一瞬で心に入って来た言葉Vol.3
人生の意味は矛盾に溢れている。 依存を知らないと、本当の自立が分からない。 貧しさを知らないと、本当の豊かさが分からない。 悲しみを知らないと、本当の喜びを感じられない。 痛みを知らないと、本当の快感を得られない。 制約を知らないと、本当の自由が分からない。 孤独を知らないと、本当の繋がりを感じられない。神田昌典HPより抜粋ちょっと哲学っぽいですがあなたは、上記をどのように感じるだろうか?少し話は変わるが「若い時の苦労は買ってでもしろ!」と良く祖母が話していたのを思い出す。理由は、若いうちは体力があるからだけではない。人としての見識や、本物を見抜く力は経験から生まれて来るケースが多いようです。他ではない、自分で感覚として掴む。客観性を持つ為には、現実と自分の狭間で気持ちがどこにあるのかを知ると視野が広がる。そんな真理がある事を改めて感じる事ができた瞬間でした。日常で簡単な例を話すと風邪をひいて、いつもの健康をありがたいと思った事はないでしょうか?でも、その気持ちを忘れます。私も忘れます^^「食」を例にとると食べ物に困った事がない人は「食べ物が無い事」を受け止められないかもしれません。「食べ物がある事」に感謝出来ないかもしれません。最低と、自分を知るだけでも今がどんなに恵まれているかわかって気持ちが少し豊かになったりします。ただ、今に妥協しろという価値観は違和感があります。今を受け入れてそれでいて、楽しく味わう感覚。私は、新入社員の頃に給料日前に財布を落とし納豆とキャベツだけで8日過ごした日があって、随分欠しい気持ちを経験しました^^今は、間違いなくその時は「今」に視点を向ける為に財布を落としたのだと確信してます(こじつけ?^^)よく上司が部下の考えがわからないと言われてるのを耳にします。その通りで、すべてわかる事は世代を超えては難しいと思うので、無理にわかろうとするよりも理解するという視点で興味を持つと、同じ視点で話が出来てそれぞれに共感が出来たりします。コーチングの一例です。幸せって遠く探すと途方も無いですが足元から一歩一歩探すと、自分がどれだけ恵まれているかそんな感謝せずにいられないありがたい世の中なのかもしれない。と感じる今日この頃です。