ポジティブに生きたいけれど・・・　　　　　ＣＨＥＲＲＹ’ｓ　ＤＩＡＲＹ　　　　　　　　　

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• カンヅメ・・・がん勉強三昧

  なんだか、急に突き上げる思いがあって図書館にこもってがんの勉強をしたがん患者としてのセルフアドボカシー（自己擁護）という言葉を知ってがん患者が自分で自分を守るために正しい情報を入手することの重要性や適切な支援を受け、自分で治療などを選ぶ権利（自己決定権）があることが分かったがん患者も主体的に学ばなければならないがんはもはや慢性疾患だがんに罹った時期、治療を積極的に受けている時期よりも経過観察しながら再発の不安を抱えている時間がはるかに長いのだうーん勉強って面白いと急に目覚めた一日だった

  August 22, 2008

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• ノルバディックスなぜでかい？

  乳がんの再発予防のため毎朝、一錠ずつ５年間飲み続けなければならないホルモン剤ノルバディックス飲み忘れ防止のために１００円ショップでピルケースを購入したのだが、うまく分別できないというのもノルバディックスという錠剤一粒の大きさは普通の錠剤と同じくらいなのだが包装が異常にでかく一般の薬の４倍くらい？？あるのだ何か多分保存上の意味があるのだろうが患者からすると薬が大きいことでなんだか特別なものを内服しているようで気が重いし、保管上も普通のピルケースで分別できないので不便だ結局、何錠も飲んでいる人用の大きめのピルケースを見つけて今はそれを使っているもっとかわいらしくコンパクトな包装の薬だったら気分も違うと思うのだけれど・・・とはいえ、今日も一錠重々しいケースから取り出して飲み込んだ

  August 20, 2008

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• ハーセプチン終了を祝う会

  乳がんの手術後、抗がん剤と分子標的治療を行ったハーセプチンは週に１回合計５４回われながら良く頑張った８月のはじめに終了したのだが、患者会のみんなが８月３０日に「ハーセプチン終了祝い」をしてくれることになった有志の友人が忙しい中お店を予約してくれたり案内を出してくださったりありがたいことだ「名目つけてみんなで集まって飲みたいだけだから」なんて言ってくれているハーセプチンが終了まで願をかけてお酒を控えていたそれをみんな知っているから企画してくれたのだと思う父の入院、夫の入院（予定）で大変なときだけれどその日はみんなと心を開いて語り合おうと思っている

  August 19, 2008

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• ホルモン剤内服

  乳がんの手術のあとの抗がん剤および分子標的治療が終わってホルモン剤の内服が開始して2週間たったホルモン剤（ノルバディックス）内服は5年の予定だしかし、乳がんの治療は日進月歩しているのでその間にまた違うエビデンスが出て治療が変わる可能性も多分にあるさて、風邪を引いて薬をもらっても症状がなくなると勝手に飲むのをやめてしまう私にとって毎日内服を続けるというのは結構大変なことだだけれども、再発予防というすごいモチベーションがあるので今のところ何とか続けている（たった2週間で威張るほどでもないが）毎朝１錠の内服なのだが飲んだかどうか毎日のようにわからなくなってしまうため１００円ショップで１週間分の薬が入るピルケースを購入し使いはじめたら結構便利これを、何年も続けているがんの先輩？たちは偉いなあと感心している

  August 18, 2008

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• 叔母を想う

  乳がんの肺転移で叔母がなくなってから１ヶ月同じ乳がんでの死に、周りは私が衝撃を受けないのか心配していたようだが、私は叔母の死を穏やかにうけとめたそれは、叔母の生き方がとても素敵であり生の先に死があることを自然に感じたからだ死は避けるものではなく、人間に等しく訪れるものであることを叔母から学んだだからといって、自らのがんの再発が怖くないわけではないしかし、そればかりにとらわれて不安な日々をすごすより、自分がどのように生きていたいかを前向きに考え、一日一日を大切に過ごすほうがはるかに有意義だ生きていると、いろいろな人と交わり、その交わりの中でパワーを得たり、ものの考え方・見方が広がったり・・・生きているって楽しいと思える昨日、スーパーの駐車場で髪の毛が抜けてニット帽をかぶって夫婦で買い物に来ている人（知らない人）を見かけた多分、今抗がん剤治療中なんだろうな？なんて思いながら心の中で「がんばってね！今は元気そうに見える私も去年の今頃はあなたと同じ髪の毛だったの来年の夏はきっと日常が戻ってくるよ！！」とつぶやいたがんになったことで、自分の未来を再構築できるそんな気持ちでいる

  August 17, 2008

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• アクセス数３００００突破

  ブログのアクセス数が３００００突破したブログ開設から約１年表現する場をもらってたくさんの方々に助けていただいたことに感謝しているこの場を借りてありがとうございました！！

  August 16, 2008

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• がんと人生観

  厚生労働省研究班の推計によるとがんに新たにかかる人は１年間に５３万人一緒のうちにがんに罹患する人は男性の２人に１人、女性の３人に１人がんは決して特別な病気ではないにもかかわらず、がんは再発・転移をする可能性があるという性質から「死」を連想させる疾患である私もがん患者であり、立派に？リンパ節転移しているから微小がん細胞が全身に散らばっている可能性はある微小だから、今現在は「がん」として認められていないし、手術後の抗がん剤で絶滅させた可能性も多分にある（はずだ）だが、絶対はないがんは慢性疾患であり、死ぬまで再発予防をしなければならない病気である「死」を否が応でも意識しなければならない病気に若くしてかかったおかげで漠然と生活におわれていた自分を見直す機会を得た自分らしく生きるとはどういうことか生きてきた意味はなにかそんなことを考えたし、家族や友人や、自分にとって大切な存在を再認識した病気から学ぶってことがあるんだなあと実感している

  August 15, 2008

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• 父が入院した

  今日、父が入院した１ヶ月間、血糖コントロールをして来月に首の手術予定病院のお部屋は４人部屋で窓際のため、室料差額が１日３１５０円かかる父の入院は３ヶ月くらいかかりそうなので室料差額だけで３０万円近くかかることになる年金暮らしの身には辛いようで差額のかからない廊下側の部屋が空いたら変われるように希望していた私なんか、長期入院したことがないからいつも個室をお願いしていて。。。ごめんなさいという感じだしかし、室料差額って言うのはなんだかなあ個室に１日入るだけで１５７５０円取られて・・・ホテル並みの金額でサービスは・・・ただ、テレビを気兼ねなく見れて消灯もあまりうるさく言われないので気楽だでも、医療の本質からいったら室料差額というものの存在はどうなんだろう？ともあれ、今日も疲れました

  August 14, 2008

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• 免疫力が高まるオリンピック

  オリンピックが始まって日々テレビに釘づけだ正々堂々と闘っている姿からは無条件でパワーをもらえる感動が引き出され、見ているだけで私のからだにも力がわいてくる実は、かつて(シドニー五輪のころ）北島康介選手の実家のごく近所に住んでいたことがある当時は北島選手はまだ高校生だったオリンピック４位かすごいなあと思っていたメンチカツで話題になっている実家のお肉屋さんにも行ったことがあるが、ひき肉など、その場で塊のお肉から引いてくれてハンバーグなど作るととてもおいしい(当時メンチカツがおいてあった覚えがない）出身の文林中学もかつての職場近くだったこともあり、毎日のように通っていたので北島選手には妙に親近感がある本人と直接話したことはないけれどすれ違ったことはある背が高くて体格が良いおにいちゃんだと思っていたのに表彰台で見たら周りの選手と比べてとても小さく見えて驚いた翌日の新聞で身長１７８ｃｍと書いてあるのを見て周りがむちゃくちゃ大きいことに気づいたプレッシャーに負けずに結果を出していく姿は本当にかっこいい明日も頑張ってほしいなあ

  August 13, 2008

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• がん患者の言葉

  がんになったことで自分の生き方が再構築された追われた日々の中、病気は考える時間をくれたがん経験が人生観を変えるとしたら若くしてがんになったことにもあまり張り詰めて生きるなと教えてもらったのかもしれない誰もが生まれてきたら死ぬが、死は決して順番に訪れるものではないそういう意味では、不条理で不公平だだが、よりよく死ぬことはよりよく生きることに他ならないと気づいた死は生の延長上にあるよりよく生きるとは自分らしく、つまり自分がどう生きたいかを模索、選択して、前に進むこと・・・かな？なんだか哲学的になってしまったけれども治療が一区切りした今、生き方を模索している

  August 12, 2008

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• 父が来る

  抗がん剤の副作用で抜けた髪の毛が生えてきたはいいけれどクリンクリンで、前髪なんかは長さは眉毛くらいまであるのだが、ウエーヴしているため、おでこ丸出しの状態だうーん、、、と思っているのだが一度はずしたかつらをかぶる気にならずくりくり頭ので鏡を見るたび嫌になっている今日は実家の父が病院に通うために我が家にやってくるこの夏３回目の出来事なので子どもたちにも新鮮味がないらしくあっさりした反応だこの父、娘ががん患者であることを知らないそのため、健康人と思って年齢相応に頼ってくる時々、きついなあと思いながらも年老いて不自由している姿を見るとちょい無理なことも引き受けてしまう今日は、仕事を休んだので家のいろいろなことをやったり勉強をしようと思ったのだが家の中ではいまひとつ能率が悪い場所を変えたほうが格段に集中できる明日は、父を病院まで連れて行かねばならないし・・・午後は気合を入れてがんばろうっと

  August 12, 2008

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• 再建乳房の定期受診

  今日は再建乳房の定期健診日電車を乗り継いで某大学病院まで行ってきましたいつもどおり「ハイ見せて」「変わりないね、それじゃあ２ヵ月後」という感じでベルトコンベア診察急に勉強したくなって大学の図書館に寄ってがん対策基本法とがん対策推進基本計画を熟読してきましたなんだかんだと昼食もとらずに６時間・・・なんだか受験生のようです普段、あまり根をつめて勉強していないせいか図書館を出たらふらふらしましたがん対策推進基本計画は私たちでも読めば国のがん政策が理解できますがん患者にも健康な方にもお薦め厚生労働省のホームページから閲覧できます

  August 11, 2008

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• 息子の言葉

  オリンピックが始まった昨日、柔道の谷亮子は銅メダル「母でも金」を見たかったから少し残念だけれども、そんな期待とプレッシャーの中ここまで一線でがんばったこと、すばらしいの一言だ子どもとお風呂に入ったら「ママのおっぱいいつ治るの？」と聞かれた「そのうち治ると思うよ」とあいまいに答えたオリンピックは私にとっては思い入れのある年長男も次男もオリンピックイヤーの夏に生まれただから、日ごろは見れない日中のテレビを好きなだけ見てオリンピックを満喫した（産休中だったので）アトランタオリンピックの年に生まれた息子は来年中学生になる時が流れるのはなんて早いのだろう一生で何度オリンピックが見られるのだろうか？そんなことを考えたら２０１６年のオリンピック東京になるといいなあと思った間近であのスピリッツにふれられたらその後の人生もっともっと前向きになれそうな気がするとりあえず、明日の北島康介の金メダルみたいなあ

  August 10, 2008

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• 続　ストレスは大敵

  ストレスは大敵というタイトルで昨日ブログをＵＰしたコメントを下さった方々も今までがんばってきた方ばかりで病気という体験でこれからの自分の生き方を再構築しようとしていらっしゃる方たちだった学会の講演の講師は「日本笑い学会」の副会長をしている方で昇幹夫先生というこの方は医師に若くて死に至る方が多い現実を目の当たりにして自分の生き方を改めることにしたそうだ末期がんから生還した方の体験を語る会にも参加し、がんはその原因を改めることで平和共存できることを確信したらしい先生いわく、がん細胞を食べてしまうＮＫ細胞を元気にするには１．笑うこと２．泣くこと３．人に話を聞いてもらうこと４．お化粧すること５．楽しく歌うこと６．良い睡眠を十分にとること７．冷たいものをとらない、冷やさないということが大事だということだ聞いていて、無理せず、十分自己表現することが大事なんだなあと思った若くしてがんになったことは人生の早い時期で自分の無理に気づき、生き方を再構築することにつながるのかもしれないこれからはがんばりすぎず、朗らかに生きて生きたいと思った

  August 9, 2008

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• ストレスは大敵！！

  昨日まで神戸に学会に行っていたそこで講演があってストレスが過剰にかかること、食生活が乱れることでがんに罹りやすくなる（再発しやすくなる）と医学博士が話していた何でも一日に３０００個くらいのがん細胞が身体の中で発生するそうで免疫力が高まっている状態だと（つまり良く寝て、バランスよく食べて、ストレスが過剰にかかっていない状態）ＮＫ（ナチュラルキラー）細胞が活性化されてがん細胞をやっつけてくれるのだとか反対に免疫力が弱まっている状態だとがん細胞はどんどん増殖してしまうらしいだから、がんになった人は生活の見直しをすることが一番の再発予防だといっていたなるほど、確かに無理しすぎていたなあ子育ても仕事もがんばっている自分をかっこいいと勝手に思い込んでいたけれど身体のほうが悲鳴を上げたのが「がん」という結果だったのかもしれないこれから再発予防、それから家族の健康のためにも睡眠・食事・気分転換に気を配っていこうと思った

  August 8, 2008

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• ハーセプチン終了・・・アルコール解禁！！

  毎週１回、合計５４回にわたるハーセプチンの治療が終了した乳がんであることがわかった２００７年３月１５日から願をかけて治療が一区切りつくまで（つまりアジュバントのハーセプチンが終了まで）アルコールを断っていた昨年の夏は、ＡＣ、タキソールという結構副作用のある抗がん剤を使っていたため、あまり飲む気自体にならなかった今年は暑い日が続いたので、飲みたくなるかな？と思ったけれどさすがに１年半もやめているせいかあまり、飲みたくて仕方がないという感じでもなかった火曜日にラストのハーセプチンを終了し、その足で神戸に出張夜はステーキを食べたがそのときは飲まず昨日の夜、プチ会席と一緒に日本酒を１合ほど戴いたおいしかった身体にしみわたっていくのがわかった１年半、よくがんばったなあこれからも、明るく笑ってがん細胞をどんどん吹き飛ばしていこうと思う

  August 7, 2008

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• 大雨

  昨日の夜から関東地方は雷を伴った大雨夫の帰りがまさに本降りのときだったので最寄の駅まで車で迎えにいったがワイパーフル回転でも視界不良なくらいの雨量だった駅には人溜り車が次々に迎えに来ては去り・・・そんな日に町内会の夜回りが回ってきた一緒に回る組み合わせの隣のお爺さんが「雨でもやる」と言ってきかないのでモト締めの町内会の役員に電話して許可を頂いて中止にした大雨で雷ががんがんなっている中で「火の用心」なんて聞こえないちゅーの！！第一、身も危険である年をとると判断力もおちちゃうのかなあ・・・とは言ってもアサーティブに中止の旨を伝えたさあ今日はハーセプチン最終日行って参ります！

  August 5, 2008

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• 明日から出張

  明日はいよいよハーセプチン５４回目つまりラストである午前中にハーセプチンの点滴を済ませて午後の新幹線で神戸へ２泊の予定なんだか、週に１回の治療がなくなるなんて寂しい感じ（もちろんないが良いに決まっていますが）どうか、治療が効いて再発しませんように！！

  August 4, 2008

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• ＤＳ　ｌｉｔｅ　のＴＶ　買いました

  ＤＳ　ｌｉｔｅ　のＴＶ　買いました今月、父が入院予定だが、病院のＴＶは高くて（テレビカード10時間1000円）気軽に見れないといっていたので最初、ポータブルＤＶＤのワンセグ受信ができるものを購入しようと思ったら、結構いい値段（5・6万円）家にあまり使っていないＤＳ　ｌｉｔｅがあったのを思い出して7月末に発売になったワンセグ視聴できるアンテナ（7000円程度）を購入した早速、設置してみると簡単でまずまずの映りだった（アクオス携帯には劣る）ニュースをラジオ代わりに聞くくらいならこれで十分だアダプターもあるし、フル充電で４時間見れるらしいので父が入院している間は貸してあげて、その後は通勤時や病院の待ち時間などで使うことにしよう時代はどんどん変わっていくいつでもどこでもテレビが見られるなんて私の子ども時代には考えられないことだ（それがいいのかどうかは別として）便利になったなあと思った

  August 3, 2008

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• 骨の痛みが和らいだ

  何日かまえから右(切除側）の肋骨が痛んでいたぶつけた覚えがなく、なんでこんなところが痛むの？と不安に思っていた右の足の付け根の骨も痛かった今朝は痛みが昨日より和らいでいる夫にそのことを話すと「大丈夫だろうけれど、不安な気持ちわかるよ」といってもらったきっと、元気な時だってあちこち痛くなる年なんだろうけれどがんになったことで痛みが転移？！という思いと結びついてしまうでもきっと夫が言うようにそれはがん患者としては仕方がないことなんだろうと思う痛みが落ち着いていくという事実でしか気持ちの転換はできないのかも・・・今日もうだるような暑さ何か元気が出るようなものを作ってみようかな？？

  August 2, 2008

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• クーラーが壊れた！

  今日の関東地方は真夏日だったところが、朝から職場のクーラーが故障していて職員室は｢ウソでしょ」と思うくらい蒸し暑かった先生方はクーラーのある部屋に移動して仕事を進めていたが私は、今日むちゃくちゃ乱雑になっていた机をきれいに整理する日と決めていたので汗をだらだら流しながら職員室にいたもう1人同じ教科担当の教員も職員室で仕事をしていたが他の教員はみな移動していて時々ものを取りにだったり用事があって職員室に戻ってくると｢よくこんなところに入れますね」と感心していた能率はいまひとつだったが何とか机の上も片付いてスッキリした

  August 1, 2008

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• 骨の痛み

  昨日から左胸が痛い以前から時々ある再建乳房の痛みだと思っていたところが、痛いところに手を当ててみると再建乳房ではなくてその下の肋骨であることがわかった再建した乳房は感覚も若干おかしいので胸の痛みか骨の痛みかの区別がつかなかったのだ何で？骨が？何かをあてた覚えもぶつけた覚えもないまさか骨転移ではないでしょうね？！1年目の検査では頭と胸とおなかのＣＴのみで骨のシンチは行なわなかったまあ、変に疑ってもどうしようもないからもう少し経過をみようと思うもう一つ、気になっていること昨日庭のトマトを収穫したのだが、その後から左手がちくちく痛いどうやら野菜独特の細かいとげが刺さってしまったようだしまった私の左手はリンパ郭清しているため、抵抗力が弱く傷つけることを避けなければならないのだうっかり普通に野菜を触ったらそんなことになってしまった病気によってちょっとした日常生活の不便が生じることはいたし方がないことだけれど反対にこういうときにやっぱりがん患者なんだなあと感じる元気なときはなんでもないことがリンパ浮腫など大きな障害につながる可能性を秘めているあぁ気をつけなくっちゃなんでもありませんように！！

  August 1, 2008

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• 再建乳房の痛み

  再建乳房が痛んだ一日だった再建乳房はもともとは乳房を取ったあとの皮膚を伸ばしたところにシリコンを埋め込んだものなので正確に言えば胸ではないのだが旧胸の位置辺りが不快な鈍痛があってなんだか一日中気になった時々、そういうことがあるが長く続くことはないのでしかたがないのだろう今日は職場でプチ嫌なことがあったとるにたらないことだが調子が悪いのと重なって憂うつだった父を病院まで車で送りながら親が生きていること親と話す時間が持てることそういうことも幸せなことだと思った夫は30代半ばにして両親を亡くしている私も今月大好きだったおばを亡くしたが、自分の幼いころの原風景の幸せな図の中にいる人たちと会えなくなるのは哀しいことだどんな小さなことにも幸せを感じることのできる自分でありたい・・・難しいけれど・・・でもそんなことを考えた一日だった

  July 31, 2008

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• 父がやってきた！

  先週、神経障害による歩行障害のため、手術を希望する父が関東の病院で治療を受けたいと私の家にやってきた心臓に持病があるので検査予約をしていったん実家に戻った明日、24時間心電図をとるということで今日また、こちらにやってきた明日から2日間、仕事の前に病院に送り届ける予定親孝行したい気持ちは自分が病気になった後、高まっている夫は私の身体を心配しているができることはしてあげたいと思う・・・子どもとして

  July 30, 2008

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• ハーセプチン、残り2回

  今日でハーセプチン53回目つまり後1回で終了である始まったのは去年の7月だからほぼ1年間週に1回・・・われながら頑張ったなあ！！最終回は学会で関西に行くため、一日早めて火曜日にしてもらった午前中にハーセプチンを済ませて午後の新幹線で神戸へ向かうハーセプチンの翌日からはノルバディックスが始まる今日のうちに処方してもらった今後どうなるかわからないが、(再発）主治医が今日「手術と抗がん剤、ハーセプチンでおそらくがんを封じ込めることができたと思います」と言ってくれた患者にとってはとても力強い言葉だったそれを信じて辛い副作用も乗り越えてきたのだから胸部と腹部ＣＴの結果も白転移なく無事1年目を迎えることができました

  July 30, 2008

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• 去年の夏

  去年の夏は乳房再建のための準備で胸に生理食塩水を入れた袋を埋め込んで膨らませていたために夏らしい装いがまったく楽しめなかった肩に近いところまで袋が埋め込んであって皮膚を伸ばしていたために半そでも、ノースリーブもシルエットがおかしくなりサイズの大きいものをブカッと着るような感じだったそれからするとシリコンを入れた今はシルエット上は普通の方と変わらないため、普通に夏の装いが楽しめるプラス去年の夏は髪の毛がまったくなかった現在は、朝起きてそのままの髪で仕事にいける健康なときには当たり前のことが実はなんと幸せなことかは失ったからこそ気づくことだ今、乳がんになって初めての夏を迎えている方たちには1年後は、かなりもとの生活を取り戻している可能性が高いことを信じて乗り切って欲しいなあと思う

  July 29, 2008

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• お墓参りから帰ってきました

  26日から2泊3日でお墓参りのため、福岡まで行ってきました26日はお墓参り、27日はホークス対千葉ロッテマリーンズの試合をヤフードームで見てきました今日は少しゆっくりとお買い物をして帰ってきました今回、早めにお得なパックツアーを予約できたのでいいホテルに泊まることができたのですがなんと！！前泊者のものと思われる使い終えた生理用のナプキンがいくつもたまったままでびっくり！だって、このホテルかなりグレードが高いホテルなんですが・・・おまけに客室も入った瞬間閉じたくなるような煙草臭さ電燈はチカチカしているし・・・かなり不快でした紀尾井町にある同じ系列のホテルに何度か行ったことがあるけれどそこでは一度もそういう思いを味わったことがなかったのでなんだか残念でしたとにかく、二度と泊りたくないなあと思いました今日は疲れたからゆっくりねまーす！Ｚｚｚ

  July 28, 2008

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• 明日から福岡です

  明日からお墓参りのため福岡に行く我が家の先祖代々のお墓は福岡にあるため、年に1回、子どもの休み期間を利用して行っているのだが、何せ家族が多いため、費用もかさむボーナスの半分が飛んでしまうともあれ・・・気をつけて行って参ります

  July 25, 2008

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• 重大事件！

  昨年乳がんの治療でアドリアマイシンという抗がん剤を使用してからずっと生理が止まっていた主治医いわく、抗がん剤の副作用で卵巣機能が抑制され、そのまま生理が止まることもあるということだった少し寂しいような、でも治療の副作用で辛い時期にわずらわしさから開放されるような妙な気持ちだったがそれはそれで仕方がないとうけとめていた第一、女性ホルモンは乳がんの増殖を促進するわけだから(ホルモン感受性の場合）生理が止まることは、治療上はいいことだところが今朝、生理が来ちゃったのだ！！一年以上も止まっていたので用意も何もない私的には重大事件だ内服だけで済むと思っていたホルモン治療が生理が復活したら３週に一回の注射も追加だなんとも複雑な気持ちです

  July 25, 2008

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• 疲労困憊

  父が検査のために実家から上京してきて月曜日から我が家に泊まっている今日、検査をしてからそのまま新幹線で帰る予定だったが、調子が芳しくなく、思うように歩けないため、明日、弟に会社を休んでもらい新幹線の駅まで迎えに来てもらうことになったそのため、もう一晩我が家に泊まることになった病院も今日は頑張って1人で行ってもらう予定だったが、行けそうでなかったため、車で送ることにした出勤前に３日連続、早起きして車で一時間かかる病院に送るのは私の体力的にも結構大変なことだった必然的に睡眠時間も削られ本当に疲労困憊仕事中(現在研修期間）も気を抜くとウトッとしてしまうような状態だった帰りも病院まで父を迎えに行くため、保育園のお迎えもギリギリだった夫も見かねて早く帰ってきてくれるが元気だったらともかくがん患者の私がこんなに無理するのはおかしいと少し父に対して怒りの感情がわいているようで(父は私の病気を知らないから無理ないのだが）あまり疲れた顔もできない(しているけれど）昨日造影剤入りの検査をしたことも疲労の原因のひとつかな？それでも年老いた親にできるだけのことはしてあげたいと思ってしまう・・・明後日からは2泊の予定で福岡にお墓参りに行かねばならない体力もつかしらん？？

  July 24, 2008

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• ハーセプチン　52回目

  今日はハーセプチンの治療日だった今回で52回目あわせて転移がないか調べるための胸腹部ＣＴ(造影剤）検査も行ったその前に父を病院まで車で送り、仕事に出るふりをして病院に向かったどうか転移などありませんように！ハーセプチンはついに残り2回カウントダウンだ！！そして今日は娘の3歳の誕生日だった娘の誕生日は私の子どもを生んだ記念日でもある3年前はまさか自分ががん患者になるなんて考えることもなく、幸せだったなあこの娘といつか2人で旅行に行くのが当面の夢だこれからも明るく前向きに病気と付き合っていこう

  July 23, 2008

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• 父の受診

  実家の父が、歩きづらくなり、受診のため我が家にやってきた今朝、職場に出勤前に病院まで車で送っていったＭＲＩの結果、頚椎と腰椎両方に問題があり、手術は２回に分けてやることになったそれ以前に心臓と糖尿病のコントロールの具合で手術が可能か内科の医師に相談することになって明日、また再受診することになった父のことは心配だが、仕事前に病院に送り届けるために早起きして早く家を出るというのが結構きつい明日もかと思うと少し憂鬱だが自分の親のことだから仕方がないしかし、明日は午後から私自身の造影剤ＣＴ(胸・おなか）も入っており、(別の病院）父の帰りの送迎をどうするのかを今から考えなければならない病院まで車で1時間ちょっとだからタクシーだと1万5千円は軽く越えるだろうなあ・・・私がＣＴの後、迎えに行くしかないかなあうーん、明日の夕飯は何かとろうっと

  July 22, 2008

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• 父が来た

  実家の父がなかなか治らない腰の治療のために私の家にやってきた腰椎の狭窄で神経を圧迫しているためにあまり歩くことができない東京駅まで車で迎えに行ったが新幹線の降車場から車を止めてある丸の内口までの200ｍ程度を休み休み歩いたおまけに実家に杖を忘れてしまったため、100均で購入した今は杖も100均で売っている時代ということに驚いたともあれ、東京駅から一時間足らずで家に到着田舎の人なので家に入ったとたんステテコ姿になってしまい夫が一瞬｢弱ったなあ」という表情をしたのをキャッチしたため、急遽、近くのゴールウェイで甚平を購入した明日、病院まで車で送迎していく予定あさっては私のハーセプチン治療と造影剤を使用しての胸部と腹部のＣＴだ病院から縁が切れない一週間になりそうだ

  July 21, 2008

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• 夫と死について話した

  夫ともしものときの話をした夫の父や私の叔母のがんによる死を見送って私が病気をしたこともあり、私たちは比較的若くして｢死」について考える機会を得たそれは本当にありがたいことだ人は誰でも老いるし、死ぬのにその話題についてはほとんどの人が先送りするだけれども、どういう死に方をしたいかということはどういう生き方をするかに他ならないと考えている夫とこういう話ができて嬉しく思った

  July 20, 2008

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• 明日、父が来る

  明日、父が我が家に来るもともと足の痺れを訴えていたが、お正月くらいから、歩くのにも支障が来て20ｍくらい歩くのがやっとになった腰椎の狭窄によって神経を刺激しているようである手術でよくなるのらしいが、父はだいぶ前に大動脈弁閉鎖不全で人工弁を入れておりワーファリンという血が固まらなくする薬を飲んでいるおまけに、何年か前から糖尿病を患い数年前には狭心症でステントというものを入れ、狭窄部位を広げている不整脈もあり、地元のお医者さんは誰も手術をしたがらない歩けないことに困ってしまった父は一度関東のお医者さんに聞いてみたいと言って私のところにくることになったこちらで聴いても駄目な可能性も多分にあるがそれほど症状が辛いのだろう私ががん闘病中であることは伏せてあるから髪の毛がある程度伸びた後でよかったというわけで明日は東京駅まで車で迎えに行ってきます

  July 20, 2008

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• 叔母を想う

  今週の日曜日に叔母をなくした叔母はなくなったが、今でも私の心の中にちゃんと存在しているその叔母の通夜の前に「湯かん」ということを行なったこれは亡くなった方の身体をお湯で洗うというもので話には聞いたことがあったが実際に目の当たりにしたのは初めてだった係の方が遺族の前で大きなバスタオルをかけた状態の叔母を丁寧に石けんをつけて頭から全身を洗ってキレイにしてくれた見ていて｢大変なお仕事だなあ｣と思ったなくなる前は、調子が悪くてしばらくお風呂には入れなかっただろう残されたものとしてはおしゃれだった叔母が、きれいになるのはとても嬉しいことだったそれから心なしかおばの顔が気持ちよさそうにしている気がした「とても気持ちがいいわよ　あなたも一度死んでみなさい」と冗談好きの叔母が言っているようだった叔母の死をとおして死までプロデュースするかっこよさを真似たいなあと思ったし湯かんだけは私もしてほしいなあと思った夫にも話してそのときは私も湯かんしてねと頼んでおいた元気なときにこそ死をタブーにせず語るべきだと思った

  July 19, 2008

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• 父の誕生日

  今日は実家の父の７０歳の誕生日だった妹を５日前になくした父寂しくなると通夜でつぶやいていた姿を見て年をとったなあと感じた親孝行しなくてはと改めて思った

  July 18, 2008

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• 仕事が終わらない！

  ふと気づいたらもうこんな時間０時を越えてしまったもちろん明日も仕事・・・仕事と家庭の両立は大変だもうあと少しだけ、レポートを見なければならない明日は夏休み前の最終日できるだけレポート類の返却をしてあげたい夏休みにゆっくりと振り返りができますように！！さあ、もう後ひとふん張りだがんばるぞーＯＨ

  July 17, 2008

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• 息子の個人面談

  昨日は小学校の個人面談だった我が家には小学生が二人長男は、特に問題となることはなさそうだが、次男は発達障害を疑っていて現在、小児精神の専門外来の予約待ち(来年の4月3日）中である次男の担任は思いっきり評判の悪い先生で長男の4年次の担任でもあった長男も｢ここが悪い｣｢あそこが駄目だ」とかなり言われ、親子ともども嫌になった経験もあった今回も予測はしていたものの次男の担任は、これでもかというほどの次男のできないところを並べ立てた｢困っているんです」とも言った｢困っているのは次男だよ」とのどまででかかったがやめた病気治療を受けている患者のような立場だ世話になっているから言いたいことも我慢する・・・というより、この方についてはいっても無駄というあきらめに近い感情かな？定年間近で、何事もなく終わらせたいという気持ちが見え隠れする夫が長男に次男の担任の先生ってどんな先生か尋ねていた｢黒板の方を向くたびに、みんなで消しカスを投げてたよ」とのお言葉申し訳ないけれど笑ってしまった子どもはよくみている先生が自分達をどういうふうに愛してくれているか感じ取っているのだと思った

  July 17, 2008

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• ハーセプチン、カウントダウン

  今日はハーセプチン治療日でしたあわせて造影剤ありで頭ＣＴをとりましたこれは遠隔転移がないかの検査です結果は白！ホッハーセプチンも残り後３回、カウントダウンどうか、効果がありますように

  July 16, 2008

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• 叔母の死　その３

  叔母の死をとおしてたくさんのことを感じたがんで死ぬのもある一面悪くないのかも？と思ったなぜなら、本人も周りも死についての覚悟や準備ができるから私自身も今はまだすぐにどうこうという状況のがん患者ではないけれど再発高リスク群に属しており、常にがん死の可能性を秘めている身体であるだからその可能性を踏まえて今ある生をどう過ごし輝かしていくかを考える｢命に限りがあることを実感することで　生を意味あるものにしたいと強く祈る」周りもそんな患者を通していつか訪れるだろう別れを意識しつつ共に生きるがんになってしまった今、がんに負けない生き方、がんになった経験をを活かした生き方をしようと思った

  July 15, 2008

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• 叔母の死　その２

  叔母は帰ってきたかった自宅に戻っていた安らかに眠っているようだった３ヶ月もの間、息苦しさのために24時間座ったままの姿勢でいたらしい亡くなってようやくまっすぐに寝ることができた痛みや苦しみから解放されたのだ叔母のそばについたのに不思議と泣けなかった｢また会える｣そんな気がした実感として死が生の延長上にあることを感じたそれに叔母は最後までむちゃくちゃかっこよかったおばの子ども達(いとこ)はおばの書いたノートに沿って全て事を運んでいたつまり、叔母は自分の｢死」のコーディネートをしていたのだお葬式の場所も決め、支払いも済ませていた亡くなった時に連絡をしなければならない人たちの一覧表も作っていたもう、本当にカッコがよくていさぎもよくて私も真似しよう！と本気で思った姪として叔母と出会えた奇跡に感謝した

  July 15, 2008

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• 叔母の死　その１

  大好きだった叔母がなくなった父の妹で、幼い頃、車で40分ほどの距離のところに住んでいたこともあり子どものころからとてもかわいがってもらっていた叔母はいつも無償の愛を注いでくれた叔母の存在は私の心の安全基地だった叔母は11年前、乳がんがわかったその前から胸のしこりには気づいていたが怖くて受診できなくているうちにどんどん腫瘍は大きくなっていったらしい診断がついたときにはすでにリンパ転移していた叔母の息子(いとこ)いわく、そのとき医師に｢あと３年」と言われたらしい手術、抗がん剤治療のあと、同側リンパ節転移、肺転移で療養後亡くなったどんなときも前向きで明るく、その人柄からいつも友人に囲まれ私にとって理想の叔母だった13日朝に兄である父から電話を受け、パニックになりながら月曜日の仕事の調整をつけ新幹線に飛び乗った次の３連休は叔母のお見舞いにいこうと思っていたこの土日は親戚周りと夫の会社関係の人がうちに来ることになっていて叔母の病状が気になりながらも先延ばしにしていた｢判断を間違った！」新幹線の中で愛された日々を思い出し涙があふれてきた

  July 15, 2008

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• 過剰反応

  今朝、子どもを野球に送り出すとき、次男がお茶を少ししか持っていこうとしないので｢暑いからたくさん持っていきなさい」というと、横から長男が｢いつもこいつは足りなくて人からもらって迷惑をかけている・・・・」と言い出した｢人のことはいいから自分の用意をしなさい」というと｢せっかく教えてやったのに、死ね」といわれ、その｢死ね」に怒りまくってしまった｢あんたね、ママによく死ねなんていえるねママは病気と闘っているんだよ死ぬかもしれない病気なんだよもし、ママが死んだりしたらそういう言葉を不用意に使った自分をきっと責めるからやめなさい」というと、しゅんとしてしまった｢死ね｣という言葉はいい言葉ではない自分がそういうつもりで使ったのではなくても相手は、相当傷つくということを伝えた

  July 13, 2008

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• 夫との喧嘩

  いつものことだが、今日も夫と喧嘩原因は些細なこと親戚のうちに伺うために夫が運転し、私がナビで住所を設定した設定で推奨ルートを探索してナビのリモコンをおいたそうしたら夫は怒り出した｢そのルートで本当にいいか、広域で確認したり渋滞を探したり、できることをしようという意思がない」というのだ「そうか、そういうふうに思うんだ」と思い、リモコンを取り出して一応探ってみたが、よくわからない夫が「推奨ルートでよさそうだな」というので安心してリモコンを戻したら、また怒り出した「リモコンを手元において　状況判断しながらナビをしようという意思がない」というのだ私からすると、できることはしたつもりなのになぜそんなことをいうのか訳わからなくてそのことを言い返すと｢お前はいつもそうだ」と言い出し、そのまま喧嘩に発展したもう、親戚の家にお邪魔するのもやめようかと思うくらい車の中で憔悴してしまったよそのお宅ではこんなことで喧嘩になるのだろうか？？なんだかむちゃくちゃ疲れてしまった

  July 12, 2008

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• 息子の蕁麻疹

  昨日、お昼に夫に電話するようにと事務室から伝言が入っていた夫に連絡すると小学校から子どもを迎えに来てくれと連絡があったとのこと私は職場では携帯をオフにしているので夫に連絡が言った様子小学校に連絡してみると長男が蕁麻疹が出て、全身をかゆがっているすぐに迎えに来てほしいという午後は出張だし、急な調整は難しい夫は神戸に出張中校長室で横になっているという「どうしても帰れないので　様子を見て家に帰してほしい」とお願いした子どもの病気のときは働いていると急に対応できないことがあって心苦しい仕事を早めに切り上げて急いで帰ったが家に帰ると長男はウルウルしていた相当つらかったらしいごめんね・・・この小学校６年生の長男基本的に身体が丈夫で１年生から皆勤賞長男のことで呼び出されたのは保育園以来だすぐに迎えに行ってあげられなくて悪かったなあという後ろめたさのあるせいか蕁麻疹が落ち着いた後も長男に過剰にやさしく接してしまったいつも下の子どもばかりに目がいって長男のことは本人任せだったから僕のほう見て！というサインだったのかな？症状が落ち着いてほっとした

  July 11, 2008

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• 親戚周り

  今日は、親戚のうちに出かける予定実は、夫と私はかなり強引に結婚したため、私たちの披露宴に夫方の両親に参列してもらえなかった私はその時は、自分がかわいそうと思って怒っていたのだが、後になって考えてみると一番かわいそうだったのは私の両親かもしれない夫となる男の両親が参列しない娘の結婚式に参列しなければならなかったのだから・・・それはさておき、初めて夫方の親戚とあったのは義父の亡くなる前だった以来、法事で何度かお会いしている今日は、義母の一周忌を終え、生前にお世話になったことへのご挨拶に伺うことになっている明日は、夫の友人たちが１０人ほど我が家にバーベキューをしに来るらしい・・・お友達が尋ねてきてくれるのはとても嬉しいけれど仕事が忙しい時期でもあり、結構疲労がたまっていて土日がゆっくりできないのはかなりしんどいしかたないけれど・・・あーぁ

  July 11, 2008

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• 抗がん剤治療の待ち時間

  乳がんで毎週分子標的療法の点滴を受けているが今月から、外科の医者が主治医１人になった（それまでは３人）そのため、主治医は外来も手術も点滴の挿入も全てを１人でこなしているだから外来の合間を見て抗がん剤治療中の患者の点滴針を入れに来ている先日、私はたまたま１時間くらいの待ち時間だったが２時間半くらい病棟で待つことになった方がいらして看護師さんに｢何でこんなに待つのか」とかなりイライラしながらたずねていた十分に病院の事情が説明されていなかったこととその後に予定が入っていたことで怒りがおさまらなかったらしい状況的には納得ができる怒りだったが私は先生が最大限に頑張っているのがわかっていたしどちらの気持ちもわかってなんだか切なかった医者の数が少ないってこういうことかと新聞で今さわがれている地方の病院の現状を垣間見た気がした

  July 11, 2008

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• 叔母の容態

  私のことを小さいころからかわいがってくれた叔母が今、乳がんの肺転移と闘っている初発から１０年手術、抗がん剤治療をし、ホルモン治療もしていた乳房内再発後も明るく、前向きにすごしている姿を見ると私もいつもはげまされた私が乳がんになったことは言えなかった叔母は自分のことのように悲しむだろうと思ったからそれでも病気を抱え、明るく生きる叔母は私にとって希望の存在だった咳が出始め、肺転移がわかっても叔母は前向きだった自分にできることを少しずつでも行っていた歩くのが困難になっても、仰向けが困難になってもモルヒネを使い始めても叔母は昔と同じ素敵でかっこいい叔母のままだ今、苦しくて酸素をつけ、座ったままで睡眠をとり何も食べられなくなって痛み止めの麻薬を使っているそれでも私の大好きな叔母愛しているよ！叔母さん

  July 10, 2008

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• 髪の毛に思う

  昨日、抗がん剤治療後初めて美容院に行ったことをブログに書いたブログを読んでくださった二人の方からコメントを頂いて励ましていただいてとても嬉しかった今日、職場に行くときどうしようかなと迷ったがちょっと勇気が出なくていつもどおりかつらで出勤したでもなんだか気持ちが違った人間の体の再生力の不思議すっかりなくなった髪の毛がまた生えた今、治療中の皆さんや治療直後の皆さんへ｢髪の毛は必ず生えます！」その日を楽しみにしてくださいね！！

  July 10, 2008

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