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カテゴリ:チリ
スーパー行ったらやたら安かったのでつい衝動買い。記録が面倒なので2本同時開栓。 チリ セントラル・ヴァレー ネブリナ・カベルネソーヴィニヨン・マグナム2007 Neblina CabernetSauvignon Magnum ネブリナ・シャルドネ・マグナム2008 Neblina Cardonnay Magnum V.C.S.ワイナリー V.C.S.Winery 紅【カベルネ85% メルロー15%】 白【シャルドネ100%】 アルコール度 カベルネ12.5% シャルドネ13% 輸入:株式会社スマイル 購入価格:各944円(1500ml) ☆シャルドネ2008☆ 色は黄緑がかった薄い金色。 香りはレモン、グレープフルーツ、パイナップル、リンゴ、シロップ? 味は甘味と苦味を伴う酸味。余韻に甘味と苦味。 いくらか軽めの口当たり。 香りも味もフルーティーで飲み易い。 冷えた状態だと苦味は強まるがスッキリしている。 やや温い状態だと少し甘味が強まるが、余韻は粘っこく感じる。 食事には合わせ易く、味は万人向けで結構美味い。 香りは流石に安っぽいし余韻も申し訳程度だが、この価格のチリとしては上出来。 2日目以降は香りが弱るが、味はまだ安定。 半分料理用のつもりで買ったからこれで十分満足。 ★カベルネソーヴィニヨン2007★ 色は透き通った紫。 香りはタバコ、コーヒー、カシス、生姜、胡椒、黒砂糖、ゴム?土? 味は甘味と軽い酸味。余韻に薄い渋味と軽い苦味。 薄い、軽い、浅い。 でも味そのものは不味くはないし、飲み易さはある。 香りは少々特殊なところはあるが、チリらしさは感じられる。 唯一にして最大の問題点はこの軽薄さ。 値段なりといえばそれまでだが、飲み易さとは紙一重で水っぽさも感じる。 そのせいで良い部分(飲み易さ)も悪い部分(水っぽさ)も共に目立った印象が拭えない。 香りが良い方向に働けば軽薄な味を特徴付ける形でサポートするよう動くが、駄目な方に行くと泥水みたいな汚い味になる。 あまり深く考えずに、適当に、気楽に、気軽に飲むならこれはこれで悪くない。 ワインを飲み慣れた人が、味の濃い料理と一緒に水代わりに飲む分にはまだ分からんでもないところ。 香りの感じ方によって印象が左右され易い部分があるのでその辺は注意が必要か。 ただし、上記の評価は2本とも開栓1時間以内の記録。 2日目(約900ml残し)には香りが穏やかになり、より特徴が薄れたが飲み易さは増した。 しつこさが無く、食事には結構何でも合う感じ。 3日目(約400ml残し)だと・・うわっ臭ッ!何コレ!? 香りが土、枯草、使用済みテンプラ油、唐辛子、タバスコ。 夏場に常温で放置し過ぎて変質した焼肉のタレ(辛口)にも近い香り。 味はそれほど変わってないが、この香りは飲む気を大きく削り取る。 図らずもソース焼きそば(胡椒とマヨネーズ付き)を食べながら飲んだから上手い事合ってくれたけど、これはキツい。 1~2日目にガブ飲みして、あとは料理用に転用すべきだったか・・・。3日目は鬼門。料理次第。 一応、値段なりにそこそこ飲めるレベルのワインを、マグナムで1000円以下で買えたのはよかった。 マグナムボトルの迫力と存在感の分を加算すると1000円以下購入なら十分な勝利。750mlボトルを2本買うよりは得。赤以外は。 カベルネとシャルドネ、双方値段相応。 しかし、シャルドネの方が質は明らかに上。買うなら白がオススメ。赤は上級者(マニアw)向け。 ★楽天検索 ネブリナ マグナム★ 酒宝庫MASHIMOで1186円。赤は知らんが白なら悪くない価格。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/04/14 05:30:44 AM
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