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カテゴリ:ボルドー白
もらいもの ボルドー AOCグラーヴ シャトー・トレビアック・ブラン2016 Chateau Trebiac Blanc レ・ヴィニョーブル・ド・バトレ Les Vignobles de Butler アルノー・ド・バトレ(バトラー、ビュトラー) Arnaud de Butler セミヨン100% ステンレスタンク発酵 ステンレスタンク熟成 アルコール分13.5% 参考価格:2000円前後 色は黄色がかった金色。 香りはカリン、薄い蜂蜜、レモン、粉砂糖、チャービル、カモミール?生アスパラ? 味は薄い苦味と酸味。余韻に薄い甘味と苦味を伴う酸味。 まあまあ。 ソーヴィニヨンブラン不使用らしく、青臭い香りは ほぼ無し。 苦味に支えられた酸がしっかりしてて、香りと合わせた余韻の甘味が綺麗に着地。 ボルドーではちょっと珍しい、セミヨン100%の白ワイン。 酸味基調だが、香りが甘い雰囲気のものが多くて酸が目立ってる様には感じない。 お手本の様な、バランス型の辛口白。 最初の一口二口は結構美味しかったが、なんか・・・飽きるの早いなww。 味は全然悪くないんだけど、味の動きと起伏が単調で、シンプル過ぎる。 バランスは良いけれど、伸びが無い。香り出力が頼りなかったのも有るかも。 辛口白としてはそれでそれで正解なんだろうけど、ワイン単体だと物足りなさも感じる。 抜栓80分程度の時間経過でも変化は軽微。(室温23℃、湿度50%) 温度上昇にも耐久力を見せ、安定してる。 抜栓100分程で酸味が落ちてきた。香りも落ちてきたかな!? オイリーな飲み口になり、安目のマコンみたいな雰囲気。これはこれで良し。 こうなると、変化を楽しみながらじっくり飲んだ方がいいワインにも思えてきた。 総合的には、まぁそこそこの美味さの白ワイン。 飽き易い点は有ったが、少量ずつ4~5人位ですぐ飲むなら、飽きる前に飲み切れる。 ソーヴィニヨンブランの香りが苦手な人でも、これなら飲めるはず。 料理は塩の味と相性良し。 今回野菜の天麩羅をツマミに飲んだが、塩と油の味でワインの苦味が大幅に緩和された。 食材の苦味はワインの味に影響無し。春野菜料理との相性はかなり良い。 口直しの料理でワインの起伏をサポートしてやれれば、結構活躍が期待出来そう。 オードブルで野菜系→魚料理→(鶏や豚)肉料理というコースならこの白1本を最初から通しでイケる。 値餡相応。 「グラーヴ」「セミヨン100%」「高耐久の食中酒向け」という付加価値も乗せて、約2000円。 まぁそんなもんか。物足りなさを持ちつつも、納得いくモノは持ってた。 正直ボルドー白ワインとしては、ソーブラ20%位混ざってもいいからそれで1780円とかになってくれれば、もっと自分好みだったかもねw。 ★楽天検索 シャトー トレビアック★ 楽天扱い約3件 トスカニーで1706円 ドラジェで2548円 オーリックで2592円(送料込) ん~、まぁ納得。 送料込で2600円弱なら悪くない。 積極的にオススメすることはないが、気が向いたらどうぞ、位は言える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/29 11:03:52 AM
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