言葉の花束

親愛なる○子さま

今日は、茶道のお稽古に連れて行ってくれるのですね。
本当にありがとう。

友人にも「どうせ、お茶飲めないじゃない」
　　　　「身体とか、性格とか考えたら、続かないんじゃない？」
家族にも「甘えすぎて・・・」

と避難ごうごう。

でも、お茶の先生も、なにより○子さま、
あなたが
「気軽にお稽古の見学においでよ」

と、苦労のかけらも見せずに、私を素晴らしい先生のところへ連れて行ってくれること。
心から感謝しています。

お茶花。掛け軸・・・奥深いものです。
私はお茶が飲めないし、金銭的にも、続くわけがないと思います。

でも、ずっと以前、日本の文化に興味を持ち出したときに
京都の錦市場で買った「デビューしやすい風呂敷」に
母が、アイロンをかけています（＾＾；）

「白湯でも教えてくれる先生いないかな」
「失礼なのは重々承知しているけど、是非見学してみたい。日本の文化を」

あなたは何度もメールをくれて
「安心して」私は今日、「念願のデビュー」が出来ます。

これからもお世話をかけると思います。
でも、どうか、よろしくお願いします。

生まれてきてよかった。夢は叶うんだ！

ありがとう。本当に、ありがとう。

つるし雲つるし。