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カテゴリ:ブルゴーニュ白
もらいもの ブルゴーニュ ムルソー村 一級畑ポリュゾ ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ2005 Meursault 1er Cru Poruzot オリヴィエ・ルフレーヴ Olivier Leflaive シャルドネ100% アルコール度13.5% 輸入:エノテカ株式会社 参考価格:7350円強 色は微妙に薄めの金色。 香りは蜂蜜、胡桃、カシューナッツ、バター、レモン、マンゴー、オリーブ? 味は酸味と苦味。余韻に甘味と軽く苦味を伴う薄い酸味。 香りが凄いな。抜栓直後、注ぐ前から既に蜂蜜とナッツの香りが漂う。 でも強過ぎるということはなく、味も端麗で上品に完成されている。 味自体は蜂蜜を薄めて飲んでる様でかなりシンプルだが、その味が非常にクリアーで粗雑な印象が皆無。 余韻も綺麗、それでいてオイリーで中々の厚み。 飲み手を選ぶ様なクセが無く、万人にどのタイミングでも薦められるバランス。 美味いけど、良くも悪くもこのシンプル感は高級感を弱めるかもしれない印象がある。 “ムルソー”らしさは分かったが、ワインとしての魅力には一歩至らない部分も。 クリアーな味と厚い余韻、バランスは良いが、7000円以上出してこのワインを特に選ぶ理由としてはいささか弱い。 温度が上がると全体に少々苦味やミネラル感(?)が強まる(乱れる?)気配があるが、何かしら料理と一緒なら問題無い。 まぁこの香りの存在感は立派。 味も香りも一般的なブルゴーニュのシャルドネの2.5ランク以上は上。 味はシンプルだが単独でも料理と合わせても十分な働きを期待できる万能の実力派。 しかし値段以下。 質はお上品で満足度は高いんだが7350円となると とまどいが出てくる。 6000円台前半位ならまだ相応の感覚。 「オリヴィエ・ルフレーヴ」の名前代がいくらか乗っかってるのかもしれない。 賞味期限も長いのかな!? 200cc残しで次の日(約24時間後)。 香りが弱体化。ナッツ要素が潜まり、生き残った蜂蜜、レモン、バター香も凡庸に。 温度上昇に伴って少しだが香りの膨らみが復活。しかしナッツの香りは潜んだまま。 味はまだある程度前日の力を感じられるが、酸味にしつこさが出てきて余韻の厚みも損なわれてきている。 落ちぶれたとはいえ、まだそこらの安い白ワインよりずっと美味しいが、流石に昨日までの質とは比べるべくも無い。 初日で十分堪能できたので、これはこれでオマケのつもりで楽しめた。 ★楽天検索 オリヴィエ・ルフレーヴ ムルソー ポリュゾ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 11:41:20 PM
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