けんちゃんのスローなサイト

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• リーダーシップ

  　いつも読ませていただいている日記のひとつに、三重県職員の山路さんのページがあります。　そこに、興味深い記事が書かれていました。　引用の引用になり恐縮ですが、　それは、以下、私が所属する三重県のことと、この調査にあたった関西学院大学の小西先生のコメントが掲載されていたので引用する。　「自治体ではこれまで財政課や企画課などの管理部門が政策決定について強い権限を持ってきた。この常識を破ったのが三重県で、98年に財政課の名前を予算調整課に変え、権限も小さくした。代わりに事業部門が責任を持って予算を組むようにした。その結果、現場の職員の士気が高まり、県庁全体で政策を決める雰囲気になった。」　一方で、今回の調査にあたった小西砂千夫・関西学院大学教授は「たとえ分散型にしても、トップが指導力を欠いていると、縦割りに陥ってしまう」と警告する。（引用　以上） というものでした。　まさに、我が中津川市も今、この流れと同じ方向に進もうとしていると思います。（進まなければいけないと思います）　財政担当が全体を調整してきた時代が長かったのですが、やはり、このやり方ではこれからの時代は生きていけないと思います。これまでの方法では、財政主導であり、各課にしてみれば「財政依存症」に陥っているところが多く、主体性が欠如（ちょっと言い過ぎかもしれませんが）していたところがあると思います。　そこへ来て、このたびの新市長による「部長会議は民間企業の取締役会である」という認識の発言（先日も書きました）があり、全体を見渡す「取締役会」の議論の行方に期待したいところです。　私は今、財政担当部門にいます。自分の権限が小さくなるのは寂しいのは事実ですが、それよりも何よりも、全体の職員が自分たちの町のための議論を大いに行い、取締役会に諮り、そこでGoが出れば「財政は財源を探して来い！」くらいに言っていただけるようになると、うれしく思います。　また、就任間もない市長にとって、助役が不在の現在は「誰にも遠慮せずにリーダーシップを発揮するには良い期間」だとも思います。体制固めを行った上で、出来るだけ早い時期によき女房役を迎えて、楽に公務を行っていただければなぁと思います。

  2004.06.09

• 所信表明がHP上に公表されていました

  　昨日の日記に「市議会で当選後の『所信表明』演説があった。」と、書いたのですが、既に、後援会のホームページにその全文が公表されていました。（これまた、『全職員に配布するといいな』と思っていたことなんですが、、、）　「公表できるものは公表していく」という原則に加えて、今の情報社会では「スピード」が伴わなければ同じ情報も陳腐化してしまいがちです。　やはり、市長のこの素早い対応を見て、「これくらいのスピードで私たち職員もやっていかなければいけない」という示唆のようにも思いました。　どんなときも、スピード感ある行政が出来ればいいと思います。

  2004.06.08

• 市議会が始まりました

  　６月の中津川市の定例会が始まりました。　市長が新しくなって初めての定例会です。今日は、冒頭で「所信表明演説」をされました。　その中で、市長は選挙の時に表明した公約を「風化させることなく」着実に進めて行きたいという硬い決意の表明をされました。　所信表明の内容は公約に沿った具体的施策の推進に関することで、時期なども明確にしてありました。僕たち事務屋が聞いていて「そんなところまで具体的に言っても大丈夫か？」と思うようなところもありましたが、最後の締めくくりに「いろんな事情もあるので、（全部がこのとおりに行くわけではなく）柔軟に対応していきたい」との言葉があったので、ホッとしました。　市長は現在54歳、先の臨時会で新しく議長、副議長も改選があったのですが、議長も副議長も40歳代で、わが中津川市の舵取り役がとっても若くなりました。　この機会に僕たち職員も、新しい考え方に切り替えて、本当の新しいまちづくりに取り組んでいかなければいけないと思います。　なかでも部長たちは一番慌てていると思います。　これまで、毎週開催してきた部長会議は僕ら一般職員から見ていると、「事務連絡会」であり、市の意思決定機関であるはずなのに「庁議の場」になっていないように見えていました。　そこで、僕は、ひそかに「部長会の改革を！」と、新市長に提言しようと思っていたのですが、そんな提言を受ける前から市長も同じことを思っておられたようで、「部長会議は民間企業の取締役会に相当するものである。もっと議論をする場にしたい」と、最初から打ち出されました。　我が中津川市職員は「議論」に慣れていないので、これからの展開が楽しみですが、今までは自分の所管部門のことだけを考えてきた部長たちが、全体の議論をするようになり、本来の「庁議」になっていくことを期待したいと思います。　議会の答弁の作成プロセスも変わりました。　これまでは、一般質問の答弁を作成する際には、担当課長補佐あるいは係長が原案をまず書き、課長～次長～部長と順次内容の訂正があり、助役が全体的に調整をしながら最終校正をするというスタイルでした。　このスタイルの場合、管理職の方々は「文書の校正」になりがちで、結論部分は担当係長の考えがそのままで行ってしまうことが多く、「本当にいいのかな？」と思うこともありました。　今後は、まず担当部門において、「答弁の要旨」という形で方向の案を市長に示し、まず、市長の判断を仰いでから、答弁内容の作成に当たることになりました。　この方が、トップの意思が反映されやすく、また、予め部長と市長の意見交換が行われるので、好ましい姿になると思います。

  2004.06.07

• とっても久しぶりのテニス

  　今日は、朝から雨だったのですが、午後から少し晴れてきました。　「さて、家の周りの片付けでもしようかな」と思っていたところへ、電話があり、『子どもも大人も、一緒にテニスしませんか？』とのお誘い。　迷う間もなく、すぐにその誘惑に負けてしまい、娘２人と出かけました。　誘ってくださった方は、テニスの指導をなさる方なので、「コーチしてもらえるぞ！」と思って、迷わず出かけてしまいました。　初め、練習をしていただき、その後、子ども同士、大人同士で試合形式を楽しみました。　このところテニススクールもすっかりご無沙汰でしたので、とってもうれしかったです。　テニスはご無沙汰でもジョギングはずっと続けているので、身体は動くかと思ったのですが、やっぱりテニスの動きとジョギングの動きとでは全く違うようで、緩慢な動きしか出来ませんでした。　でも、３時間ほどやったのですが、とっても気持ちの良い汗をかくことが出来ました。　これから、夏に向かってもっともっとテニスをしたいです。（年寄りの何とかにならないように気をつけます）

  2004.06.06

• 

  何で入れないの？

  　今朝、娘と一緒に公園に行きました。　僕はジョギング、娘はテニスの壁うち、、、それぞれにやっていました。　そうこうしているうちに、娘がふと言いました。「どうして、陸上競技場の中には入れないの？」　そうです。競技場と言えばどこに行っても、門が閉められていて、何かの大会があるときはフリーになっていたりもしますが、普段は入れないですよね。　これが、大人の常識でした。でも、こどもにとっては「こんなに　いいところに　はいれないなんて　もったいない」という感じだったようで、競技場に入れないのは常識ではなかったようでした。　僕は、「うーん、、、いつでも入れるようにしておくと、みんなが競技場をぐちゃぐちゃにしてしまうからじゃないかなぁ、、、？」「でも、それなら、みんなで大切に使えばいいよね。そのほうがもったいなくないよね。」などと話しました。　本当にもったいないです。右の写真のように立派な、きれいな施設が多くの時間、使われない状態なんです。この施設、16億円くらいかけて作ってあるんです。　本当に有効利用をしなければいけないと思いました。　ついでに、ココにあるような看板も見かけました。　「公園内　犬の散歩禁止」です。　これは、本当に情けないと思いました。　公園はやっぱり犬の散歩がつき物ですよね。　犬の糞の始末の問題なら、ちゃんと始末が出来るように飼い主たちのモラル向上を図ればよいわけだし、、、、　などと思いました。　たぶん、問題解決を市役所が行政の仕事として抱え込んでしまうからこのような「禁止」措置になってしまうのだと思います。　もっと、市民の方々と対話をし、一緒に解決していく姿勢で行かなければ、解決できないのではないかと思いました。　やっぱり、簡単に「禁止」としてしまってはいけないと思いました。（僕は、この公園を管理する市の職員でありますが、今後の行政のあり方も含めて、あえて書きました。）

  2004.06.05

• やっぱり、、、、ステロイド剤が含まれていた、、

  　昨日の日記に書いたのですが、僕は息子のアトピーの治療に「桃源」というクリームを使っていました。　このクリームは、「ステロイド剤を使っていない」という触れ込みでした。　でも、このクリームですが、ナイスミドルTERUさんのページを見させていただき、厚生省および警視庁が「ステロイドが含まれていた」ことを発表したことを知りました。　僕の体験談を書かせていただきます。■「桃源」を使う以前の息子の状態　息子は、アトピーがとてもひどく、両手、両足、そして顔面と、ほぼ全身に症状があるほどの子どもでした。　妻と私は（ほとんど妻がやってくれたのですが、、、）は、この子を治してあげようと、反応してしまう食品を調べ、除去食で対応を始めました。　一般的な卵や牛乳はもちろんですが、はじめは「お米」すら反応してしまう状態だったので、「粟」を取り寄せてご飯の時には食べさせていました。　除去食が功を奏したのか、少しずつ症状は和らいできて、顔はきれいになってきました。でも、肘や膝の裏、首筋などはなかなか症状がとれず、かゆみがひどく、包帯を巻いてあげても取ってしまうような状態で、夜も眠れない日々が続き、少し寝ては掻きながら起きだす息子の掻くのをやめさせるため、妻や僕（ほとんどが妻でしたが、、）は一緒に起きて、気を紛らわしたり、やさしく掻いてあげたりしていました。でも、どうしても痒みには耐えられないようで、一気に強く掻いてしまい、傷になってしまい出血をする状態が続いていました。　幼稚園に入るときも困っていたのですが、幼稚園のほうから「給食はどんなものが入るかを連絡します。食べられないものが入っているときには、自分で食べられるものを持ってきてください。」と言ってくださったので、幼稚園にはほとんどの日に「別食」を持たせていました。他の子どもたちが食べるメニューに似たもので、息子が食べられるものを擬似的に作っていた妻は本当に大変だったと思います。　それでも、現状維持が精一杯で改善は見られない日が続いていました。幼稚園でもどうしても掻いてしまうようで、肘や膝には包帯を巻いたまま行かせることも多かったです。　私たち親も何とかこんな毎日から抜け出したいと思っていたのですが、それ以上に息子自身が「耐えられない日々」だったと思います。　そんな事が続いていたある日、、、、■「桃源」をインターネットで発見！　僕がインターネット上で、「桃源」というクリームの存在を知りました。　「ステロイドを使っていませんので、安心です。症状が和らげばすぐに使用を中止して結構です」との表現があったので、僕は「これなら桃の成分だけだということなので、良くなるかもしれない！」と思いました。　その「漢宝堂」という会社のホームページの体裁はかなり「拙い」つくりで、「信用できるのかな？」という印象は僕だけでなく、多くの方々が持たれたことと思います。　それでも、何とか「すがるものが欲しい」と思っていた僕はインターネット上で、「漢宝堂」や「桃源」の情報を探しました。やはり、『あれはおかしい』とか、『嘘が書いてある』という書き込みも見つけました。　でも、「私は「桃源」で治りました」という利用者の声も掲載されていました。　どう判断していいのだろう？やっぱりこれは「まがいもの」なんだろうか？『でも、これで息子の症状が緩和されれば、、、』そう思った僕は妻に相談しました。　「胡散臭い（うさんくさい）ページやけど、ステロイドを使ってないクリームを売ってる」「治ったという報告もある」「もしかして全部を嘘で丸めたものかもしれんけど、だまされたと思って買ってみてもいいか？」　僕の申し出に妻は承諾してくれました。　『藁をもつかむ思い』で購入することにしました。　そこで、インターネット上で注文し現金を振り込んだところ、割と早くクリームが送られてきました。そのクリームのふたを開けてみたときの僕の第一印象は「ハンドクリーム？」という感じで、においは「ニベア」にそっくりでした。　「もしかして、ただのハンドクリームを送りつけられたのかな？」と思いつつも「だまされたつもり」で買ったものですから、少し息子につけてみました。　するとどうでしょう？みるみるうちに良くなるではありませんか？数日で症状は緩和され、それまで眠れなかった息子はよく眠れるようになりました。　僕たち親も眠ることができるようになり、とてもありがたいと思っていました。　一週間ほど続けたところ、見違えるようになったので、「良くなればすぐに使用をやめてください」という漢宝堂の表現にしたがい使用を中止しました。　息子の場合、不思議なことに本当にリバウンドはありませんでした。普通のステロイド剤の場合、急にやめたりすれば以前より症状が悪くなるといわれていますが、それがありませんでした。　ただ、それまでの癖で肘や膝を掻いてしまうので、別の保湿剤で対応し、なるべく掻かなくてもいいようにしてあげることにしました。　なぜ、『別の保湿剤』で対応したかというと、この「桃源」なる薬が非常に高価であったこと、そして、「胡散臭さ」がぬぐいきれず、僕も妻も「本当は何でできているか知りたいよね」と考えていたので、必要最小限の使用で過ごさせることにしていたからです。　こんなやりかたで、症状は悪化せず、学校の入学の日も近くなってきたので、学校で給食が食べられるように「少しずつ慣れさせたい」と思った僕たち夫婦は、卵や乳製品が含まれるものも少しずつ食べさせることにしました。　それまで、我慢していた息子は卵や牛乳の使ってある製品のおいしさに目覚め、少しだけ食べさせるつもりが食べ過ぎてしまい、かゆくなってしまうこともありました。息子自身、「うまいもの」を食べるとまた痒くなることがわかるようで、少し食べると「もういい」と言うようになりました。　それでも、食べ過ぎてしまうことがあり、痒くなることがあったので、ひどくなってしまったときには「桃源」クリームを使うようにしました。　おかげさまで、今のところ悪くなることはなく、学校にも毎日元気に出かけています。■息子や知人たちに謝罪したい　まず、息子にステロイド剤を使ってしまったこと。これを謝りたいと思います。『なおみち、ゴメン！許してくれ』　そして、「もしかしたら、ヘンなものかもしれないけど」という前置きはしながらも『桃源』を紹介してしまった、義兄、そして知り合いの方々、『申し訳ありませんでした。やっぱりだまされていました。』■本当に不思議でした　息子の場合、だんだん大きくなり、力もついてきた頃だったのかもしれませんが、桃源を使い始めてから良くなったのは事実です。　しかも桃源を使わなくてもリバウンドはありませんでした。　桃源が息子の症状改善のアシストをしてくれたことは事実です。　でも、まだ息子はアトピーを克服したわけではありませんので、自分の力で完治するまで付き合っていかなければいけません。　桃源にステロイド剤が含まれていたことは非常にショックですが、このような使用法が改善につながることもあるということは事実です。本当に「桃」のエキスがアトピーを治す力があるのかについて研究がなされるとうれしいです。　この事件が、医学的な治療法の進歩に偶然つながることはないのでしょうか？　そんな淡い期待を持っています。　いずれにしても、ステロイド剤が含まれていることが判明した以上、これからは『桃源』に頼ることはできません。　息子のアトピーをどのように改善させるか非常に不安です。　　でも、息子の力を信じ、神に祈っていくしかありません。

  2004.06.04

• また、大きな事件（僕にとって）

  　今日、インターネットのニュースを見ていたところ、アーレフ信徒ら９人逮捕　医薬品無許可販売の疑いという記事が目に入った。　『もしかして、、、？』と内容を読んでみると、僕の予感は的中してしまった。　『医薬品無許可販売の疑い』のところがとっても気になったのですが、その記事を読んでみると（以下、asahi.comから引用）　医薬品成分を含んだクリームを無許可で販売したとして、警視庁は３日、医薬品販売「漢宝堂」（東京都立川市）代表中野清容疑者（３６）＝薬事法違反（無許可製造）容疑で逮捕、、、、（以上、引用です）　とありました。　僕の長男はアトピーがひどく、毎晩眠れない日々が続いていた頃に、インターネット上で「桃の葉エキス抽出、ステロイドではない」という触れ込みで「桃源」というクリームを売っていることを知りました。　そのページの体裁からみると、たいした会社じゃないように思え、「うさんくさい」とは思いつつも、妻にも「だまされるかも知れないけど、買ってみてもいいか」と、相談して思い切って買ったのが、今日逮捕された「中野清」という人が販売していた「桃源」というクリームでした。　でも、うちの子の場合、とっても効果があったんです。　とにかく、成分は「桃の葉」としか書いてないクリームが手書きの封筒で送られて来たので、最初は「女性の化粧品か？あるいはハンドクリームか？」と思える程度のクリームでした。使うかどうか迷ったのですが、眠れない我が子を見ているのはとってもつらかったので、思い切って少しずつ塗ってあげました。　すると、それまで肘や膝など出血するほど掻き毟って（かきむしって）いたところが、見る見るうちに良くなっていったのです。本当に数日できれいになってしまいました。　その後は、必要以上につけてはいけないと思い、時々、掻いてしまったときだけつけるようにしてきました。　お蔭様で、それからはとってもよく眠れる日々となり、子ども自身はもちろん、僕たち両親も良く眠れるようになって、ありがたかったのです。　それが、このような事件に発展していくとは、、、　これは、「アーレフ」（もとオウム真理教）に関連していたために、大きく報道されたと思うのですが、僕にとってはオウムとの関連より、「本当はこのクリームは何だったのか。本当に桃だけで出来ていたのか、ステロイド剤は含まれていなかったのか」に、とても興味があります。　そして、僕たちも半信半疑で使ったこのクリームなので、周りのアトピーで困っている人たちに積極的には宣伝しなかったのですが、とっても困っている人に「どうやってるの？」と聞かれたときには、「ちょっと、あぶない相手かもしれないけど、、、」と前置きした上で、『インターネットで購入してクリームをつけたところ、うちの子は改善した』と、紹介していました。　僕にとっては、今はこのクリームがどんなものが含まれていたのかが非常に大きな問題ですが、アーレフがかかわっていたとすると、私たちにクリームを売って集めた資金が次の事件につながるものにならなければいいが、、、、と思う次第です。

  2004.06.03

• 思わず涙が、、、、（昨日のニュースから）

  　昨日のニュースを見ていて目に付いたことに「少女」「殺人」「自殺」がありました。　ひとつは佐世保市で起きた「小６女児、同級生女児に切られ死亡　長崎・佐世保」という事件、小学校の６年生の女の子、しかも同じ部活動をしていた仲良しだったと言う。この二人に何があったのかわからないけど、あまりにも想像を絶する事件である。死因は「死因は首の動脈を切られたことによる失血死」とのこと、「手首ではなく首」というところが凄惨な感じがする。　「キレる子ども」が多いと言われる現代。「これをしたら、こうなる。この子は死んでしまう」という判断が出来なかったのだろうか？やっぱり、ゲーム感覚でゲームの中の相手を倒すのと同じような感覚でやってしまったのだろうか？　いろいろと無責任な想像をしてしまいました。　僕にも中１と小５の娘、小１の息子があります。　今まで、平和な世界の中にいて欲しいと思い、凄惨な事件についてはなるべく子どもたちに話さないようにしてきたのですが、今回はそうは行かないと思い、夕食のときに子どもたちに向かって事件の概略を話した上で、「殺そうとしなくても、何かの拍子に『ムカッ』として何かで刺してしまえば、人殺しになるよ」「たとえ、鉛筆であっても思いっきり刺し、急所に命中してしまえば人を殺すことになる」「とにかく、他人には腹を立てないようにしなさい。だれかがひどいことをしたら、仕返しをするのではなく、その子のことを可哀想に思ってあげなさい」「今日の事件は、どうして同級生の子を殺すことになったかはわからないけど、友だち同士でそんなことになれば、やった子もやられた子もお互いに本当に悲しいことだと思うよ。」　などと話しました。　小学１年生の息子も、神妙な面持ちで聞いてくれました。　そして、さきほど、亡くなった子のお父さんの記者会見の記事を読んで、思わず涙がこみ上げてきました。　ぼくは、結構冷淡なところがあるので、他人の不幸を悲しむことがなかなか出来ない人間です。他人の記事を読んで、泣けてきたのは本当に珍しいことだと思います。　新聞記事の引用はあまりよくないと思いますが、あえてさせていただきます。（asahi.com 06/02 01:04の記事から引用です）「何が起きたのか理解できない」　怜美さんの父が会見 --------------------------------------------------------------------------------「正直申し上げて、何が起きたのか理解できない状況です」 　長女怜美（さとみ）さん（１２）を亡くした毎日新聞佐世保支局長の御手洗恭二さん（４５）は１日夜、佐世保市役所で悲しみをこらえた表情で記者会見に応じた。 　御手洗さんは「昼間、学校から娘がけがをしたと電話を頂き、タクシーで駆けつけた。現場にいくと彼女が血まみれで倒れていて、脈も止まっていた。自分の目に映っているものが『うそだろ』という感じだった」と、いきさつを説明した。 　「娘を抱き上げようと思ったが、警察の現場保存のために触れることもできなかった」 　事件が起きた理由は「全然分からない。学校で誰かとけんかしているとかは聞いたことがなかった」と、深いため息をついた。 　０１年９月に妻を亡くし、大学生の長男と中学生の次男、怜美さんの３人を一人で育ててきた。佐世保には０２年４月に着任した。 　怜美さんについては「甘やかしてはいけない、と時に厳しいことを言ったりもした。いい子だった。幼稚園のころはピアニストになりたいと話していた」と語った。 　最後に言葉を交わしたのは１日午前７時２０分ごろだった。「忘れ物ないか」「ない」。洗濯で忙しく、学校に向かった怜美さんの後ろ姿を見送ることができなかった。「娘は空気みたいな存在。周りにいないことはあり得ない。あり得ないことが起きた」 　補導された女児に対しては「娘と同じ学年の子だから、（自分がしたことを）どこまできちんと把握しているかわからないが、落ち着いたら、きちんと話してほしい」と呼びかけた。 　会見に応じた理由を聞かれると、「正直、話をしたくないと思ったが、この仕事をしていて、逆の立場ならお願いしている」と述べた。 (06/02 01:04) （以上、引用です）　同じ父親として、この記事を読んで、他人の不幸に対して心から悲しみを覚えることが出来たように思いました。　それにしても、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。　もう二度と同じような事件を起こしてはいけません。　学校だけでなく、家庭も一緒になって取り組んでいかなければいけないと思いました。　自分の子どもが突然死んでしまう、、、、本当に想像も出来ない「何がおきたかわからない」状態はどうしても避けたいです。　被害者にはもちろんなりたくはないですが、一歩間違えば自分の子どもが状況によっては加害者になってしまうこともあり得るわけで、「子どもたちを正しい道に導いていかなければいけない。」「子どもたちを正しく導くことのできる本当のお父さんにならなければいけない」そんな思いがしました。　このほか、「小５女児がマンションから転落、死亡　兵庫・加古川市 」や、「高２長女刺し、母自殺図る　大阪 」といった、年少者の女性が亡くなる事件が目立った一日でした。

  2004.06.02

• 今月の目標

  　今月は月の初めからジョギングの目標を定めたいと思います。　先月は月間で214周（陸上競技場の外回り）でしたので、普通の人なら「6月は220周！」となるところだと思います。でも、そこは無理をせずに「月間　205周」という目標でいきたいと思います。　6月は5月より一日少ないですし、梅雨の季節にもなりますので、、無理をせず、マイペースでいきたいと思います。とはいいながらもやっぱり目標設定がないともっと自分に甘くなってしまいますので、出来そうなところで目標を定めます。6月の目標：月間205周（約130km）回るぞ！

  2004.06.01

• 目標達成！、、、振り返ってみて

  　今月の健康づくりの目標だった「月間200周！」（朝走っている、中津川公園の競技場の周りを回る数）を達成できました。　僕が、目標を立てて達成できたのは、生まれて初めてではないでしょうか？　でも、自分で決めた目標が達成できるって、とても気持ちのいいものですね。　これも、インターネットで目標を公開し、見てくださった方々に応援のコメントをいただきながら続けられたことが大きいと思っています。　これまらも無理をせず続けていきたいと思います。　「目標の設定」このことが僕の場合、公私共に欠けている要素であるには違いありません。　これからは、無理のないところで、目標を設定しながら何でも進めていくことができれなありがたいと思います。　先ごろ就任された、われらが社長（いえ、首長＝市長）は、「この仕事について、いつまでにどのように取り組んでいく計画なのか？」ということをよく尋ねられます。　このことが、私たち公務員（少なくとも中津川市職員には）に欠けていたことだと思います。民間で言われるプロジェクト管理的なことまでは出来ないにしても、しっかりと計画、目標、スケジュールを定めて何事にも取り組むことができたらなぁ、、、、と思います。そして、「絵に描いた餅」に終わらせることが多いのも公務員の特徴ですので、目標達成が出来なければ意味がないことを肝に銘じたいと思います。もちろん、無理に導いた結果より、そこに至るプロセスが大切だとは思います。プロセスを大切にしながらも、「これだけやったから、まぁいいか。」と自分に甘くならないように気をつけたいと思います。　このことは、僕がこれまで生きてきた中で、一番出来てないことのひとつだと思います。

  2004.05.31

• お蔭様で『目標達成！』

  　今朝は、天気が悪くなると言う予報があったので、「走れんかな？」と思っていたのですが、夜明けが近づいても良い天気だったので、ジョギングに出かけていきました。　いつも走っている陸上競技場の周りですが、今月は月の途中で「月間200周走ろう」と目標を定めました。　これまでの、記録を見ると最高でも196周だったので、キリのいいところで200周を設定しました。　今朝、残すところ3周すれば目標達成と言うところだったのですが、マイペースで始めました。「少しでもたくさん走りたい」という気持ちと「記録を伸ばしたい」という気持ちが入り混じっていたのですが、とにかく、無理をせずにいつものペースで始めました。　２週目に入って、トラックの裏側に差し掛かったところで、前方２メートルくらいのところで、なにやら黒いものが地面を這うように動いています。「？？？」思わず僕は飛び上がりました。『ヘビ　～～～！！』声こそ出ませんでしたが、ピョーンと飛び上がってしまいました。そうです。黒いヘビが僕に伴走するように走って（？）いたのです。アオダイショウではなく、黒い身体に縦に縞のあるヤツで、多分「シマヘビ」と呼んでいるやつだと思います。　いつも、コースの一番右を走る僕なんですが、ヘビ君が一番右を走っていたために、すこし右側を空けて走るようになってしまいました。　ヘビ君のほうも、僕が追いかけたような形だったので、急いで道端の石崖に入ろうとしていました。（多分入っていったと思います。）　でも、それ以来、「どこからヘビが出てくるかわからん。」と思いながら、足元に気をつけながら走り続けました。　どうして、ヘビが嫌いなのかはわかりませんが、僕は小さい頃から異常にヘビには反応し、捕まえて触る同級生たちもいましたが、ぼくは、生まれてこの方ヘビと言うものに触ったことがありません。　そんな僕なもので、「どうしてヘビが怖いんやろう？」などと思いながら走っていました。　そして、３周目、先ほどヘビのいた辺りはヘビ君の姿はなく、どこかに隠れてくれたようでした。（ひと安心）　めでたく3周を走ることが出来、ここで月間目標の達成。あとは、無理をせずに10周くらい走ることにしました。　ヘビは消えてくれたようでしたので、落ち着いてきたのか、今度は『ヘビが僕に危害を加えるわけでもなく、ヘビのほうだって、人間を見れば逃げていくのに、どうして怖いんだろう？』などと、考えながら走り続けました。　ところが、『ドキッ!!』前方になにやら長いもの発見。「またヘビか？」と、反応してしまったのですが、少し長めの枯れ枝でした。　少し行くと、また、『ドキッ！！』今度は、路面を一生懸命走る「毛虫の動きに反応してしまいました。」　そんなこんなで、今日は、ヘビに取り付かれながら走っていたのですが、終わりのほうで、ふと僕の心の中に変化が現れました。　これまで、ヘビに対しては恐れというか、全く嫌な気持ちばかりしかなかった僕の心の中に、「もしかしたら、あのヘビは僕の目標達成を祝って出てきてくれたのかもしれない。これまで、ずっと草むらの中で僕が走るのも見守ってくれていたのだけど、200周を目前にした僕が近づいてきたので、思わず応援に姿を見せてくれたのかもしれない。」などと、ヘビの姿を目の前にしていればおよそ思いつくことのない思いが湧いてきました。　ヘビに対する哀れみのようなものが湧いてきたように感じました。どんな生き物だって、そこに生きている以上、何もしないのに、ただ、姿を見せただけで「恐れられたり」、「嫌われたり」、「逃げられたり」してはかわいそうだ。彼らだって神様が造られたものだから、存在にはそれなりの意味があるはずだ。などと思うことが出来ました。　今朝は、目標の達成と、生き物に対する哀れみのような気持ちが芽生えたことと、少し良いことが重なった日でした。

  2004.05.30

• やっぱりタバコは吸わないほうがいい

  　ナイスミドルTERUさんのページで、「喫煙者は確実に早死にする 」という記事を見ました。　たぶん、愛煙家の方々は「長生きするよりタバコを吸えたほうがいい」とおっしゃるかもしれません。　でも、タバコの場合、自分だけではすまないですよね。　周りの人たちも受動的に喫煙したことになりますので、やっぱり吸わないほうがいいのではないでしょうか？　それと、「職場のスモーク・ハラスメント調査」(禁煙広報センター)によりますと、－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◆　非喫煙者が たばこを絶対吸って欲しくない場所のトップ3は　　1.大部屋のデスク周辺78%　2.廊下やエレベーターホール・階段72% 3.会議室72%◆　喫煙者がたばこを遠慮する相手は部下よりも上司　　上司へ67%　部下へ31%◆　喫煙マナーの悪い上司は 48%　喫煙マナーの悪い部下は26%◆　「吸わないでください」と言いたかったが　　「上司に言えなかった」41%　「部下に言えなかった」6%◆　上司に「たばこを吸ってよいか」と聞かれて、断りたくても断れないは61%◆　職場が禁煙だと、酒席でもたばこを控える喫煙者が多い　　職場が禁煙(23%)、空間分煙(9%)、対策なし(2%)－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　ということで、上司に「たばこを吸ってよいか」と聞かれて、断りたくても断れないは61%　だそうです。　やっぱり、いつも「タバコは嫌だな」と思っていても、「吸って良いですか？」と聞かれたら、それが上司でなくても「はい。」と答えてしまいますよね。　もっと、禁煙エリアを広くすることが望ましいのではないでしょうか。　でも、愛煙家の気持ちもわかります。　どうすればいいんでしょう？

  2004.05.29

• あと13周！！

  　今月のジョギングの目標を「陸上競技場の外周を今月中に200周」と決めたのですが、3日を残して、あと13周というところまで来ました。　通常ならば軽くクリアできるところなんですが、いつもの週ですと、ウィークエンドはなかなか走れないことが多いので、気は許せません。　明日も朝早くから出かけることにしているので、夜明けと同時に走ることができれば、、、と思っています。 200周できれば、一月のあいだに130kmほど走ったことになります。

  2004.05.28

• お父さんと一緒に寝る！

  　今日は長男の７歳の誕生日。その長男にちなんだ話題をひとつ。　いつも、僕は長男が眠くなると一緒に（夜９時前）眠り、夜中に起きてごそごそとパソコンをいじり始めると言う日々が続いています。　いつも、一緒に寝てあげるのですが、「お父さん、一人で寝るで　いいよ」と言って僕を追い出します。　そして、僕は「10数えるだけ　おらせて」といってお願いし、そのうちに二人とも寝入ってしまうパターンです。　ところが、昨夜は、「お父さんと一緒に寝る」と言ってくれました。　それが、誕生日を前にした「プレゼント狙いの少年の魂胆」ではないと思うのですが、とっても嬉しかったです。　いつまで、「一緒に寝て！」と言ってくれるのだろうか？　せめて、小学生の間は一緒に寝てくれると嬉しいなぁ、、、、

  2004.05.27

• オバケと幽霊

  　先日、妻が僕に向かって「オバケと幽霊、どっちが怖い？」と聞きました。　ぼくは、それまでオバケと幽霊について、区別して考えたことがありませんでした。　「どっちも怖くないよ。やっぱり死後の世界はあると思ってるから、事実として受け止めとる。」　と、言うと、「そうか、私はオバケはかわいいものだと思ってるし、幽霊は『人の霊』だから怖いと思う。」と言いました。　どうやら妻の中では、オバケはかわいい妖怪のようなもので、ゲゲゲの鬼太郎やオバケのＱ太郎の世界のようで、幽霊は心霊現象の世界のようでした。　そう考えれば、そうも思えましたが、僕はオバケと幽霊を区別して考えてみたのは初めてでした。　みなさんは、どうですか？

  2004.05.26

• PlazaRakuten内の検索用ページを作りました

  　自分のサーバーにPlazaRakuten内の検索用ページを作り、このトップページにリンクを設置しました。　作ってみて自分で実験してみて面白かったことは、例えば、「中津川市」をキーワードにしてみたところ、身近なところにこの日記サイトをお持ちの方がおられることを発見したことです。　どうぞ、ご活用ください。　検索用ページは下記の場所にあります。http://kenji.homelinux.net/rakuten_search.htmこのページへのリンクは自由ですので、どうぞご活用ください。

  2004.05.25

• メールで久々の失敗

  　僕の職場では、ほぼ全員にパソコンが行き渡っており、電子メールで連絡が取れるようになっています。そして、全所属に同報でメールを配信するためのメールアドレスが作ってあり、僕はそのアドレスに向けてよく配信をしています。　今日はその同報での失敗談です。　僕が同報をするのは、通常の事務的な連絡のほかに「この情報は皆で共有したほうがいい」と思うものを送ること多いです。　先日も市長との打ち合わせの中で、職務上、皆で気をつけたほうが良いことについて、気づいたことがあったので、改善に向けてという思いで、具体的な例とともに「同報メール」を流しました。　いつもながら「お節介だな」というReplyもありました。お節介だけなら今日に始まったことではないので気にならないのですが、今日は、「私たちの職場について他の部署から誤解を招く書き方がある。非常に残念です」という旨の返信をいただきました。　僕は、特定の職場の職務について指摘(攻撃)をしようとしたのではなく、例を挙げながら「改善に向けた考え方の変革が大切である」ということを伝えたかったのですが、僕の文章力の未熟さから、部分的には特定の職場のやり方が実際に悪いように読み取れる書き方をしてしまいました。　全体的に意図する『前に向かって進むために』というところではなく、参考例的にあげたところその担当部局には引っかかってしまい、『遺憾』に思われてしまったようでした。　このような指摘のメールが返ってくるとは、夢にも思っていなかったのですが、後から読み直してみれば、他の部署の皆さんに誤解を与えるような書き方をしてしまったのは事実でした。　僕は電子メールという道具がとても便利な道具であるがゆえに多用するのですが、いつも「誤解を与えないように表現には十分に注意して、、、」と、思いながら書いているつもりでした。　でも、今回は誤解を与え、その誤解が特定の部署の名誉を傷つけることにつながってしまうメールを書いてしまいました。　まことに申し訳ないことをしてしまったと反省をしています。　相手を前にして言葉で話していれば、いくらでも補足して説明できることが、電子メールの場合、なるべく簡潔に伝えようという意識があるために『言葉足らず』になってしまい、それが、誤解を与えることにつながってしまうことがあるということを改めて肝に銘じておきたいと思います。　今日の出来事は、僕にとってとてもいい勉強になりました。　そして、何よりうれしかったことは、その指摘のメールを下さったのが僕より10歳以上も年下の方からだったことです。僕は常々、「インターネット社会では皆が水平的関係にある」と言うことを思っているのですが、このことが身をもって味わえたことになり、少々、つらかったですが、ありがたいと思いました。　そして、もうひとつ、今回のメールが読まれていることが実感できたことです。　今回、皆に流したメールは「新しい市長の考え方や指示事項を全職員に伝え、新市長の舵取りの下で皆が歩みださなければいけない」という思いから、同報にて流したのですが、これまでそのようなメールを流した者がいなかったために『読んだよ』と、声をかけてくださる方がたくさんありました。もちろん、中には『こんなこと流していいのか』という幹部職員からの指摘もありました。でも、反応があるということは「読んでくれている」ということの証拠であり、ありがたいものでした。　これからも、職場の改善のために『お節介』と思われながらも、メールを使いながら情報を共有して行こうと思います。　はっきり言って、今回の指摘のメールを受け取ったとき、メールを書くことが少々怖く感じられました。　でも、　僕たち公務員の使命は、市民の皆さんのために働くと言うことです。そのために『良い』と思うことは恐れずに実行していきたいと思います。　ただし、電子メールの便利さに溺れることなく

  2004.05.24

• 

  少年の大発見

  　うちの長男は今年小学校に入学しました。　でも、これまでに文字も時計も教えてきませんでした。　 先日の参観日にほとんどの子どもは、ひらがなは書けることを知った僕は、「時計くらい教えてあげたほうがいいのかなぁ」と思うようになりました。　先日も「時計の読み方教えてあげようか」といったのですが、「いい！」というので、そのままにしてありました。　今日、もう一度「時計の読み方、教えてあげようか」といたところ、少し興味を示しました。　それは、午後７時頃でした。　これまでにも、長い針と短い針があることは、なんとなく知っていた我が長男ですので、「今、短い針が７のところにあって、長い針が一番上の12のところにあるけど、何時やと思う？」と聞くと「７時」と答えてくれました。　母親から少しは基礎知識を与えられているようで、わかっていました。　次に、「じゃあ、これから時計が進んで、長い針が一番下の６のところに行ったら、何時やと思う？」　「うーん、、わからん」　「その時は、『７時半』ね」「じゃあ、もう少し行って、長い針が一番上まで行ったとき、短い針はどこに行くと思う？」　「８のところ」　「じゃあ、そのときは何時やと思う？」　「８時！」　元気よく答えてくれました。　「その次に、長い針が一番下まで行ったとき、短い針はどこにあると思う？」　「８と９のまんなか」　「じゃあ、そのときは　何時？」　「えっと、、８時半」　「そうそう、、、すごいぞ！」　こんなやり取りで、10時頃まで進んでいったとき、息子が「おとうさん　ちょっとまって！」「なに？」と聞くと、「とけいって　じゅんばん（順番）やねぇ」と、言い出しました。　7時の次が8時で、8時の次が9時、、というふうに数字が順番に登場することすら認識になかった様子で、少年は自分で大発見をすることが出来ました。　「そうそう、、、つながっとるんやよ」といってあげると、「きょうのべんきょうを　紙に書いとくで、、、」と言いながら紙を取りに行き、書いてくれたのが、上のほうに表示してある画像です。　「とけいは　じゅんばんです！！」　少年にとっては新鮮な発見でした。　大人にとってはとっても当たり前のことなんですが、少年にとっては『大発見』でした。　「当たり前が　当たり前じゃない世界」って素晴らしいと思います。素直な発見が出来るような、無垢な心に近づくことが出来ればいいなぁとおもいました。　これからも、少年と一緒に何かを発見していきたいと思います。　そして、子どもが何かをいたとき、「当たり前やないか！」と言わずに一緒に感動してあげられる心を持ち続けたいと思います。

  2004.05.23

• ファイティング（？）・ニモを見ました

  　今日は、小学一年生の息子と一緒に「ニモ」の映画を見ました。　「ファイティング・ニモ」という題名だったので、ニモが戦うのかと思っていました。　息子と見ていて、はじめはとっても眠く客席でうとうとしながら見ていました。　うとうとしていると、息子が「おとうさん　起きて！」と起こすので、眠い目をこすりつつ、、、また、ウトウト、、、　また「おとうさん　起きて！」の繰り返しでしたが、映画が40分ほど経過したところから、なぜか目が覚めました。　「今から見てもストーリーがわからんなぁ、、、」と思いながら見ていたのですが、ニモのお父さんが捕らえられたニモを探していることがわかりました。　この段階でも、僕はこの映画のタイトルを「ファイティング(fighting)・ニモ」と思っていたのですが、、、　映画が進行し、お父さんが長い長い旅の末、ニモとめぐり合うと言うお話で、めでたく終わりました。　家に帰って息子に「ニモのホームページ見てみようか」と言って、探し出して、「あったよ！　ファイティング・ニモ　のページ！」と息子に言うと、「ファイティング・ニモじゃないよ」と、息子。　この段階でも自分の間違いに気づいていなかった僕は、小学一年生の息子に、「だって、ストーリーは同じだよ、、」と説明をしました。　息子は納得のいかない様子でしたが、それ以上、僕に「違うよ」とは言いませんでした。　『一年生だから、これが、さっきの映画とは思えないのかな？』　と思いつつ、違うことをしていました。　しばらくして、　ポケットから映画のチケットを取り出し、「やっぱり　『ファイティング・ニモ』って書いてあるよ」と息子に言うと、　５年生の姉が話に入ってきて、「ファイティングじゃないよ」といったので、はじめて、映画のタイトルをよくよく見てみました。　ファイティングと、思い込んでいたところには「ファインディング」と書いてあるではありませんか？　そこでやっとタイトルの意味が判明しました。「戦うニモ」じゃなくて「ニモを探して」Findingだったんですね。　子どものいうことを素直に受け止めてなかった自分を反省しつつ、つくづく頭の固さを思いました。　でも、よくあの時、一年生の息子は「違う！」と言い張らなかったものだと思いました。　お父さんにこれ以上行っても無駄だと思っていたのでしょうか、、、、

  2004.05.22

• 10周儲かった！

  　今朝、いつものように３時過ぎに起き出し、外を見てみると、台風２号の影響で雨模様でした。『今日は走れないな』と、ジョギングを諦めつつパソコンに向かって、サーバーの修正などをしていました。　５時を過ぎた頃、外を見てみると、どうやら明るさが出てきています。「もしかして、、、」と思い、外に出てみると雨は上がり、山際の雲は少し明るくなってきていました。　「よし、走れる！」と思ってそれから支度をして出かけて行き、いつものように陸上競技場の周りを10周して帰ってきました。　そして、朝ごはんのときに、妻に「今日は10周儲かったよ。雨かと思ったら晴れてきた、、」と話しました。すると、妻は「お父さんの場合はそれが『儲かった』になるからいいね。『走りたくないのに、晴れてきたので、いやいや出かけた』じゃだめだもんね」と、言ってくれました。　まさにそのとおりで、これまで「雨降りならいいな、、」と思った日もありました。自分では素人決めたのにおかしな話なんですが、やっぱり走りたくない日はありました。ところが、今朝は本当に走れてよかった。儲かった。という気があったのです。　それも、今月、急に決めた「目指せ、月間200周！」の目標があるからかもしれません。　やっぱり、何か目標がないと出来ないのが僕の姿でして、「今月は200周するぞ！」と決めたために走れたことを『儲かった』と思えたのかもしれません。　でも、あと月末まで10日のうちに70周ほどしないといけません。　なんとか目標をクリアしたい、、、、

  2004.05.21

• やっぱり、変革の兆し

  　今日も、補正予算について市長に説明をする機会があった。　ほかの職員には申し訳ないが、新しい市長に何度も説明する機会が与えられていることに感謝したいと思う。　それは置いておいて、、、　やっぱり、一筋縄ではいかない。　予算を補正する理由について、僕たちなりに周到に準備したつもりが、その先まで要求をしてこられる。　「その予算額が本当に必要なもので、市民の皆さんに説明が出来るのか？」が基本にあり、僕たちは『相手があるので、しょうがない』と思うことでも、「相手がその金額を定めた理由をしっかり追求してあるのか？」と、ある意味、当然なのかもしれないが、しっかりと突いてこられる。　僕らにとっては、今までの考え方をもう一つ乗り越えたところまで考えていかなければいけない。　この市長の姿勢が、いつまでも続いてくださるのなら、そして、どの職員にも浸透していけば、僕たちの中津川市は本当の変革のときを迎えるのかもしれない。この調子で行けば地方財政危機を乗り越えられるのかもしれない。　この市長の舵取りを、幹部の方々にしっかりと補佐していただくことができれば、正しい方向に向かっていけそうな気がしてきた。　就任時の訓示の中で市長は「予算は自分のお金を使うつもりで使ってください」と言われた。これまで、財政を担当してきた僕たちは、もちろん同じようなことを担当部門にお願いしてきた。しかし、実情はうまくいっていないところが多いようだ。この言葉を肝に銘じて皆で取り組んでいけたら本当にいいと思う。　ぜひ、全職員に浸透できるよう頑張りたい。

  2004.05.20

• 

  自案なしに　先例から入るな

  昨日、以前訪問したことのある小学校の校長室を訪問しました。　そうしたところ、ここに貼り付けたように「自案なしに　先例から入るな」という戒めが貼り付けてありました。　これは、以前にこのコーナーで『前例踏襲は無策と思え』と書いたことが正しくは、「自案なしに　先例から入るな」と書いてあったものです。　どうやら僕の中で、勝手に解釈してしまい、表現が変わっていたようです。そんなことより、、、、　これを本日の自分への戒めとしたいと思います。　まず、自分の中で熟考してから、先例との比較を行うなど、まず、「自問」「熟考」「周囲との議論」そして、「それでは、参考までに先例はどうなっているか」というスタイルでいけたらいいなぁと思います。

  2004.05.19

• うれしいメールが来ました

  　今日、メールチェックをしてみると、たくさんのメールマガジンに混じって『はじめまして』というタイトルのメールが届いていました。　もしかして、アダルト系の勝手に送りつけてくるメールかな？などと思いつつ、メールを開いて見ました。すると、それは僕の同業者である地方公務員の方からのメールで、僕のホームページを見たこと、その方はホームページを開設して住民の皆さんへの情報提供やまちづくりに関する議論をしていきたいとお考えであること、などが書いてありました。　いつも「僕のホームページなんて見ている人ほとんどないよな」と自分に言い聞かせている僕としては、一人でも見ていてくださる方があることはとてもうれしく思いました。　先日も知り合いの人から「ホームページでジョギングの記録を公開していると、やめるわけにいかんねぇ」と言われたことをこの日記に書きましたが、今度は、ぜんぜん知らない方から、「ホームページ見ました」というメールを頂き、インターネットを通じて仲間が増えていくことをうれしく思いました。　これからも、この日記や自分のサイトの構築を継続し、日本中の（本当は世界中の方々がいいのですが、英語が出来ないので、、、）方々と大きなつながりを持つことが出来たらいいなぁと思いました。

  2004.05.18

• 変革の予感～新市長就任

  　本日、私たちの中津川市の新しい市長となられた大山耕二さんが初登庁なさいました。　初登庁され、まず、庁舎前に集まった市民の皆さんを前にして、御礼の挨拶をされ、「私に投票してくださった方だけでなく、すべての市民の皆さんのために、真の市民派の行政を進めていきたい」と挨拶されました。　そして、その後の、役所の職員を前にした就任の挨拶の中で、「公約を着実に実行します」「出来ない理由を説明していくのではなく、どうしたら出来るかを考えていく必要がある」「市民との対話を大切にし、市民本位の行政を進めなければいけない」「信頼される市役所を一緒に作っていきましょう」と述べられました。　この話を聞いていて、これらの挨拶は全部の職員が共通の認識として、知っておかなければならないと思いました。市長がどこでどのようなことを述べられたかを、職員が共通の認識として持っておくことは、市民への統一されたサービスにつながり、市民のための行政につながるものだと思いました。　その後、私は財政を担当する職員として、臨時市議会に提案（報告）する案件の説明をさせていただきました。　これまでは、市長への予算の内容の説明は割と気楽に当たっていたので、特に緊張することもなく臨んでしまったのですが、それが誤りでした。　この市長への説明の中で、市長はただ、私たちの説明を聞くだけでなく、これまでの事務の流れの足りないところ、不合理なところをしっかりと指摘されました。　これは、私にとっては非常につらいもので、私の「職務怠慢」を露呈してしまったところもあるのですが、これは、これからの新市政への布石と言うことで、新しいを息吹を吹き込んでいただけたものと感じました。　そして、市のほかの職員にもこの雰囲気をしっかり伝え、「これまでとは違うぞ」「ちゃんと市民のことを考えて毎日の業務に当たっていないといけないぞ」という意識を再度徹底しなければいけないと思いました。　そんな中で、私の市の行政組織の中で意思決定機関としての庁議（部長会議）があるのですが、それが新しい市長の下でビシッと締まり、各部長が緊張して、本来の市民のための行政に向けて、いつも意を注いでいってくださることにつながることを期待したいと思いました。　「これから、中津川市の行政が変わる。」そんな予感がしました。　その手だてとして、今のネットワーク社会を活用した市民と行政の架け橋のようなものを提案していきたいと思います。

  2004.05.17

• 隣町で市町村合併に関する住民意向調査がありました。

  　隣の福岡町で市町村合併に関する住民意向調査が実施されました。　これは、これまで続けてきた合併協議に対して疑問を抱いた福岡町の吉村町長が「中津川市への編入合併より隣の付知町との合併を行ったほうが良い」という考え方に変わり、「住民が中津川市との合併を望むのなら町長の職を辞する」とまで発言され、政治生命をかけて住民説明を繰り返してこられました。　その意向調査の「投票日」が今日でした。先ほど、開票結果が公表されたのですが、結果は下記のとおり開票の結果　　　区　　　　　　分票　　数比　　率　中津川市・恵那郡北部町村との合併3,28468.88%　付知町との合併1,43930.18%無効45 0.94%合　　計4,768100%このように、住民の約７割の方々がこれまで継続してきた枠組みを継続し、中津川市への編入合併を望まれました。　これまで発言されてきた事柄が本心であるとすれば、中津川市との合併という結果が出たということは福岡町の町長は「職を辞する」ことになるのですが、本当にお辞めになるのでしょうか？　普通であれば町長である以上、町民の意向を尊重し、投票によって多くの町民が望んだ方向に舵を取って、町民の願いが実現するように努力するものだと思います。　もし、本当に職を辞されるのであれば、それは責任の放棄につながるのではないでしょうか？　それに、町長がお辞めになれば新しい町長の選挙が行われることになり、新しい町長が決まるまでは合併協議も滞ることになります。本当にそれが町民のためになるのでしょうか？

  2004.05.16

• お酒は毎日飲んではいけない？

  　時々日記を読ませていただいている「ナイスミドルteruさん」のページに「毎日酒を飲む人は、脳の障害にご注意」という記事があったので、読んでみました。　すると、【引用です】私は晩酌はしませんので大丈夫ですが、毎日飲む方には耳の痛い情報です。量的にはそれほど多くはない量での障害報告です。脳に障害が起きる前に、１週間に４８時間飲まない時間を作られること、飲む量の自粛をおすすめいたします。　と、ありました。 僕も晩酌はしませんので「毎日」飲むことには当てはまらないので、1週間に48時間の飲まない時間は連続してとることはできていると思うのですが、「飲む量の自粛」という面では、いささか不安が残ります。　僕は毎日は飲まないのですが、時々、飲み始めると、とめどなく飲んでしまうところがあり、自分でも不安はあるのですがついつい飲んでしまいます。　先日、職場の先輩と飲みに出たときにも、夜遅く妻に迎えに来てもらいました。「駅の待合室にいるから迎えに来て」と、お願いしたところまでは良かったのですが、妻が自家用車に乗って駅に着いた頃には僕は深い眠りの中におりました。　ケータイに何度も電話をかけても出なかったとのことで、やむを得ず待合室までたたき起こしに来てくれたそうです。（翌朝、ケータイの着信履歴を見るとたくさん残っていました。）　しかも、そのあたりからどうやって自宅で眠りについたかまでは、ほとんど記憶がありません。　毎日飲んでいるわけでもなく、1週間に48時間以上のお酒の抜けた時間は十分あるのですが、これではたぶん駄目なんでしょうね。　先に書いた「ナイスミドルteruさん」は、「日経ヘルス」の記事を元にしたということでしたので、その元を見てみました。　下記にそこからの引用およびリンクを掲載しておきますが、この中の「ヘビードリンカー」の定義に当てはまってしまう可能性があります。　ここで、ヘビードリンカーとは「１カ月に１００杯以上アルコ－ルを飲む人」とされています。「1杯はビールなら缶ビール1本相当」という事ですので、月に数回、飲みに出かけてしまえば当てはまってしまいそうです。（僕の場合）【引用です】ヘビードリンカーでは、はっきりと脳の機能に障害が起きており、この脳機能の異常はアルコール中毒で入院している患者と共通していたという。 　ということですので、心を入れ替えなければいけないかもしれません、、、、、　これまでは、「酒は百薬の長」という言葉を信じ、「晩酌も少しずつなら続けたほうが健康には良い」という考えをもっていたのですが、、、、以下、日経ヘルスからの引用です。【引用です】　毎日のように酒を飲んでいる人は、アルコール中毒で入院している患者と同程度に脳の働きに障害が起きているという報告があった。　米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校での研究。研究者らは、新聞やちらしを使って募集した４６人の慢性ヘビードリンカーと、５２人の軽い飲酒者を対象に試験をした。　ヘビードリンカーは、１カ月に１００杯以上アルコ－ルを飲む人とした。定義した１杯はワインならグラス１杯、ビールは小ボトル、または缶１本を目安とした。　被験者には、読むなど言語に関するテスト、情報処理のスピ－ド、バランス感覚、一般的記憶力、空間感覚、学習と記憶、など、いろいろな機能を計るテストを行い、さらに、ＭＲＩ（核磁気共鳴映像法）を使って、脳の構造的変化を調べ、あるいは脳内の化学物質を調べて、脳の機能に異常がないか調べた。　その結果、ヘビードリンカーでは、はっきりと脳の機能に障害が起きており、この脳機能の異常はアルコール中毒で入院している患者と共通していたという。 　（日経ヘルスより）

  2004.05.15

• 

  市長が退任されました

  　先月の市長選挙で新人候補に敗れ、本日付けでその任期を終えられた中川市長が市役所を去られました。　４年前に４選を目指した当時の現職候補を破って当選され、『市民派』を標榜して今日までやってこられました。この４年間、様々なことがありました。市議会との対立が議会が開催されるたびごとに表面化し、かなり強烈な攻めを受け、答弁にも苦慮してこられたことと思います。そのたびごとに、実質的な対応を迫られるのは私たち職員であったわけですが、大変ではあったと思いますが、職員にとっても良い刺激になったのではないかと思います。とかく、日本の政治の世界では議会は形式的な場となることが多いわけですが、議会と市長の間での議論（かみあっていたとはいえない部分もありますが）が出来たことは一つの収穫であったのではないかと思います。　また、市民派を標榜されただけあって、市議会には「応援団」が傍聴に多数こられました。それまでは、何人の方が傍聴にこられるかわからない状況だったのに、中川市長になってからは傍聴席が満席になるほどでした。市民に市役所や議会を身近にされたという功績は大きいと思います。　それから、本日の退任式後に庁舎の外にも支援者と思われる市民の方々が多数参集され、市長を見送っておられました。　私は、市職員になってから、これで３人の市長さんを見送ったわけですが、市職員以外にこんなにたくさんの市民の方々の見送りを受けて市役所を去られる市長さんは初めて見ました。　市長＝行政を身近にされたということは大きな功績だと思います。　とはいうものの、様々なうわさがあり、「口だけで何もやってくれない」とか、「学者のような口調で、物事の可能性を述べるだけで、行動は伴わない」などの批判も受けてこられました。　これも、市民の方々の率直なお気持ちなのだろうと思います。　これからは、市長と言う立場ではないわけですが、市長に立候補して次の４年間も中津川市のために尽力しようと思ったその気持ちを忘れることなく、中津川市のために側面から応援していただきたいものだと思います。　また、明日からは新しい市長となり、１７日には初登庁、就任式が行われることになっています。　次の市長さんは年齢的にも若く、建設省、豊田市、和歌山県などで行政の経験が豊富な方ですので、これまで以上に私は期待をしております。　噂によると「かなり強い信念の持ち主で、自分が納得しないことは行わない」とも聞き及んでいます。私たち職員にとっては「やりにくい」側面があるかもしれませんが、とてもよいことだと思いますので、職員に大いに刺激を与えていただきたいと思います。（写真：支援者に囲まれて市役所を去られる中川市長）■４年前の選挙の時の記事【毎日新聞中部本社の特集記事】

  2004.05.14

• １０周がきつかった

  　今朝は、いつも走っているところを10周走ることができましたが、途中からとてもきつくなってきました。　でも、なんとか10周（約7km）を走ることができました。よかった、、、

  2004.05.13

• ものの価値---子どものために思うこと

  　僕は、子どものために様々なものを簡単に与えることは決して良くないと考えています。　「何でも子どもが欲しがれば与える」これでは、そのものの価値やそれを与えるための親の苦労が子どもに伝わらず、子どものためにはならないと考えています。　もちろん、様々なものと接する機会を与えてやり、いろんな角度から物事を見る目を養うことは重要だと考えます。　聖書には「求めなさい　そうすれば与えられます」というお言葉があります。これはキリスト教の基本的な教えですが、これと、「何でも子どもが欲しがれば与える」ということを混同してはいけないと思います。　親としては子どもに対して必要なものは与え、不必要なものは例え子どもが欲しがったとしても、不必要である理由を説明し、与えないようにすることが教育だと思っています。　また、例え必要なものであってもその時の家計がそのものを与えてあげられる状況でないときには、そのことを説明して我慢させることも必要であると考えています。　僕自身、小さいときには自分の欲しいものを十分に与えてもらえたとは思っていません。欲しいものを我慢させられたことも多かったし、最終的に自分の貯めたお金で買うときにも親の承諾を得てから買うようにと言う教育を受けてきました。　本当に貧乏であったのか否かは定かではありませんが、僕の親のやり方は間違っていなかったと思っています。　でも、その頃の自分の気持ちを思い起こすと、買ってもらえない寂しさ、友だちは簡単に買ってもらっているのに、自分だけ買ってもらえない状況のつらさ、のようなものをいつも感じていたことを思い出し、今、自分の子どもが「これが欲しい」とか言うときに『出来れば与えてやりたい、、でも、これを本当に与えることがこのこのためになるのか?』を自問してから決めることにして入るのですが、ついつい、自分の幼い頃の気持ちを思い出し、甘くなってしまう現状があります。　もう、10年以上前のことを思い出しました。　僕の母が僕の甥（母からすれば孫です）に、おもちゃを買い与えているのを見て、母の仲のいい友だちが『悪いおばあちゃんやねぇ』と言ってくれていたことを思い出しました。　何でも考えなく与えてしまう甘い親は決して子どものためにはならないことを自分に改めて言い聞かせたいと思います。

  2004.05.12

• 五月病ではなかった。

  　昨日の日記に息子がもしかしたら五月病かも、、、、？と言うことを書いたが、今日は元気に登校しました。　帰ってきた息子は「明日、友達が遊びに来るよ！」と元気に話してくれました。　五月病どころか友達も着実にできている様子で、ありがたい限りです。

  2004.05.11

• 連休終わり

  　連休は５日までだったはずだが、我が子の小学校は６日が振り替え休日でした。それに加えて７日の日には息子が「気持ち悪い」と言い出して休んでしまった。　と言うことは、息子にとって今日が連休明けの第一日と言うことになった。　もしかして、息子は連休を企んで７日をサボったのだろうか？そこまで考えられる大物ならありがたいが、、、　もし、五月病だとすると心配だ、、、、、

  2004.05.10

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  母の日

  　今日は母の日でした。　我が家では特に何もプレゼントを買ってあげることはないのですが、子どもたちがそれぞれに心のこもったものを母にあげました。　長男（小１）は母を前にここにあるような似顔絵を書いてくれました。この絵ですが、普通の小学一年生にとっては普通の絵（あるいはちょっと幼稚？）かもしれませんが、我が家の長男は特に幼稚園でお絵かきを鍛えたわけでもなく、自由にさせてきました。それにこの僕の息子にしてはとっても上手に書いてくれたと思います。　娘2人（中１、小５）は夕ご飯の支度を楽させてあげると言うことで、カレーライスを作ってくれました。

  2004.05.09

• 官房長官の辞任

  　内閣官房長官の福田さんが辞任されました。　国民年金の未納問題にはじまったこの辞任劇、どんどん広がりを見せています。　「未納だったからやめる」のではないですよね。　福田さんが記者会見で『私自身の年金保険料の未払い発表までの対応の仕方に不手際があり、内閣のスポークスマンとして、また内閣提出法案のとりまとめ役である内閣官房の責任者として政治不信を増幅してしまったことに、国民におわび申し上げたい』とおっしゃっているように、ただ、年金の保険料を払ってなかった時期があったから辞任するわけではないことを整理しておきたいと思います。　故意ならばともかく、『不慮の事故』的な未納者が多いと思いますので、本人を攻めることも必要ですが、制度そのものを考え直す機会にしていただきたいと思います。　ただ、国会議員として、また、年金問題が国会で議論されている最中にこのようなことが判ってきたと言うことは、とっても大きな意味があると思います。　少し前に女優江角マキコさんの国民年金への未加入が発覚した時に、国会議員の先生の中には「江角マキコさんを国会に呼べ」とおっしゃる方もありましたね。今回の国会議員の方々の未納問題は江角さんのときとは比べものにならないほど重い問題だと思います。　何が問題なのかを徹底的に議論していただきたいと思います。そのあとで、辞めるなら辞めるで責任を取っていただきたいものです。　国会議員でさえ未納となってしまうような制度ではいけないと言うことだと思います。　この際、わかりやすい年金制度へのみちを歩み始めていただきたいものです。

  2004.05.08

• タバコを吸う人

  　僕はタバコを吸いません。　これまでに、本当には吸ったことがありません。中学生の頃に帰宅して誰もいない家で、オヤジの吸ったカス（シケモク）をふかしたことがある程度です。　小さい頃から喘息があるので吸わなかったと言うこともあります。　そんなことより、このところの喫煙者を取り巻く環境は吸わないものとしても同情をしたくなることがあります。　我が市役所でも本庁舎は基本的に全面禁煙で、一箇所だけ喫煙所が設けてあります。　喫煙所は１階にあるので、喫煙者は始業前や昼休みを利用して吸いだめをしておられるようです。　そんなときに良く思うのですが、「狭い喫煙所で煙モクモクの中で吸っておいしいのだろうか」と、、、、　僕は自分が吸わないものですから、人が周りで吸いその煙を受動的に吸うのはとっても嫌です。でも、吸う人が本当においしいと思いながら吸うのであれば、基本的に有害であるはずのタバコも精神的に良い影響をもたらすのではないかと思っています。　だから、仕事でむしゃくしゃしたときとか、良い考えが思いつかないときなどに、吸い続けている人を見ると、本当にこの人にとって有害なんだろうな、、、と思います。　ここからが、今日の話題です。　僕は朝ジョギングをしているのですが、その時によく会う方があります。その方はいつも歩いておられるのですが、僕がジョギングを始めた頃よりもっと前から続けておられるそうです。　その方は、いつもタバコを吸いながら歩いておられます。　どんな事情でそのようにされているのかわかりませんが、僕の勝手な想像では、「朝のおいしい空気を吸いながら自分の好きなタバコを吸う事で、いつもよりおいしくタバコを吸うことが出来、身も心もリフレッシュできるんじゃないかな」と考えています。　逆に「折角の朝のおいしい空気だからタバコなんて吸わずに、、、」とお考えの向きもあろうかと思います。　でも、僕はタバコを吸われる方の気持ちを尊重したいと思います。　この方のように、自分のペースで自分がおいしいと思いながら吸うタバコは大いに結構だと思います。　嫌煙権を主張する人が増えていますのでやりにくい世の中でしょうが、周りのことを考えながら自分がおいしいと思えるタバコを吸っていただくことは大いに結構だと思います。　でも、吸っていない時でも、とっても吐く息にタバコのにおいが含まれていて、周りに不快感を与える方もあります。そんなことも承知の上で、お吸いいただきたいと思います。自分のために、、、、、

  2004.05.07

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  カブトムシ

  　先日、子どもが友だちのうちからカブトムシの幼虫をもらってきました。　その幼虫を我が家のカブトムシの幼虫たちと一緒にするために、カブトムシの家（単なるプラスチックボックスですが）の土をかえました。　実は、我が家の幼虫たちは「いるはず」ではあったのですが、昨年の夏に成虫が死んで以来ずっと放置してあったので、何匹いるか、本当に卵が生まれていたのかなど、本当に無関心状態で、冬の間、ずーっと居間の片隅においてあっただけでした。　昨日（5/5）、土を換えてやるまでは幼虫が本当にいるかどうかさえも未確認でした。　息子と外に出て、古い土を出し始めたところ、幼虫が姿を現しました。「やったー！本当に　おる！」大きな声で叫びたいほどだったんですが、そこはお父さんとしては冷静に「なおみち、　おるぞ！」と控えめに息子に伝えました。　ゆっくりと土を出しながら確認すると、４匹の幼虫が越冬して確かな命を育んでいました。　生き物の力ってすごいですね。　よく、土に水をあげるとか書いてあるのですが、我が家の場合、全くの放置状態で、しっかりと育っていました。　でも、息子が友達のところからいただいてきた幼虫と比べると少々小さめではありました、、、、　それから、もうひとつ驚いたことに、小さなクワガタの成虫がいるではありませんか、、、　これが、成虫のまま越冬したのか、今年、既に成虫になったのかは定かではありませんが、とっても小さなクワガタが顔を出したときには、すごくうれしかったです。　この生き物たちが、この夏、子どもたちを喜ばせてくれること、そして生き物の命の大切さを教えてくれることを願いつつ、子どもと一緒に育てていこうと思います。昨年の夏以来はじめて開けたカブトムシの家。幼虫のものと思われる糞がたくさん並んでおり、生き物のにおいがしました。古い土を捨てるため、そっと土を出し始めたところ、幼虫の姿が現れました。こんな感じで、４匹の幼虫が出てきました。クワガタの成虫も出てきました。多分、越冬した成虫だと思います。幼虫を傷つけないように取り出し、一旦、プラスチックの蓋の上に並べてみました。土を新しいものに入れ替え、我が家の幼虫４匹といただいてきた幼虫２匹を一緒に入れてあげました。元気のいい幼虫たちはこの「記念写真」の後すぐに土の中へもぐっていきました。

  2004.05.06

• 今日はいっぱい走りました

  　今日はゴールデンウィークの最終日。　今朝は時間的に余裕があったので、たっぷり（自分としては）走りました。　いつも走っている陸上競技場の外周を10周した後、そのまま少し離れた「多目的芝生広場」まで走っていき、そこの周りを走り始めました。　すると、そこに知人がいたので、「おはようございま～す！」と言うと、『何やってんですか？』と、その人。　「少し走らないかんと思って、、、、」というと、『インターネットで公開すると、簡単にやめるわけにいかんねぇ～』と、その人。　どうやら、この人、僕の日記を見ていてくれるらしい。　やっぱり、これだから例え一人でも見ていてくださる人があることを信じて走った形跡を公開しつつ、自分の励みかつ足かせにしてこれからも走り続けたいと思いました。　結局、芝生広場の回りも10周して走り終えると、1時間40分ほど連続して走ったことになっていました。　だいたい、いつものペースで時速7km程度ですので、11.7kmくらい走った勘定になります。　芝生広場は一周で約400メートルのようです。　いつも走るのは陸上競技場の外周で、アスファルトの上なんですが、芝生広場のほうはまさに『芝生』なので、足が楽でした。

  2004.05.05

• 今日は一日「雨」

  　あと少しで連休も終わりと言うのに、今日は朝から一日雨でした。　ということで、朝から家の中のことをすることにして、浴室の掃除などをしました。　そして、自宅サーバーの再構築にも少しずつ着手しています。　少し前から「FedoraCore」というLinuxでサーバーを構築中なんですが、CGIを動かすのにとっても苦労しました。本来ならばこの作業はそれほど難しい作業ではなかったんですが、なかなか動いてくれなくって苦労しました。　最後にはサーバー側の設定ではなく、Perlのスクリプトを変更することで動き始めました。　理由がわからない結末でしたが、とりあえず動き出してくれました。　あと少しで、自宅サーバーも新旧交代が出来そうです。

  2004.05.04

• 連休は家の仕事

  　今年の連休はカレンダー通りでも５連休ですね。　私の家族は連休に出かけても渋滞に巻き込まれるだけなので、特に出かけたりはせず、家の周りや家の中の片付けなどをしています。　今日は、畑の草刈をしました。　子どもたちも家の前の道路側溝の「どぶさらえ」をやってくれました。　残された連休は、車では出かけずに、できれば子どもたちと家から歩いていけるところまで「遠足」に行こうと考えているのですが、天気が心配です。http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/weather/　雨だったら、家の中の掃除かな？

  2004.05.03

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  田植え真っ盛り！！

  　下の写真２枚は我が家の窓から見た本日の風景です。　田では田植えが真っ盛りで、みなさんゴールデンウィークを利用して田植えを終えられるようです。また、下の右側の写真は我が家の隣にある井関農機の販売会社ですが、田植えの時期はゴールデンウィークも返上で、忙しそうに毎日出勤なさっています。

  2004.05.02

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  小学校の参観日

  　今日は小学校の授業参観がありました。　小学校には５年生と１年生の２人がいます。夫婦２人で参観に出かけました。　僕ははじめ、５年生の姉の教室を見てから、途中で交代し、１年生の教室に行きました。　一年生の教室に行ってみると、『国語』の授業で、ひらがなを習っていました。　教室に入った途端、大きな鯉のぼり（写真の上端に見えるもの）が天井から吊るしてあり、目を引きました。　よく見ると、うろこはそれぞれの子どもが『大きくなったら何になりたいか』を書いたもののようで、「かんごふさん」「けえきやさん」などと書いてありました。　『いろんなものになりたいんだなぁ、、、』と思ってぼんやり見ていたのですが、『うちの子は何とかいたのだろう？』と、思った途端、ドキッ！としました。　それは、「かんごふさん」や「けえきやさん」などの文字が「子どもが自分で書いた様子」だったからです。　うちの息子は字が書けません。 「どうしたのだろう？」「書けずに困っただろうか？」などと思っていたのですが、男の子は反対側だったので、すぐには見ることが出来ませんでした。　そして、授業が終わった後に鯉のぼりの男の子側を見てみると、うちの子の名前の書かれてあるウロコにはとっても上手な字で「おおがねもち」と書いてありました。　どうやら、書けないので先生に書いていただいたようでした。　すかさず、僕は他には「とっても上手な字はないか」と思って「字の書けない子」を探してみました。すると、男の子の中には他に２人ほどありましたが、女の子はほとんど全員が自分で書いてあるようでした。　みんな、小学校に入る前に字が書けるんですね。　僕は、「字は学校に入ってから習うもの」という考えですので、子どもが自ら興味を示さなければ教えないことにしていました。　入学の少し前になって、ようやく自分の名前を書くことに興味を持ったようでしたので、妻が名前に登場するひらがなだけ教えたところでした。　でも、今日の授業参観でも「初めて習う」ことを前提にひらがなを教えていただいていましたので、一安心しつつ、その後の懇談会では、「うちの子は字がかけません。学校で習うものとしてありますので、教えてありません。よろしくお願いします。」と担任の先生にお願いしました。　それにしても、ほとんどの子が字がかけるとは参りました、、、、、　

  2004.05.01

• ジョギングの今月のまとめ

  　2003年の9月にジョギングを始めました。 それから7ヶ月が経過しました。減量はなかなか進みませんが、朝、気持ちよく走っています。今月のまとめを掲載します。　今月は月の前半で70kgを切る日がありましたが、　後半はちょっとサボりがちで体重も停滞気味でした。 ジョギングの詳細記録はこちらにあります。 今月は、中旬にかなり走ったものの下旬に走らない日が多かったため、月の合計集回数では先月と同じでした。月末の体重もここ数ヶ月では一番高い数値となっています。5月はもう少し気合を入れて走りたいです。月周回数 走った距離 月末の体重(kg)03/94227,300 80.8 10192124,800 75.611196127,400 70.212179116,35071.604/1148 96,20071.2214795,550 71.2314795,55069.6414795,55072.2計1,198778,700

  2004.04.30

• 今日は子どものテニスの月例会に行ってきました

  　今日、昨年度２回ほど参加した名古屋グリーンテニスクラブの小学生月例大会に参加してきました。　小学生大会なので、長女は参加できなくなりました。　家族みんなで出かけて次女の応援をする予定でしたが、長男が昨夜、少し調子が悪かったので、僕と次女だけで参加することにしました。　今日のトーナメント参加者は72名とのこと、例年の年度当初の4月は40名前後の参加らしいので、ことしはかなり増えそうであるとのことだった。楽しみ。　朝、会場に着いて次女に自分でエントリーをさせた。「自分で」と書いたが、ここの大会は「子どもが自分でやる」ことを重要視しており、エントリーを親が手伝うことは許されない。（ほとんどの小学生大会もそのようであるが）　9時近くになったので、「選手集合！」の号令がかかり、主催者から子どもたちに注意事項などの話が始まりました。　その中で、とても気に入った話があったので、記載しておきます。　それは、「子どもたちの自主性を重んじる」ことと「子どもたちのマナーを大切にする心を養おう」とする点です。　お話の中で、1.エントリーは自分でやってください。（これは前提）2.試合中は親やコーチからのアドバイスは一切受けない　「声に出してのアドバイスはもちろん、ジェスチャーやブロックサイン的なものでもダメ。見つけたらその場で参加できなくなります。コートの中では自分が相手と戦ってください。」3.マナーの悪い子はもう来てもらわない　「自分で気合を入れる声を出すことは良いが、試合の相手に対する心無い言葉は慎んでください。」「コートの外でも大きな声は出さないでください。」　「これまでに６人の子どもが『もう来ないでください』と言われました。その時は所属するテニスクラブを通じてお願いしました」　「セルフジャッジで行うので、わかりにくい球は相手が有利になるようにジャッジしてください。それがここのルールです」　「サーブの前には相手に聞こえる声でその時のカウントを告げて、お互いに確認しながら進めてください」4.親やコーチに感謝　今日、ここに来ることが出来るのは家の方々やコーチのおかげであることを忘れず、感謝の気持ちでプレーをしてください。5.一球一球を大切にする　せっかく参加するのだから、一球一球を大切にしてください。6.自分のベストを尽くす　「試合なのだから、もちろん勝つことは大事です。　でも、それよりも自分の力を出し切って全力でプレーすることが大切です。相手が自分よりとても弱い人だとわかっても決して手加減しないでください。『1ゲームくらい取らせてあげよう』などと思うことは思いやりでも何でもありません。力いっぱいやって、「6-0」で自分の強さを見せ付けてあげることこそが、相手への思いやりです。それがマナーです。反対に自分よりとっても強そうな相手との対戦のときにも『どうせ負けるから、、、』とはじめから諦めないで、全力でぶつかってください。」　　「そして、今日の目標を自分なりに立て、それが達成できれば○にしてください。１回戦で負けてしまったとしても、今日の自分の目標が達成できれば今日は○です。」　上記のような話（本当はもっとあったのだが、覚えていられませんでした）が主催者から子どもたちにありました。　この話を聞かせてあげられただけでも、今日は参加してよかったと思いました。　我が次女の戦績はトーナメントでは１試合目で敗退。　それに続くチャレンジマッチ（これは、トーナメントに負けてしまった子どもが、時間の許す限り何試合でもできる試合です。）では、７試合に挑戦できました。その中で、１試合だけ勝つことが出来ました。　１試合終わるごとに帰ってくる娘に「もう１試合やるか？」と聞くと、だんだん疲れを見せながらも「やる！」と言ってお願いに行きました。　その中で、１試合だけ勝つことが出来たときには、本当にうれしそうな顔で帰ってきました。　この顔がいつも見られるようになるととってもうれしいです。　結局、本日は８試合を戦うことが出来、１試合だけではありましたが、勝つことが出来ました。　勝つことが目標ではありませんが、やっぱり試合に勝つことはうれしいものです。その時の気持ちを思い出しながら練習に励むことが出来ると良いのではないかと思います。　また、子どもたちとの朝練習が再開できればいいなと思いました。　　がんばれよ　光歩子！

  2004.04.29

• 

  また、恵那山に雪が、、、

  　今日もとても寒い一日でした。　気がついてみると、雪が消えていた恵那山の頂上付近が白くなっていました。　今日も、上着は着て出かけたものの、その下は半そでで出勤し、仕事中は半そででいたところ、皆から「若いな」とか「寒くない？」とか、言われました。　それほど寒くないつもりでいたのですが、午後になって、職場の窓から日が射し込んできて自分の席までお日様が届いたとき、「あっ、、、あったかい！」と思いました。無意識のうちにやせ我慢をしていたようです。　お日様の暖かさに気づいたとき、少し窓際に行き、身体を温めてしまいました。　さて、明日からはゴールデンウィーク。良い天気がつくといいな！！　写真は、遠くに雪をかぶった恵那山を望む我が家からの風景です。手前は田植え間近の隣家の田んぼです。

  2004.04.28

• もうひとついい気になっていたのかも

  　今日は、職場の自主活動でパソコン学習会の第７回目を開催しました。　定時後の５時３０分から始めることにしているのですが、５時１５分からパソコンの支度をしたりしていました。５時４０分頃になってもだれも顔を見せてくれないので、「今日はいよいよ参加者ゼロかな？」と思っていたところ、８名の方々が集まってくださいました。　しかも、そのうちの３名の方が始めての参加者でした。「いつでもどうぞ」ということで開催しているので、「今回だけ」の参加者も大歓迎のつもりでいました。　前回、一緒に勉強したWordやExcelの小技から入っていき、前回の宿題を皆で片付け、今日予定していたことを勉強しました。　なるべく初めての参加者にもわかるようにと思って、前回の「おさらい」から入るのですが、そんなかなにも配慮が欠けた部分があったようでした。　と、いうのは、、、会が終わってから、いつも協力してくれる一人の職員が、僕のところに来て「大塚さん。今日始めて参加した○○さんですけど、『はじめから難しいことをやるんだな』というようなことをおっしゃってましたよ」と教えてくれました。　自分では配慮しているつもりでも、相手の身になっていない自分であったことに気づきました。　自分の常識は相手の常識ではないことをもっと自覚しながら進めなければいけないと思いました。

  2004.04.27

• 自分の視野が狭くなっていることに気づきました。

  　僕は、いつも広い視野でありたいと思っています。　そして、職場の中でも、少しでも多くの人(職員)がたくさんの情報を共有し、市民の方々によりよいサービスを提供することが出来れば良いなぁと思って、少し前から職場のイントラネット内にWebLOGのサイトを立ち上げたり、パソコンの勉強会を時々開いたりしています。　そんなことを進めているのですが、自分の視野が狭くなっていることに気づきました。　今日、県の職員を相手に自分の市の財政事情を説明すると言う、毎年のお決まりの「ヒアリング」があったので、上司や同じ係の職員とともに出かけました。　昨年は上司に同行を願わずに、私がいろいろとしゃべってしまったので、その反省から今回は上司に中心的に説明をお願いしたのですが、様々なことを上手に説明してくださいました。その中で僕は、本来、いつも仕事の中で「注目」していなければいけないことを、少し頭の隅のほうに追いやっていることに気づきました。　僕は、この４月で同じ部署の２年目に入ったのですが、昨年は異動直後と言うことで、いろいろと吸収しようと思って頑張っていたように思うのですが、いまは、少し「たるんでいる」自分に気づきました。　少し気を引き締めて行こうと思いました。　「皆に視野を広げてほしい」なんて考えていながら、自分の視野が狭くなっているような気がしました。

  2004.04.26

• 

  今日もとっても寒い一日でした。

  　今日もとっても寒い一日でした。　我が家の周辺では、田植えが始まりました。　私のところは農家ではないので、特に農作業はないのですが、皆さんとっても忙しそうに農作業をなさっています。　毎年、この時期になると、田んぼに水が張られ、空がきれいに映し出されます。僕はこの頃の田んぼの風景がとても好きです。　昨日も一枚写真を掲載しましたが、今日も我が家周辺の写真を一枚掲載します。　この写真を妻に見せて、「どこかわかる？」とたずねたところ、「どこの湖だろう？」と言っていました。手前の『湖』は我が家から30メートルほど離れたところの田んぼです。　写真の明るさもあるのですが、見慣れた風景もぜんぜん違う場所に見えることがあるんですね。

  2004.04.25

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  たくさんの優しさに会いました。

  　今日は、いくつかの優しさに会いました。　まず、僕の父と母が僕のうちの草取りに来てくれたことです。　僕はうちをきれいにすることをあまりしないので、家の周りは草が生え放題となってしまうことがよくあります。そんな状況を見かねて両親が草取りに来てくれるのですが、今日も朝から2人できてくれました。父は大正15年（1926年）生まれの77歳、母は昭和4年生(1929年)まれの75歳です。実は2人ともこれまでにがんの宣告を受けた経験があり、母は1998年に胃を全部摘出し、父も昨年大腸のかなりの部分を摘出した経験があります。そんな2人が、草を取らない息子を見て「私たちがやらなければ、、、」と言うことでやってきてくれます。それにしても元気でいてくれることはとってもありがたいことです。「親孝行、したい時には親はなし」とよく言われますが、いろいろと心配をかけているだけで、何も親孝行が出来ていません。この言葉が現実にならないように、親孝行をしておかなければ、、、　次の優しさは、学校の先生です。　中学校の授業参観があったので、行ってきました。入学式に僕は行かなかったので、娘の担任の先生にお目にかかるのは初めてでした。入学式の写真を見て、「色黒でちょっと怖そうな先生だな」と思っていたのですが、授業を見せていただき、そんな思いは一気に払拭されました。　国語の先生なんですが、とっても穏やかな感じで、子どもたち一人一人の様子を確認しながら授業を進めておられました。このクラスが、このまま1年間いい感じで成長して言ってくれるといいなぁと思いながら見せていただきました。　そして、その帰り、我が娘と同級生の子のお父さんで、小学校の役員を一緒にやった方に久しぶりでお会いしました。そうしたところ、「大塚さん！」と言いながら駆け寄ってきてくださり、「いつも日記を見せてもらってます。いつも読んでいるので、久しぶりに会った気がしません」と言ってくださいました。本当にありがたいことです。（これも読んでくださっているのかな？）この一言がとってもうれしく、『一人でも見ていてくださる方があるのだから、これからも書き続けよう』と思いました。　その次の優しさは、スーパーのレジです。　いつも行くスーパーへ夕食の材料を買いに出かけました。カゴからあふれるくらいたくさんのものを入れて、「こんなにたくさんになるのならカートで回ればよかった」と思いながらレジに向かいました。レジのチェックが終わり、財布からお金を出していると、レジ係の女性の方が「あちらまでお持ちしておきます」と言って、とっても重いかごを買ったものを袋に入れて持ち帰るコーナーまで持っていってくださったのです。「あ、、あぁ～いいですよ、、、」と言いたかったのですが、「あ、、すみません」としかいえない間に持っていってくださいました。僕よりも年上の女性の方が、重いかごを運んでくださったのです。男女共同参画社会といわれ、男女雇用機会均等の世の中になってきてはいますが、やっぱり、重いものを持つのは男の仕事のように思っていた僕には、とっても新鮮に映りました。この方にとっては当たり前のサービスなのかもしれませんが、とってもうれしかったです。でも、女性に重いものを持たせてしまったことは、なんだか悪い気がして、ちょっと反省でもありました。　それから、もうひとつの優しさ。　これはちょっとしたことなんですが、本当にありがたかったこと。　これも、レジでの出来事です。　先ほどのスーパーを出て、今度はホームセンターに向かいました。　ホームセンターでは少し大きめのバーベキュー用の「炭」を一箱と、5つセットになっているティッシュを２つだけ買いました。　レジを通って、「２つのティッシュを片手でぎゅっと持ち、炭の箱を両手で抱えよう」と持ち方を考えていたところ、レジの方がこの「こうしましょうね。」と言いながら2つのティッシュの塊を炭の箱の上に乗せてくださったのです。僕が計画していた持ち方とは比べ物にならないくらい持ちやすかったです。　自分の頭の固さを反省しつつ、この持ち方を進めてくれたレジ係の女性の方に、とっても頭が下がりました。　今日は、たくさんの優しさに出会うことが出来た一日でした。　そして、朝から寒かったのですが、寒い風が一日吹いていたおかげで、周囲の山々がとってもきれいに見え、この写真にあるように私たちの恵那山をきれいに見ることが出来、これもとってもうれしかったです。■　今日のPhoto草取りをしてくれる父と母（１）草取りをしてくれる父と母（２）我が家の近くから見た恵那山と周囲の山々中学一年生の授業参観風景

  2004.04.24

• ちょっとしたことですが、、、

  　僕は、パソコンやインターネットが大好きなので、職場の方々からいろいろとパソコンの操作や、アプリケーションの使い方などについて、よく尋ねられます。　これは、とってもありがたいことだと思っています。　なぜかと言うと、尋ねられることは自分の知識の範囲で答えられるものもあるのですが、「知らないこと」もかなりあります。そんな時、ぼくは、「自分が答えられない」ことが悔しいので、相手に「ちょっと調べさせてください」とお願いして、調べてからお教えすることにしています。そんなことの繰り返しをしているものですから、自分の知らなかったことについても、どんどん「知っていること」に変えていくことが出来ていくのです。これは、本当にありがたいことだと思っています。　そんな中で、今日も別の部署の先輩からWordのことについて尋ねられました。電話でのやり取りでしたので、電話だけでは解決できずに、編集中のファイルを見せいただいて考えようと思いました。電子メールで送っていただこうかと思ったのですが、相手はちょうど50歳くらいの先輩です。『メールにファイルを添付できないかも？』と思ったので、「メールにファイルを添付したことはありますか？」と思わず聞いてしまいました。そうしたところ、返ってきた答えは、あっさり『出来るよ』という答えでした。　僕は『とっても失礼なことを聞いてしまった』と思い、相手に謝りつつ、心の中で、職場の方々のITのスキルが徐々に向上しつつある現状を見ることが出来、心強く思いました。　その後は、すぐにファイルが添付されたメールが届き、内容を見せていただいたところ、わからなかったこともすぐに見つけることが出来ましたので、修正方法を返信して、解決することが出来ました。　それにしても、ちょっと失礼なことを言ってしまったことを反省した一日でした。

  2004.04.23

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  今日は視察に出かけました

  　今日は中津川市の新エネルギービジョン策定委員会の先進地視察に同行させていただきました。　行った先は■生駒市のエコパーク21■久居市の『風力発電』施設の２箇所です。 それぞれ、参考になる事項があり、有意義な一日でしたが、視察内容には関係ない事項でとっても参考になることがありました。　それは、久居市の職員の方の対応についてです。　現地に到着して、施設の説明を始めていただいたのですが、いきなり「助役の野口と申します」とおっしゃいました。　私たちの中津川市では普通、行政視察の説明に助役が出向くことはまずないと思います。　それが、久居市では市長の次の責任者である助役がおいでになり、私たちに施設の概要を説明してくださったのです。　耳を疑うほど私は驚きました。　考え方、あるいは姿勢の違いがあるものと思われます。どんなときにも誠意ある対応をすると言うのは行政=サービス業としての原点だと思い、今後、見習うべき点であると思いました。　もしかしたら、久居市ではこのような対応が常識なのかもしれません。私たちも、もっともっと「当たり前を当たり前と思わない対応、何が本当のサービスなのかを追求する対応」を考えていかなければいけないと思いました。

  2004.04.22

• 

  お昼のほっとコンサート

  　今日、昼休みに私たちの中津川市役所で「ほっとコンサート」が開かれました。これは、毎月一回程度の割合で、開催しているもので、市内で活動されているグループや個人が演奏をしてくださっています。　今日は、ジェリー・ビーンズというグループで、ギター、マンドリン、コントラバスによるアンサンブルでした。ギタマンでは有名な坂下女子高校（現在は坂下高校）出身の方々が中心と言うことで、美しい音色を聞かせてくださいました。（坂下女子高の受賞の記録）　来月もあるそうです。　もっともっと、回数も頻繁に行われ、音楽のまちづくりにつながればうれしいと思います。　文化会館や、東美濃ふれあいセンターでも毎日のようにこういったミニコンサートが開催され、「いつ行っても何かが聴ける」状態になるとうれしいと思いました。

  2004.04.21

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