトュユ、鯛のカルパッチョ、かぼちゃのサラダなどなどまるでイタリア料理のお店で出されるようなものばかりでなんだか私が普段作っている炒めるだけ、焼くだけのおかずとは大違いだった麻布までお菓子教室に通うような人だから｢器用貧乏で全部中途半端よ｣なんて本人は言っていたがどれもこれも本当においしくて私も時間ができたらちょっと手の込んだものでも作ってみたいなあと思わせてくれるようなおいしいものとおいしいお酒で楽しい時間だった久しぶりに互いの日常を吐き出しながら｢気のおけない友達っていいな」と再認識した一日だった

  October 5, 2008

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• 手を上げると違和感がある･･･再建乳房

  再建したおっぱいは、もともとはただの皮膚を伸ばしたところにシリコンを入れただけなので普段は普通に膨らんでいても手を上げたり、身体をひねると皮膚ごと引っ張られるため違和感が起こるホンモノのおっぱいはそういう感覚がないから再建した左側だけ何かすると違和感。。。そういう時、あぁ、おっぱいなくなっちゃたんだなあと思うそれでも生きているから、子どもの成長が見れるし何気ない普通の日々の中に幸せを見出せる落ち込むことも多々あるけれどそういう幸せを感じられることに意味を見出していかねばと思っている

  October 3, 2008

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• 心臓カテーテル検査

  今日、父の入院している病院から連絡があり、夕方に検査の説明を聞きに行ってきた父は大動脈閉鎖不全で人工弁を入れているその上、近年は糖尿病になり、動脈硬化が進んで狭心症となり冠動脈にステントという血管の狭窄を広げるものを入れているそんな状態なので不整脈も出ていて、地元の医者は嫌がって腰の手術を引き受けてくれなかったそこでわざわざ私の住む都心近くの大学病院まで治療を受けるためにやってきたそして頚椎と腰椎の２ヶ所手術が必要な状態であることがわかり先日、まず頚椎の手術を行ったのだが手術中に徐脈と心電図の変化が起こったため次の手術の前に心臓カテーテル検査をすることになったその説明のために呼ばれたのだった親切丁寧な説明でよくわかったもともとワーファリンの内服をしているのだが、手術後は出血を助長しないようにヘパリンという点滴に切り替えているその点滴はしていてもそれほど出血を助長はしないということだったお任せして安心な感じだったところで、父親の入院、子育てしながらフルタイムで働いている私にとって大変ではあるが考えてみたら、大学進学で都内に引っ越して以来こんなに頻回に親に会えるということはなかったなあそう思うと、年老いた父としょっちゅう会えるのはある意味なんだか嬉しいことでもある不思議だけれど子どもでいられるというのは嬉しいことなんだなとしみじみ思った

  October 2, 2008

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• 腰痛の不安

  今朝から腰の左側に鈍痛があり一日重い感じの痛みがあった身体に痛みなどの症状が出るとすぐに｢大丈夫かな？｣と思ってしまう･･･再発の心配だ今日のように腰が痛いと骨転移？と思うし頭が痛いと脳転移？と思うし･･･まあ再発高リスク者としてはこういうふうに思ってしまうのも致し方ないと思うがかといって強く思うわけでもなく、もしや？まさかね？という感じなのだがそういう感情を持つこと自体まぎれもなく｢がん患者」なんだなと思う明日は腰痛がなくなっていますように！

  October 1, 2008

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• 久しぶりに会う職場仲間

  今週の土曜日に久しぶりに職場で知り合った友人に会う私の現在の職場で一緒だった人たちだが今はみんな違う職場に転職してしまって今は私一人だ４人で仲が良くてたまに飲みにいったり、教育論を語り合ったり職場の中ではかなりアウトサイダーだったけれど私が今年度でやめれば全員学校を去ることになるのか･･･私以外の３人はいろいろな理由があって「ここでは自分のやりたい教育ができない」と新天地を求めていった思いっきりがいいのは女性だからか？？ひとりはイギリスの大学を出ている才媛一人は職場である学校の卒業生一人は学校を主席で卒業した感性豊かな人私がやめる決心がついたのもこの人たちがいないことも大きかったかもしれない私にはない大きなスケールの人たちだったその中の一人のマンションで今週の土曜日に久しぶり集まることになった彼女は独身だが、100平米超のマンションに優雅に暮らしているそのお部屋にワインとお惣菜とデザートとそれぞれが持ち寄ってワイワイガヤガヤやることになっている楽しみだ

  October 1, 2008

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• 患者会の会則を作った

  昨年の7月に乳がんの患者会を立ち上げたその患者会は乳腺専門医である主治医と相談し私が治療を受けた病院の患者対象の会にしたところがやんごとない事情で主治医がこの9月から病院を異動することになったもともと主治医のファンで構成された患者会だったため会員全員が主治医について病院を変わったそのため、会の名称や細かな点で会則の変更が必要となったしかし、夏休み期間中に今年はカリキュラムの見直しなどが入り例年になく忙しかったため、手がつけられなくて今頃になってようやく完成させた･･･遅くなってすみませんたたき台を作って、世話人の何人かに見てもらったあと、主治医のメール宛に添付して送った主治医は早速見てくれたらしく、当日中に返信をしてくださった遅れ遅れでやらなければならないことを片付けている先に先にできたらいいのだけれどなかなか・・・まるで子どもの夏休みの宿題のようだ

  September 30, 2008

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• 再建乳房に思う

  がんがわかったときは「生きたい｣気持ちが強くて早く悪いものつまりおっぱいを取って欲しいと思った生きて子どもの成長が見られるのならばおっぱいなんて惜しくないくらいに思った命のキケンをとりあえずやり過ごし、再発予防の治療も一段落したころから無くしたおっぱいへのさまざまな思いが出てきた結婚しておっぱいがあったのはたった13年だけだなあとか平均寿命まで生きつづけたら、おっぱいがない人生のほうが長いのだなあとか･･･そんなことばかり考えているおっぱいがないことで人間としての価値が下がるわけでもないのは頭ではわかっているが、なんだか不全感は否めないやっぱりおっぱいは女性性のシンボルなのだなあと思う

  September 29, 2008

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• 大失敗

  昨日、手術後２日目の父親の見舞いに行った午前中、保育園の運動会に出たため、相当疲れていたがもっていかねばならないものがあったためちょっと無理して行ったもともと手術前から主治医に｢手術翌日からどんどん歩いてください」と言われていたその日も主治医が回診に来て｢どんどん歩かなくては駄目だ｣と言ったと言う大部屋で子どもがいると迷惑だろうからとロビーに出ることにした点滴を持った父親と一緒に歩いてロビーに出たところが、看護師さん大慌て･･･どうやらまだ安静度は車椅子までだったらしいあらら帰り道、車の中で疲労で睡魔に襲われた大声で歌を歌いながら帰っていたが、ふと気づくと目の前にガードレールが・・・あと１秒気づくのが遅かったら子ども２人とともに死んでいたすごい動悸とともに完全に目が覚めた居眠り運転したのは初めてだやっぱり疲れているときは無理せず電車で出かけなきゃいけないとしみじみ思った

  September 28, 2008

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• 夫の言葉にうなづく

  私と夫は本当によく喧嘩する夫婦だが、多分、仲の良い夫婦だと思う家ではマイペースで奔放な夫もどうやら仕事場では相当仕事ができるらしく昇進も同期で一番(運や人に恵まれたことももあると思うが）会社がＭ＆Ａされた際もいくつかの別の会社から｢良かったらうちへ」と声をかけてもらい精神的にも救われたその夫が昨日何気ない会話の中で「今、うまくいっていないと感じたときやちょっときついなあと思った時などは、そのままじっとそういう時期が過ぎるのを待っているほうがいい若いときは何とかしようとめいっぱいもがいていたけれど今は、そういう時期をやり過ごせるようになった」というようなことをいっていたこれってなんだか奥深い言葉だ人は追い詰められたときは客観性を失ったり、うまくいかないスパイラルに陥ったりする時と場合にもよるだろうがじっと時間をやり過ごすなかで見えてくるもの解決することもあるような気がするなんとなく夫が成功するわけが解った気がした

  September 27, 2008

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• 内緒の話

  私ががんになったことを両親は知らないおそらく一生はなすことはないだろうだから私は絶対親より長生きしなくてはならないと思うし、今の健康に感謝しながらこれからも生きていく誰にでも１つや２つ内緒の話はあると思う私にも親にも、そして夫にも内緒の話があるでもそれは相手を思いやるからこその秘密であり、守り続けることがかなうならばそれはそれでいい気がしている誰もがみんな心の中に秘密を抱え、それでも懸命に生きていくそれでいい父は手術翌日で痛みが強く知らず知らずに涙がこぼれるような状態だった｢想像したよりも痛い｣といっていた痛み止めを使っているせいかすぐに眠ってしまう状態だったため早々に引き上げた早く良くなりますように

  September 26, 2008

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• 父の手術終了

  父の頚椎の手術が無事終了した途中で心臓の機能低下の兆候（ＳＴ下降）があったが持ち直して最後まで無事終了した手術後、血栓予防のために足をさすりながらほっとした父は、｢子ども達が待っているから早く帰りなさい」と私の心配をしていたやっぱり親はいつまでたっても親なんだなと思ったとりあえず一山超えてほっとした

  September 25, 2008

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• 明日は父親の手術

  明日は、父親の頚椎の手術だ今日、主治医の先生の説明を聞いてきた無事終了しますように親が生きている間は子どもという役割を持つことができるこれがとても幸せなことだと３０代で両親を亡くしてしまった夫を見ていて思う子どもでいられる時間も有限だ誰もが親には長生きして欲しいが必ず別れは訪れる父との時間がもっともっと持てますように！神様、手術の成功をどうぞ宜しくお願いします

  September 24, 2008

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• 内緒の話

  ９月24日、結婚前に８年間、付き合っていた人の誕生日だ普段は忘れているが、９月24日になると若くてできないことは何もないと思っていたあのころを思い出す違う道を歩むことになったけれどたくさんの思い出と時間を共有したことは私の人生の財産であると思ういつまでも幸せでいて欲しい私も幸せでい続けられるよう自分を磨いていきます

  September 24, 2008

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• 体力低下を実感･･･子どもとお散歩

  夫が家の掃除をしてくれている間、子どもたちを外に連れ出した少し、離れた(２ｋｍくらい）公園まで歩いて向かった今日は割りと外は蒸し暑く、水筒の中のお茶を飲みのみゆっくりと歩いた公園についてブランコ、すべり台と子どものしたいものに付き合った心臓の機能が悪くなっていると知らされるまでは気にしていなかったが今日は、遊具を回してあげたり、ブランコを押したりしているとドキドキして息切れがした・・・気のせいかな？？しばらく遊んで岐路についたが家に帰ると疲れてしまって今日一日終わった・・・という感じだったうーん、体力が落ちている？病気になるまでは体力と持久力には自身があった私だが、夢だった老後の夫との山登りは難しいのかな？できなくなったことを考えるよりできることを見つけて楽しむことを考えていこう人生は有限病気に教えてもらったのだから無駄にせず、やれることにチャレンジしていこうと思った

  September 23, 2008

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• 再建乳房の内側がかゆい

  乳がんで乳房切除後に再建した乳房の内側(なんと表現したらいいかわからないが）部分が時々どうしようもなくかゆくなり皮膚の上から掻いてみてもなかなかかゆみがとれずなんとも気持ち悪い自分の身体であって自分の体でないような不思議な感覚だ感覚的にはシリコンの裏あたりの感じ我慢できなくて職員室の机の前でそっとシャツの下に手を入れてポリポリ掻いてみたがやっぱりかゆみはとれなかった関東地方は今日は雨がしとしと降ってすっきりしない一日だった気のせいか湿気の多い日にかゆみや違和感が多いように思う外見上は再建しても悩みは尽きない

  September 22, 2008

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• 再発予防の食事

  乳がんの再発予防には生活の見直しが必要だと本で読んだ脂っこい食事や肉食は再発危険因子だそうだ野菜やミネラルを多く含むものをとりなるべくお酒は控えて、できれば玄米食にするといいらしい知り合いの中にはきちんと実践している方もいる私も、もちろん再発はしたくはないが、これらを全て我慢して生きていくのは難しそうだだからできる範囲でたとえば、野菜を取るように心がけるとか肉を食べ過ぎないとか気をつけてはいるそうしているうちに嗜好も変わってきてあまりにこってりしたお肉は食べたくないなあと思うようになってきた育ち盛りの子どもがいるのでどうしても肉料理は頻発するのだが、最近でははんぺんの表面にお肉を巻きつけて焼いたりそれなりに工夫して乗り切っている再発予防食は結局はバランスのいい野菜をたくさん取る食事だから家族の健康維持のためにもいいのだと信じてできることを続けていこうと思っている

  September 21, 2008

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• ホルモン治療の副作用？

  今朝は体がだるくてなかなか起き上がれなかったおきなきゃと思っても体が動かない夫は転職に向けて準備中で(来週試験）１人で机に向かう時間が欲しかったらしく朝からそういう時間を確保してくれといっていたようだったが体がだるくて聞いていなかった｢何も協力してくれない」｢朝からいったいお前は何をしたんだ」夫が爆発した体がきついと話したが、言い訳のように聞こえたらしくかなり罵声を浴びせられた昼近くなってようやく少しからだが動くようになってきた動いているうちに普通に戻ったいったいなんだったんだろう？ここのところいろいろ職場でストレスフルだったせいかホルモン治療のせいか体が休息を欲しがっているようだしかし家庭の事情もあってなかなか思うように心身を休ませることができない夫は機嫌が悪いままあーなんだか気が重い休日だ

  September 20, 2008

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• 友人に梨を送った

  大学時代、私は寮生活をしていた寝起きをともにし、楽しい時間も辛い時間も一緒にすごした友人たちとは今ではなかなか会えないが青春時代の結束は固く、友情は続いているその友人の１人の夫がなくなったすい臓がんだった享年４５歳子どもは女の子３人訃報を聞いたとき、夏だったがまだ私は週に一回のハーセプチン治療をしていたため、体力に自信がなく、お通夜などは失礼させていただいた私に何ができるだろうそういう気持ちがあったがなかなかアクションに移せなかったようやく、お仏前のだんな様と残された家族に旬の梨を送ろうと思いついて手紙とともに送った辛い別れだっただろうが、思い出が彼女たちのこれからを支えてくれますように祈らずにはいられない

  September 19, 2008

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• 叔母ちゃんに会いたい

  大好きだった叔母がこの夏会えないところにいった乳がんだった叔母の存在は私の愛され守られて育った子ども時代の幸せそのもの無条件で愛してくれた人だった生き方がとても素敵な人だったので去り方も素敵だったいつか私もそのときが来る後悔なく生きようと思わせてくれる別れだったいつかまた会えるような気がしていたけれど最近、よく叔母のことを思う会いたい話したい車を運転しながら｢叔母ちゃん、会いたいよう」と声に出してつぶやいた

  September 18, 2008

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• トホホ

  今日、上司と話しをしていて、来年、まだ白紙だけれどパートで働くか、少し空いた時間を利用して何か勉強するかそんなことを考えているという話をした上司いわく「あなたは働かないほうがいいと思う」・・・どういう意味？？子ども中心に生きたらということかな？仕事には向かないということかな？理由はなんだか聞けなかった少しだけ、非常勤講師として授業を手伝って欲しいという依頼を受けたこれってパート？とりあえず少しだけれども社会とつながっていけそうだ本当はがんになっても何も変わらず仕事も家庭もそれまでと同じようにできるそういう生き方も素敵だと思うけれど私は、病気になったことで無理はしたくないなという気持ちになった家族のためにも再発なく生き続けたい今日は次男の誕生日丸いケーキを家族で囲みながら日常の中の幸せを感じた

  September 17, 2008

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• 気持ちの復活

  どうもホルモン治療をはじめてから浮き沈みがある普段の生活にはあまり影響がないがストレスにさらされたときの認容力がなく、必要以上に落ち込んでしまうそうするとパワーが枯渇したような感じになり何もする気にならなくなってしまうところが、ある程度身体を休めると気持ちも復活してくることがわかった休息って心の充電のためには重要なんだなと実感している疲れたら休む簡単のようで難しい

  September 16, 2008

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• がんになったことで制限されること

  いまや日本人の男性の２人に１人、女性の３人に１人が生涯でがんに罹患するといわれているそんな時代なのに｢がん｣になったということで就職や進学などに不利に働くことが多い企業側としても再発のリスクを抱えたがん患者よりは健康な人間を雇いたいというのは解るけれどがん仲間がいったん仕事をやめた後、次の就業先を探すのに困難している様子をみると能力も体力も健康な人と変わらないのになあと思うただ、がんになっただけ今後、仕事をやめた私にもきっと同じように大変な状況が待っているかもしれない夫は｢無理して続ける必要はまったくないけれど　今のような待遇で雇ってくれるところはきっとないよ」と辞めることを良く考えるようにというニュアンス確かに生活レベルを下げることになるし悩む気持ちはあるでも、少し疲れてしまって休息が必要だと思うこういうのって逃げなのかな？でも心身の充電ってきっと大切もう少しゆっくり眠って、余裕を持って子どもたちと向き合ってみたい・・・パート先見つかるかな？？

  September 15, 2008

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• 苦しいときに心が安らぐもの

  主治医が今までとは違う病院に異動したのを機会に患者たちのほとんどが主治医について病院を移ったそこで患者会も新しい病院で存続することになった患者会で先生にお祝いの品をお送りすることになった私が何か買うことになったが、先生とメールでやり取りしたら、みんなが見られるものがいいということで絵を送ることにした予算は２万円がん告知を受けた患者が心安らぐように・・・そんなことを考えながら暖かな色調の花の油絵を選んだ昨日、受診のときに渡してきたが、わざわざ開けてくださって喜んでくださったこういう細やかなところが嬉しいどうか、患者さんたちの心を少しでも安らがせるものでありますようにそう祈っている

  September 14, 2008

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• 初めての外来

  乳がんで治療を受けていた病院から９月から主治医が別の病院に移ることになったそのため、私も一緒に転院することにした昨日は新しい病院の初受診察日だった駅前のきれいな診療室だった受付の方も看護師さんも何人か見かけた顔があってどうやら前の病院から何人か先生と一緒に移ってこられた様子だマンモグラフィと超音波検査と採血検査を受けてきた結果は転移･再発所見無しとりあえず一年検診は遠隔転移も含めシロと出た良かったただし、残念な知らせもあったどうやらハーセプチンの副作用で心臓の機能に影響が出ているようだ１００人に１人か２人の副作用が出るなんてなんて運が悪いのだろうでも夫いわく、「やれるだけのこと終了したのだから　これで再発予防できたと思おう」とのこと先生に「ドキドキしたり息が苦しくなったりしませんか？」と聞かれたけれど自覚症状無しそれでも心臓を侮ってはいけないからあまり無理をしないようにしよう

  September 14, 2008

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• 父からの電話

  前々から入院している父に今日子どもをつれてお見舞いに行く話をしていた気分転換に外出しようと話した今朝になって父から｢先生が外出じゃなくて外泊してもいいと言っている」と電話があった父は手術に向けて糖尿病のコントロール色を食べているため｢食事作れないから無理だよ」と断ってしまった父は｢そうか｣とそれ以上は何も言わなかった夫にどういう電話だったのと聞かれ「先生が外泊してもいいって言っているんだって」というところまで話すと｢ウチに泊まるの？」とちょっと嫌そうな感じだった｢食事を作るのが無理だから断った｣と話すと｢でも多分、泊まりたかったんだろうね」と言われたそれぞれの事情、それぞれの気持ち私だって親孝行したくないわけではないけれど夫の気持ちや今、少し自分がゆっくり休みたい気持ちもあって申し訳ないけれど外泊は受けられないと思っただけど今日は孫の顔を見せて少し公園まで足を伸ばしてあげよう･･･お父さんごめんね心の中でつぶやいた

  September 13, 2008

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• 仕事をやめるけれど・・・

  仕事をやめることを承認してもらって始めての出勤日、辞めることは決まったけれど担任をしているクラスの学生が無事笑って卒業できるまで全力を尽くそうと思うできるだけ一人ひとりのいいところを見つけて伸ばしていこう一人ひとりの力を信じて見守っていこうと思うがんがわかって不安定なときに協力して千羽鶴を折ってくれた子達身内を亡くした悲しみと混乱の中その最中に会った学校行事に出られなかった私にそのときのアルバムを作って贈ってくれた子達いろいろな思いが交錯してなんだか熱い気持ちで引き受けた担任だったあと半年カウントダウンだけれどひとつでも彼女らに素敵な思い出ができるようそうして全員が合格して巣立てるよう変わらないスタンスでお尻をたたいていこうと思う

  September 12, 2008

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• 感謝でいっぱい

  ここのところホルモン療法の副作用のせいか父の入院、夫の転職、夫の手術(予定）などいろいろなことが続いたせいか気持ちが落ち込んでいた仕事中はプロとして張り詰めてやっているから家に帰ってからしんどくなったりしてブログに正直な辛さを吐き出していた何人もの方が心配してくれて素敵なコメントを残してくれた表現する場があってよかった見ず知らずの方たちに助けられきっと今回は乗り越えられそうな気がしている心から感謝していますありがとうございました

  September 11, 2008

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• 退職願・・・ちょっと寂しい

  今日は次年度に向けての意向を確認する校長面接だった退職する決意と今までの感謝の気持ちを伝えた・・・あっさりと「そういう理由なら仕方がありませんね」といわれて、ちょっと拍子抜け理由というのが、次男の発達障害のこともありしばらく家のことに目を向けてやっていきたいということを伝えたのだがあまりにあっさり了解が出たのでちょっと寂しい気持ちになった･･･引き止められても続ける意志はないのだけれどあれ？やめて欲しかったのかな？・・・いやいや変にかんぐるのはよそうというか今、落ち込んでいて認知がゆがんでいるから物事をあまり好意的に考える力が残っていないだけだろう身体のことや家庭のことをきっと上司は心配してくれて私の意志を尊重してくれたのだろう・・・と思おうとにかく次年度は大学卒業以来始めて就学も就業もせず働かない自分にちょっとドキドキする

  September 11, 2008

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• 心の揺れ

  以前家族にうつ傾向があり、内服治療していた身内がいたそのときは、大変そうだなと思いつつも抑うつ状態が続くということがどういうことか自分には理解できないという思いがあったどんな辛いときも時が解決してくれる・・・そのときはそう思っていた元来、能天気で前向きなタイプの人間なのだが、今回、とうとう思考がまとまらなくなってきた学生のレポートを読んでいてもぐるぐる頭が回って読み進められなかったり、運転していてもボーっとして気づいたら行き過ぎたり深呼吸したり、空を見上げたりしてみるのだがいまひとつすっきりしないでも、こういうときだからか妙に家族の存在がいとおしく感じているこの人たちがいなかったら多分何もしたくないだろうなあ誰かに必要とされていたり大切にされていることを感じられることは心の揺れを穏やかにしてくれる一番の薬だそれから友人やこのブログを通しても誰かとつながっているという気持ちそれも今の自分には大きな力になっている気がするふと気づいたら水道局からの督促状と最後通告(水道を止めますよというお知らせ）がポストに入っていたここのところ忙しくて支払いを忘れていたまずい！！少し元気を出したいと今日も散財北海道産うにといくらをたんまり買い込んだ元来けちな私なのに・・・やっぱり最近ちょっとおかしい

  September 10, 2008

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• 浮き沈みはホルモン薬の影響？

  最近、ちょっとしたことで心が揺れるもともとできた人間ではないが、なんだか最近以前にもましてメンタルが悪くおかしいなあと思っていたがふと気づいたそういえばホルモン治療を始めて１ヶ月あまりちょうど副作用も出てくるころだホルモン治療で浮き沈みが起こることはよくあると患者仲間から聞いていたもしや？？身近な幸せにもっと目を向けて生きていけるといいのかもしれない少し深呼吸をしてみようかなと思った

  September 9, 2008

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• 枯渇感

  ここのところ、疲れがたまったせいか枯渇感というのか何をしてもむなしい感じが消えない仕事をしている間は何とか気持ちを立ててがんばっているけれど家に帰ると何をするのも億劫だやばっ！こういうときは心身の休息が絶対必要だわかっちゃいるけれどそうも言っていられない状況(家庭･仕事）であることも確か最近身近でうつ傾向の人もいて無理しちゃいけないんだなあと思っていた時なのに自分も空虚な気持ちに陥るなんて・・・不覚！！せめておいしいものでも食べようっと！ちょっと無理して高い牛肉買ってしまいました

  September 8, 2008

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• 姪っ子の誕生日

  今日は姪っ子の誕生日・・・といってもおそらくその姪っ子とはもう一生会うことはないだろうなあ弟は２年前に離婚して連れ合いが姪っ子を連れて行ったとてもかわいい子で甘えん坊な子だった離れていても幸せを祈っているよお誕生日おめでとう

  September 7, 2008

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• ボディイメージが変わるということ

  身体のどの部分を失っても失ったものの立場から考えれば喪失感や不全感をもち続けながら生きていく失うものが、手足など外見上他者からもわかるものであったり、乳房など人からはわからなくても本人には目で確認できる部分であったり、また、内臓など一見外見上は失ったことがわからないものだったりさまざまだが、喪失感や不全感はどこを失ってもあるのだと思うどこを失ったとしてもそれは部分であって人間としてのその人の価値には本来なんら影響するものではないはずだが、現実はそんなに簡単に本人の中で割り切れるものではない女優の音無みきこさんは、乳がんで乳房を切除した後に胸の開いた衣装を着れなくてそのことをきっかけにうつに陥っていったという変化した自分を変化した環境、つまり身体的変化によってうけた制限のある新しい生活ごと受け入れていくにはそれなりの時間が必要なのだ自分の中にあるボディイメージ喪失による不全感･･･私はいつ受け入れられるだろうか

  September 6, 2008

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• 夫の転職

  昨日は職場で落ち込むことがあってかなりメンタルバランスの悪い状態で家に帰ったばつが悪いことに昨日は夫の転職の面接の日だった夫は割りに大きい会社で働くサラリーマンだ夫の本当にやりたい仕事ができる職場の方から｢うちに来ないか？」と誘っていただいたようで夫はやりがいのある仕事ができるその職場に移る気になって面接を受けてきたその結果、現在より年収が１００万から１５０万円ほど下がるらしい昨日はメンタルバランスが悪くて私が仕事をやめるということもあり、夫の転職について｢もう一度、生活できるかも含めて考えたほうがいいかもね」なんて言ったところで涙が出てきた夫は私がメンタルが悪いと思っていないから収入が減るくらいで泣くなんて・・・・と思ったようで私の反応に失望したなんて言われてしまって気持ち的にはドツボだったでも、私もずっと働いてきたからやりがいがあるということが仕事を続けていく上でどれだけ大切かは理解できるしかし私が仕事をやめて、夫の収入が１５０万円減るということは家計的には相当な額の収入が減るわけだからこれは住宅ローンを抱えて、子だくさんでがん患者を抱える我が家的には大問題なのだあー、もやしばっかりの夕飯になりそうだ

  September 5, 2008

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• 自信喪失

  今日は私にとってとても辛い一日だった今日は仕事でかなりへこむことがあったのだ今日までに提出しなければならないレポートに不備があった子に対してそれを不備のままで提出するということが駄目なことであることを伝えた資料提出の参考になればと思って時間を割いて作った説明書のようなものががあるのだが、それが不適切でわかりづらいことに問題があるという反論を受けたり、その指摘の方法が不適切であるという批判を受けた今日、その発表を聞くためにわざわざ時間調整をして集まってくれる人もいたし、前日までに、分からないことは聞く時間があったこと当日、もし不備な状態であったならばそのことを報告して事前に状況説明をすべきであったと私は思っただからそういうできるだけの努力をしたり、コミュニケーションをとって自分ができなかった事実を素直に謝ったりということをするのは私は当たり前にすべきことだと思っただから「こういう状態で参加することはルール違反だ」と言ったそうしたら、前記の指摘だった良かれと思って時間をかけて作成した資料が｢分かりづらいから資料が作れなかった」といわれたことは大きなショックだったそれなら最初から手間と時間をかけなければよかったと思ったこの子達が困らないようにサポートできたらという思いが裏目に出てこういう結果になったことに痛く傷ついたまた、私は、何か自分に間違いや不備があったときにはそのことをきちんと伝えたり、誤ったりすることはコミュニケーションの中でとても大事な作業だと思っている今日のような発表の場のような相手がいる状況では｢できませんでした｣｢わかりませんでした」で済ませることは無責任だと思っているだからそのことは担当講師として絶対に厳しく対処すべきと思ってかなり普段より厳しく信念を持って指導したそれが理解されないことにかなりの失望をしたもとより今年度いっぱいで仕事をやめることは決めていたが決定打となる出来事だった今日はかなり精神的に追い詰められて(パワーを使って）どこを運転しているのか分からないような状況で家路についた今の私にはこういうことを前向きにうけとめて前に進む体力と気力がないようだ

  September 4, 2008

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• 記念日

  今日は私の出産記念日･･･つまり子どもの誕生日ですケーキを予約していなかったので夕方仕事が終わってから何件かケーキ屋さんを回り、大きな丸いケーキを探しましたようやく購入し、家に帰ったら結構いい時間今ようやくハッピバースデイを歌ってお祝いしたところこうやって家族の記念日をそろってお祝いできるのはなんて素敵なことでしょう何年か前の今日を思い出しながら幸せな気分にしばしひたりました

  September 3, 2008

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• 心の中のエール

  近くのスーパーで頭にキャップをかぶった３０～４０代くらいの女性を見た帽子の下の髪の毛はない感じで抗がん剤の後であろうことが想像できた私なんか脱毛中はかつらをかぶったり帽子の下につけ毛をつけて外出していたのにその方はとてもいさぎがいいなあと思っただんな様が優しそうに付き添っていたその様子を見て心の中でつぶやいた｢私も去年の今頃は今のあなたと同じように　髪の毛がなかったんだよ　だけれども今はこうやって自分の毛で　外出できるようになったよ　心身ともに楽になるときが来るからがんばってね！」

  September 2, 2008

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• 新学期がやってきた

  今日は９月１日、新学期だ子ども達も今日から学校勤務先の学校も今日から始業先週までの静けさがうそのようだったそれでも、担任をしているクラスの人たちの顔を見たらなんだか嬉しくなったＨＲ、面接、試験監督と忙しい一日だったところで、最近、夏休みが短くなっている学力低下や授業時間数の不足などの理由で８月の後半から始まっている学校も増えてきている職場の同僚のお子さんが通う学校も先週から授業が始まっているとのことだった子どもにとってはどちらがいいのだろう？私なんて子どものころ、夏休みは楽しくて仕方なかったけれど！今の子どもは塾通いや習い事があるから案外学校に行っても行かなくてもあまり忙しさは変わらないのかもしれない来年からは仕事をやめるから子どもたちとゆっくり夏休みを過ごそう私もたくさん読書をしたいなあ・・・それまでにまず担任しているクラス全員を　　　無事卒業させなくっちゃ！！がんばります

  September 1, 2008

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• 患者仲間がハーセプチン終了を祝ってくれました

  １年間、毎週一回のハーセプチン治療を終了した患者会で広がった仲間たちの有志が暑気払いをかねてハーセプチン終了祝いをしてくれたちょうど知り合って１年程度(患者会第１回は９月だった）それなのに３０代～５０代の傍から見たらいいおばさんたちが｢○○ちゃん」と呼び合い、飲んで笑って大騒ぎうーん、楽しすぎる当時、抗がん剤治療中だった人も全員かつらが外れて新しく生えてきたクリンクリンの髪の毛で(ホルモン療法の影響でくせ毛になるらしい）あるものは再建して、あるものは新しく仕事をはじめて・・・それぞれが１年前と違った再生した自分で笑顔で集まって、気兼ねなく楽しい時間をすごせることに気持ちを開放して時間を共有することに私はとても幸せを感じた素敵な花束も贈っていただき感謝感謝こうやって一年一年を積み重ねていけたらいいなあと思った

  August 31, 2008

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• 患者会：セルフヘルプグループについて

  患者会を立ち上げた後に患者会の意義などを後付けで学習しているおばか者です学んだことをまとめてみました（プチ報告）集団には治療的な機能があるそうです１）希望をもたらす２）普遍性（問題が自分のだけのものではないという認識）３）情報の伝達（仲間の体験談や助言をえる）４）愛他主義（仲間同士で同じ問題を分かち合い　仲間の役に立つという体験が自己評価を高める）５）社会適応技術の発達６）模倣行動（人のふりみて我ふりなおす体験や　見習いの体験）７）カタルシス（誰にもわかってもらえないと　他人に話せなかった体験が共感･受容され表現できる）８）修正感情体験９）実存的因子（メンバーと共にあることの安心感が　死や孤独などをあるがままに受け入れる勇気を与える）10）凝集性（つながりの強さが支えあう力となる）11）対人学習（対人関係の重要性と自らの問題に気づく）･･･改めて患者会の力ってすごいんだなあと感じた次第です

  August 30, 2008

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• 夏休みが終わる

  夏休みが終わる我が家には２人の小学生がいるこの週末は宿題をしたり、新学期の準備をしたりしなければならない毎年のことながら早く宿題なんか終わらせてしまえばいいのに・・・そして学校で働く私にとっても８月が終わると忙しい季節がやってくる今年は受験生の担任をしていることもあって夏休みもどうしているかなあと心配だった(心配したところで自分で勉強するしかないのだけれど）それから、学校が始まると毎日のお弁当作りから解放だ！！これはかなり嬉しいそれでも今年は少しでも手作りのものをと思って休日に見にハンバーグを１００個くらい作って小分けにして冷凍したり例年になくがんばったお母さん業も仕事も程ほどにがんばっています！

  August 29, 2008

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• 再建乳房の内側が違和感

  時々、再建乳房の違和感(かゆいに近い感じ）を感じる表面ではなく、イメージとしては再建乳房と骨の間のあたりか？皮膚をかいてみても違和感はおさまらないなんだかモヤモヤする自分の身体の一部なのに自分の身体ではないような感覚不思議だ

  August 28, 2008

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• 患者会の運営

  乳がんの患者会を立ち上げて１年がたったとにかく患者同士が支えあう場が欲しくてまずそういう場を設けることが大事(既成事実？）ときちんと勉強する前に会を立ち上げてしまって今、会の長期存続のための形作りや会のあり方を明確にしなくてはと思っているところだ・・・うーん、こういう後先考えずにまず行動化してしまうところは私の悪いところであるセルフヘルプグループではあるが、メンバーは要所での医療スタッフの関与も求めているような気がするし学習会などのニーズもあるようだもうすでに立ち上がっているのだから参加メンバーで意見交換して作っていくのがベストだろうが現在会員６０名以上毎回のミーティングには３０人以上の参加がある中規模な会に発展しているのである程度の雛形は必要だろうというわけで、今、サポートグループやセルフヘルプグループについて猛勉強している

  August 27, 2008

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• ノルバディックス飲んだかどうかを忘れてしまう！

  がん再発予防のノルバディックスを内服し始めて３週間今のところ忘れることなく内服できている飲み忘れ予防のために１００円ショップで１週間分の仕切りのあるピルケースを買ってきたので飲んだかどうかの確認に役立っているのだが、ケースが大きいため、家においていたところが、ここのところ、職場についてから｢あれ？今朝飲んだっけ？」と思って不安になることがあり記憶をたどっても、飲んだ気もするが何せ毎日のことなので今朝飲んだのか昨日の朝飲んだのか分からないというようなことが重なった薬が薬だけに(再発予防薬）不安になり夏休みで家にいる小学生の子どもに電話してピルケースの残を確認してもらい、安心したりしていたうーん、記憶力が落ちてきているのは否めないなあ飲むのを忘れたのではなくて飲んだかどうかを忘れてしまう自分･･･ちょっと悲しい

  August 26, 2008

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• 父のお見舞い

  実家の父は、狭心症と糖尿病を患っている今年の初めから急に歩くと痛みが出るようになって検査したところ頚椎と腰椎に障害があって手術が必要ということになった実家近くの病院では父に不整脈があるため、手術を受けてくれなかったそのため、娘の私が住んでいる近くの(といっても電車で30分,車で1時間）病院で手術を受けることになり、現在入院中であるなかなかお見舞いに行くことができず行っても本当に短時間、着替えの交換に行くような状況だ1人で心細いだろうに親不孝だと思うときもあるが、私もフルタイムで働いているし、子どもの保育園のお迎えの時間もあり、致し方ない状況だせめてもと思って私の持っているＤＳｌｉｔｅを貸して、ＴＶがつくようにしてあげたそれを重宝して退屈をしのいでいるようだ偶然に？夫の半月板損傷、靭帯損傷も見つかり同じ病院で手術を受けることになった同じ整形外科だから同じ病棟に入院するのかなあ？・・・夫は仕事でパソコンを持ち込みたいので個室を希望しているけれど年金暮らしの父は当然大部屋に入院中そのあたりも微妙だなあというわけで相変わらず我が家はバラエティにとんだ毎日が続いています

  August 25, 2008

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• 切り抜き速報

  最近、年間購読である雑誌を取り始めた切り抜き速報　医療と安全管理　総集版　という雑誌だどんな雑誌かというと日本全国の新聞の医療と安全管理に関する切抜きだけを集めたものだ医療倫理、医療費、医療技術など項目ごとに前月の全国の新聞のフレッシュな記事が読める月1回発行で年間購読料23940円となかなか高いのだが、読みごたえがあるし最新治療や動向なども記事にあって興味深いニホン・ミックという会社が発行しているマニアックだが、勉強したい人にはお薦めである

  August 24, 2008

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• 初めてのお風呂

  理由があって共用のお風呂に入ることになった温泉好きの私だったが乳がんの手術をして以来家族以外の人と一緒にお風呂に入ったことはなかったあまり人のいない時間帯を選んで入ったがふつうにちょっと胸をタオルで隠しながら入れば特に問題なく入浴することができた手術の傷跡もまだしっかり残っているし再建乳房の乳輪・乳頭の位置のトラブルもあるので堂々とはいるという気持ちにはまだなれないが、少しずつ心が前向きになっているのを感じた少しずつだけれども確実に日常は戻ってきている

  August 23, 2008

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