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カテゴリ:チリ
チリ マイポ・ヴァレー ビニャ(ヴィニャ)・マイポ・レゼルヴァ・カベルネソーヴィニヨン2007 Vina Maipo Reserva CabernetSauvignon ヴィニャ・マイポ社 カベルネソーヴィニヨン100%(?) アメリカンオーク樽とステンレスタンクで熟成 アルコール度13.5% 輸入:サントリー株式会社 購入価格:1050円 色は微妙に透き通った濃い紫。 香りはプラム、ブラックベリー、革、ビスケット?カフェオレ? 味は渋味と酸味。余韻に渋味と軽く苦味を伴う酸味。 味も香りも分かり易いチリのカベルネ。 コノスル・レゼルヴァ・カベルネよりも土臭さは無くて、比較的自分にも取っ付き易い。 味は濃い感じで渋味と酸味のバランスはそれなりに良好。 抜栓後90分以上の時間経過でも特に変化はなく、質は安定しており悪くない。 渋味基調だが時折、標準的なチリワインの範囲内だが、酸味寄りに傾くこともある。 しかし価格を考えれば十分な出来なのだろうが、味の起伏が単調で今一つ物足りない。 甘味、もしくは甘味を連想する香り(チョコ、ココア、バニラ等)がもう少しあればまた印象も 変わってきたかもしれなかったが、流石にこれだとシンプル過ぎて途中で飽きる。 う~ん・・可も無く不可も無く。 嫌な味ではないが、コストパフォーマンスはコノスル・カベルネ・ヴァラエタルに軍配。 良くも悪くも、誰が飲んでもほぼ同様の評価を下しそうで、そういう意味では万人向け。 値段相応。 1000円レベルの極普通のチリカベ。 1000円チリの基準にはなりそうだが、それ以上の価値を見出すのは難しい。 チリの安めのカベルネを飲む時はどうしてもコノスル・ヴァラエタルのイメージがチラついちゃって駄目だなw。 300cc残しで栓をして、冷蔵庫に入れて45分経過後にまた飲んでみた。 味が標準で酸味寄りになり、より一般的チリワインらしくなった。 温度上昇を経験させつつ、一旦温度を下げたことで何かしら味が締まったのか、 甘酸っぱいニュアンスも出てきた。 ひょっとしたら、2日目にはある程度化ける要素を秘めていたのかもしれない。 まぁそれでも1000円レベルの枠を超える程のものではないだろうが。 ★楽天検索 ビニャ・マイポ カベルネ レ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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